2016年9月30日金曜日

昨年のEOS1Ds3→5Dsに続いて、機材の更新

昨年のEOS1Ds3→5Dsに続いて、機材の更新=世代交代が
意図せずだが、一昨日入手したEOS80Dということになる。
10月のモロモロちょっとだけ忙しそうな気配が少し背中を押している。
80Dで「行こう」と思ったのは、ほとんどすべてEOS-M5の発表がきっかけになっているのが面白い。つまり、M5をショールームに見に行って8-15mm魚眼ズームを見初め、M5もソコソコ世間のミラーレスに追いついた、EFレンズ使いには悪くない機種だが、その小ささを必要とせず小さいがゆえの操作性の悪さを嫌うのなら、ふた回り大きく・重いが光学一眼ファインダー付でミラーレスとしても使える80Dでイイじゃん!という展開、何より見初めて気に入った8-15mm魚眼ズームとの相性抜群なところが肝である。8-15mmと80D=APScフォーマットボディと組み合わせると、10mm域で対角線魚眼、8mm最短付近でそれを超えるワンショットパノラマ用画像として使え、10mm以上15mmまでのズーミングで得られる画像は、円筒パノラマ風の超広角(水平線は湾曲する)として使える。そのメリットは建築写真などでは不可だけど、病院取材などでのカンファレンスシーン、手術風景などでは遠近感が誇張されず狭い場所で広い範囲が写せ知らない人にはわからないが、コレまた使い勝手がイイ→今後その検証・実践レポートもするつもり。
もう一つ付け加えれば、8-15mm魚眼ズームの解像力は8mmの時がベスト、とある星夜写真家のブログで見た8mmでの星空写真では画面周辺部でも星が点として写っていた・・・これはすごい性能だ。
他にも、80D の性能としてはいわゆるバリアングル可動背面液晶、SONYα7など多くのミラーレスのチルト式可動液晶では縦位置撮影でのローアングル・ハイアングル撮影では使えないというか、意味がない。その上今時のミラーレスカメラでは当たり前になっているが、タッチパネルでAF測距点を動かせ、望め(設定が必要)ば液晶タッチでシャッターも切れる、この辺りは魚眼を使ったろ^ーアングル・ハイアングル撮影&キャンデットスナップでは使い勝手がかなり良さそう。つまりミラーレスと一眼レフのソコソコ良いとこ取りという感じでもある。
実は、昨日言い方は悪いが「少々軽め」の仕事で早速実戦投入。主に使ったのは、物撮りと人物系業務風景スナップ、使い慣れていないので少々戸惑いもあったが、仕事で使えなくもない印象ってか、5DMk2を処分する予定の僕には今後使っていかなくてはならない。
今回の機材更新・リフレッシュではSIGMA15mm、5DMk2、SONYα7とEマウント関連レンズなど、ついでにSIGMAのdp3quattroもオクに出そうかと考えている、清掃整備など結構オオゴトになりそうだ。

2016年9月29日木曜日

EOS80D即日ゲット

昨夜 の物欲に引き続き.今日午前中 キャノンのショールームに行って1時間半ほどイオス80 d を触りまくった。 いい感じだったので、その後ネット最安を探したらご近所のキタムラで下取り有り超安値で手に入った、 なんと午後2時前には入手 。その後お客様がいらっしゃったので、 夕方からモロモロセッティングと設定をし、 昨日だったか一昨日だったか ?入手した魚眼ズームとの相性がとても良いことを確認、これはいける。 我ながら速い行動力と言うか?オーバーステアと言うか? ソコは微妙だが、良い結果?写真?が出せることを 祈ってる。

2016年9月27日火曜日

夜中に物欲がモリモリ

夜中に物欲がモリモリ・・・
昨日届いた Canon純正8-15mm魚眼ズームがCanon純正現像ソフトDPPと合わせて使うと、大変にヨロシイパフォーマンスを見せることがわかった=さすがCanon純正王道。予備機・小型サブ機としてEOS-Mや、別のプラットフォームになってしまうが、μ4/3機などの買い増しを妄想していたが、逆に仕事機としての援用も含め、今回導入した魚眼ズームで対角魚眼撮影ができるEOSのAPScエントリー機8000Dや中級機80Dなども、大きさ次第ではありかな?っと思い始めた。特に80DならばEVFはついてないが、実質少々大きいEOS-M5と性能は変わらず!、、、のはず。大きさが小さいのは携帯性では魅力的だが、操作性では逆に使いにくい場合もある。そしてAPScのEOSマウント機があれば、使う機会の少なかったSIGMA50mmF1.4ARTが80mm相当でポートレイト・インタビュー取材などで活躍の場を得られる。仕事バッグの中身が、昔APShの1D系とフルサイズの1Ds系でレンズを使い分けていた状況になるかも。
その場合、超お安い売値になるだろうが6年間、万年予備機だった5DMk2を下取りに出す、続いて状況によってはSONYα7+関連レンズも下取りに出すなど必要になるかも、、、結果的に出費はそこそこになるが合理的な更新=近代化だ。
本当は家人用のパナソニックG6もほぼ不要になるが、パナが好きなのと家人用に万能ズームを買うことを思うと、そちらは手を付けずが吉か?
明日午前中はアキなので、伏見のCanonショールームに出向いて主に大きさ関係・サクサク具合などSONYα7も含めて比較してこよっ!
SONY!、やっぱり複数の操作系を使いこなすのは難しい!

2016年9月25日日曜日

魚眼ズーム・パノラマ演習_午後編

繋ぎパノラマは、段階露出の3枚をHDR合成とFusion合成という方法で繋いでもらった(本番ではなくプレビュー画面)が、空の辺りでつながりが悪いものある、そしてずいぶん蚊に刺された。



ココから3枚は、スタジオ廻りで近接パノラマがどうなるか?お試し。フィルムパノラマカメラでは寄れない距離。


 ココから下は、ワンショットパノラマ=昔のレンズ回転型パノラマカメラ風。そして、90年代から2000年にかけて時々撮った縦位置樹木パノラマも再び練習、撮れる範囲は昔のパノラマカメラと同じぐらいか少し広いように感じる。撮影はムッチャ楽ちんになったが、テスト撮影ではsmall_jpgで撮りRAW現像で追い込んでもいないので、解像感などはまだまだ不満、もう少しこなれてきたらフル5000万画素のRAW撮影、現像でしっかり追い込んでA2プリントがきちっと作りたい、、、それでナンボだ。






















このCanonのEF8-15mmL魚眼ズーム、昨日発注したんだけどギリギリまで迷った迷った。何を迷ったかというと、大きさ・ズームであること・暗さ・キャノンのカメラにはボディ側手ブレ補正がついておらず、このレンズにもレンズ内手ぶれ補正がついてないことなど、具体的に迷ったのはオリンパスの旧小型機PL7にパナソニックの魚眼をつけるだとか、オリンパスのF1.8という明るい高性能そうな魚眼レンズと発表になったばかりの(つまりまだ発売されてない)E-M1Mk2?だったかな?2000万画素と高性能なボディ内ブレ補正付きの機種など、でも魚眼パノラマのためだけに新しくカメラを買うってどうよ?という気分や総額、やっぱり5000万画素!そしてCanon渾身と思われる魚眼スペックで結局王道=純正セットに行き着いたという次第。マァ経済的にも妥当な線だしね。フィルムパノラマカメラ時代にも、メインはブローニーフィルム(55x110mmぐらいの画像サイズ)を使うワイドラックス1500でほとんどそればかり使っていたが、予備というかスナップサブカメラとして35mm(24x55mmぐらいの画像サイズ)フィルムを使うワイドラックスF7とか、やはり35mmフィルムを使い、使い勝手が面白かったロシアのホライズンというカメラを壊れやすいという理由から2台とか持っていたので、余裕ができたら、オリンパスの旧型PL7とパナの魚眼レンズなんか買ってみたいとは思っている。
ああ順次することと言えば、フードを削って12~13mm辺りでの長辺ケラレをなくすこと、SONYα7にアダプター経由取り付けた場合の作動は遅いながらもAF出来ることを確認した。

EF8-15mmL魚眼ズーム到着

EF8-15mmL魚眼ズーム到着し、まずはSIGMAも含めて健康チェック的にテスト。
 以下SIGMA15mm魚眼、既に返品したSamyang12mm魚眼(真ん中)はSONYでテスト撮影したので画像が小さいが、比較すると中心部ではやっぱりCanonが一歩抜きん出ている。但し周辺部ではSIGMA・Samyangともに健闘している。Canonの周辺部は純正現像ソフトDPPのレンズオプティマイザーという機能で欠点を補正できるのでそこに期待、、、それもCanonを選んだ理由の一つ。
 以下、Canon純正現像ソフトDPPで周辺部の補正をしてみた図、完璧とはいかないが、しないよりはかなりまし。
以下はワンショットパノラマ制作ソフトで13mm辺りの画像を補正した様子、この後12mmで撮影した画像もチェックしたが使えそう!ワンショットパノラマ実用画角でSamyangに届かないかもという危惧も思い過ごしだったようで、ちょっと気分がスッキリ。ステッチソフトを使ったテストは、基本的に失敗するはずもないのでまだやっていない。
 まずはメデタシメデタシ、但しシグマに比べてデカイ!
ランチの後ステッチパノラマ用も含めて、テスト撮影に出ようかなっ?

2016年9月24日土曜日

なんだか頭が冴えちゃって、カメラバッグの仕切りアイデア

夜なのに、なんだか頭が冴えちゃって、カメラバッグの仕切りアイデアが浮かんできた。明日、ホームセンターに行って買ってきて試してみて、よかったら公開するね。明日の10時頃にはCanonの魚眼ズームレンズが届くと思うし・・・忙しいかな?

パノラマスティッチ、あらためて勉強中。

パノラマスティッチ、あらためて練習中↓。写真に文字が入っているのはお試し版アプリを使っているから!10年ぐらい前にもよく使っていたアプリだが、さすがに10年ぶりだと進化はすごく、ほぼ全自動で繋いでくれる。しかもプロ版だとHDRと言って、明るさを変えて撮影した画像の明暗合成まで自動でやってくれる。マァ今回の魚眼+パノラマ騒動はつなぎ合わせが主眼ではなく、一枚の魚眼撮影画像をパノラマ化するワンショットのパノラマが主眼なんだけどね。ワンショットだと三脚も使う必要がなく、ストロボ撮影も可能、もちろん動きモノも撮影できるというのが魅力で、繋ぎパノラマは派生的な部分ではある。今日イロイロ勉強して、パノラマスティッチのごく基本を学び直したのが効いて写真のような近距離を対象としたパノラマも綺麗に繋げるようになった。必需品とも言えるパノラマ用の雲台は10年以上前に買ってあるものが使えたしね。さてレンズ、この練習にはSIGMAを使ったんだけど、前に少し書いた韓国製Samyangの12mm魚眼は1mより遠くにピントが合わないという不良品だったので香港宛返品、違う新品と交換してもらっても、また不良品の可能性もあり、基本性能はすごく気に入っていたんだが、Canon製の新しいものを発注済み。たしかに電子的な通信をカメラレンズ感で出来るメリットは大きいし、ピント合わせを絞り開放状態で出来るという今は当たり前の機能も助かる。Samyang気に入っていたので、気持ちは微妙・値段は3倍近いが「しょうがない」

↑写真追加、昔はできなかったシフトレンズでシフトした写真も、全自動とはいかなかったが、ちょっと手助けしたら繋ぐことが出来た。

2016年9月22日木曜日

samyang12mm届いたが・・・


Samyang12mm魚眼レンズ、台風で1日遅れたとは言え香港から土曜日に発注→水曜日到着という素早さで届いた↑、、、が。届いて直ぐにかんたんにライブビューでモロモロ確認を済ませ、午後仕事に出かけ、いきなり使ってみた。帰宅後、画像をチェックすると前ピン!マァ使える範囲なので青ざめることはないが、早速厳密チェック。すると、オーバーインフの反対、つまりレンズピントリングを無限遠イッパイに回しても、無限遠にピントが合わない。サードパーティ製のレンズアダプタなどではありうる不都合で、普通メーカーはそれを恐れて無限遠お点前で無限遠にピントが合うように調整する(オーバーインフと呼ぶ)ことが最近多いのだが、Samyangというメーカー自信があるのか?オーバーインフになっておらず、逆に無限遠が少し出ない、、、コレは問題。ただその量は非常に少なく、少し絞ってサクッと使えば気づく人は少ないレベル。しかし僕は困るので、ホクは香港のショップにメールで苦手な英語で不備の内容を伝え、交換を希望した。ショップで調整がきちっと取れてる個体を見つけるためには、開封しなければいけないので、交換に関するやり取りはまだ続いている。
さて、交換問題とは別にSIGMA魚眼との比較や性能をチェックしたいので、オーバーインフになっているCanonEFレンズをSONY-Eマウントボディに取り付けるマウントアダプターを中間にかますと、予想通り無限遠にピントが合う。そこでSONYα7を使って今日は雨なので、室内で早速SIGMAとの比較テスト。簡単に言うとSamyang12mm予想通りソコソコ広い範囲が写る↓、コレは大正解。解像力というか鮮鋭度に関しては、どの絞り(F2.8_F5.6_F11_F22でテスト)でもSIGMAも健闘、周辺に近いところではSamyang12mmが滲みも少なく勝っているが、画面中心部に近い部分では差はないレベル。レンズコーティングは見るからにSamyangの方が良さげなので、テストは出来てないけど光源が画面に入るような場面では大きく差をつけることは予想できる。
想定内ではあったが、オートフォーカスが効かず、絞りも手動、加えてレンズ情報を電子的にボディに伝えないフルマニュアル仕様は「チャチャッと」仕事をする上では不利。シグマレンズの性能も思ったより健闘しているので、スナップ系仕事ではSIGMAを使うこと作品撮りではSamyang、両方キープ&使用ということになりそうだ。後は交換問題をどう解決するかだなぁ~。


2016年9月21日水曜日

フォトキナ2016関連の各社発表を見て

フォトキナ2016関連の各社発表を見て、フジの中版デジタルや今更(シーラカンスじゃあるまいし)のSONYのAマウントα99Ⅱ、実用機の性能アップではオリンパスE-M1Mk2、パナソニックのG8、GH5の開発発表、レンズではSIGMAの3本とシネマレンズ群、この分野でココまで来たか的にはニコンのアクションカメラ群、Canonのやる気を少し見せたEOS-M5などイロイロあるが、ほとんどすべてがすでにある性能の量的拡大や既存技術の新採用による順当な進化の域に留まっている感がある。
僕は未来を占う要素技術として、初出でも最高でもないが、CanonのEOSシネマカメラC700が搭載してきたグローバルシャッターの実用化にもっとも注目したいと思う。前にも書いたが、瞬間を写す技術・道具としてのカメラの進化は現在の動画カメラを基本としたミラーレスカメラに集約されていくだろうと思っており、その際のキーデバイスは機械的なシャッターレスを実現できるグローバルシャッター素子を必須とするだろうと考えるので、C700ではまだ実現できていないデュアルピクセルAFは感度特性の向上、未だ4Kにとどまっている解像度などの改善改良こそが、カメラという道具の質的ブレークスルーにつながると2016年フォトキナのこれまでの発表を見て思った次第。
特にそこに気づかせてくれたのが、今回の新製品群で一番魅力的なフジの中版機がフォーカルプレーンシャッター搭載だったことから、レンズシャッターとどちらがイイのか?と考えた時にグローバルシャッター素子搭載で機械シャッターレスならばそれが一番だと気付かされた。電子ファインダーの表示遅延で言えば、フジのEVF交換式は面白いがそのバリエーションの中に、電子式の画角表示や撮影情報を表示できる光学レンジファインダー(=表示遅延の無し)があってもイイと思う。
もちろん素子絡みでキーデバイスといえるのはSIGMAのノンベイヤー3層色分離式Foveonセンサーであることも変わらない。
マァそういうわけで、手前味噌的に言えば、当面僕のカメラライフは今使っているFoveonセンサーの非レンズ交換式DPシリーズと、35mmタイプで一番解像度の高いEOS5DsでOkという結論。使いやすさや携帯性で言えばパナソニックのG8やEOS-M5なども良さげだが、解像度でEOS5Ds比1/3~1/2となるので、近々撮りまくりたいと思っているワンショットパノラマ写真ではどこまで使いたい気持ちになるか???そこが肝心なのだ。価格さえ無視すれば、携帯性で魅力的なのはSONYα7Rⅱなんだけどね。

2016年9月19日月曜日

ワンショットパノラマ→パノラマ作成ソフト

一昨日から、ちょっと夢中になってるパノラマ。
元はと言えば、新しい魚眼レンズを使ったワンショットパノラマなんだけど、フォトショップCS5辺りから使い始めたphotomergeって言うパノラマ作成機能ですっかり使わなくなったPTguiというパノラマソフト、他にHuginというフリーのパノラマ作成ソフトも含めて、昨日から勉強中、、、英語も含めて、結構難しい→レベル高すぎ。
実用的にはワンショットパノラマでほとんど用は足りるんだけどね。

2016年9月18日日曜日

映画「クララ・シューマン」

Paganiniの映画に続いて、葉加瀬太郎が紹介していたこの映画を昨夜見た。

Canon EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM

http://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=29956&catid=271
このレンズも面白そうだな!EOS-M5登場で値段が下がった?M3のマクロセットを思わずポチッと行きそうになったが、こらえた。このレンズを使いたかったらEOS-Mシリーズカメラは必須。SONYαや一眼EOSを持っていても使えない、ある意味Mシリーズカメラのキラーレンズか?
今日こんな暇そうな記事漁りをしてるのは、暇は暇なんだけど、
暇に加えてちょと風邪気味、外へ出る元気もないから。

12mm F2.8 ED AS NCS FISH-EYE


https://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=27402
面白いレンズだ、実は発注済み。魚眼はSIGMAの15mmを持っているが、このレンズは12mm、価格コムでの口コミを見るとSIGMAより画角が広い比較作例写真があり嬉しい限り。どちらもカタログスペックは対角線画角180°なのにね!そしてこのリンク先の作例を見ると、さすがEDグラス・非球面を贅沢に使っているだけあって、開放での周辺もシャープ・・・コレも僕の目指す使い方には嬉しい限り。MFなのは微妙だけど、SONYα7にシグマをアダプタ経由とりつけるとAFは作動せず、厳密にピント合わせしようと思うとやっぱりMFだし、この手の魚眼レンズならマァMFでヨシとする。実はこのレンズ、「瓢箪から駒」というか「風が吹けば桶屋が儲かる」というか、CanonのEOS-M5をショールームに見に行って、前から気になっていたCanonEFの魚眼ズームをテスト撮影させてもらったことから、転がって行き着いたレンズだった。僕が調べた時にはAmazonで12万円ぐらいしてたので(単に発見できなかっただけだと思うが)、eBayの出品者に送料込み41000円ぐらいで発注。15000円ほどお安く買える模様、但し発注時にちょっとしたミスが有り、SONYマウント用を発注してしまい、そのキャンセル・返金がうまくいくかどうか?一抹の不安はあるが・・・
Canonの魚眼ズームは以下にレビューあり
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/date_lens/487087.html

2016年9月17日土曜日

ミラーレスカメラの真相

以下、EOS-M5というCanonの新しいミラーレスカメラをめぐって、ミラーレスカメラ全体の話となる、長文なので興味のない人はスルーしたほうがいいかも。

一昨日発表になったCanonのEOS-M5というミラーレスカメラ、既に触れるしかも今は空いているという情報で隙間をぬって名古屋伏見のCanonショールームで見て・触ってきた。EVFのタイムラグもかなり改善され他社ミラーレスと同等、撮影画像保存後のモニターブラックアウトは撮影画像を一瞬見せるという仕組みで、「ブラックアウト」は感じさせないが、一瞬レンズの先の風景は見えなくなる。AFは動体追従性は試せなかったが、静物に関しては十分にOK、画質はEOS80D同等と思えばイイ。要するに、他社ミラーレスに追いついたと言える。スペック上で4K動画に対応していない点、4K動画に対応しているsonyのα6300より少し安いが、印象としては高めのお値段、CanonEFレンズユーザーには悪くない選択だが、抜きん出ているとまでは言えない。ショールームで初めて触るミラーレスカメラで必ずやってみるのが、レンズまで自分の手を振り、ファインダー像との遅れ具合を体感して見るチェック。M5では、手を振りつつ、その手がファインダーに入ったと思った瞬間シャッターを切り撮影というのもやってみた。しかし、手がちゃんと写っている写真は撮れず、遅れて画面中央部まで移動した手の写真も撮れずだった。アタリマエのことだがいくら電子ファインダー(EVFや背面液晶)の表示遅延が短くなったとしても、ミラーレスのファインダーで見えた「瞬間」はすでに過去、過去を見てシャッターを切ってもその「瞬間」を写すことは出来ない。とはいえ、光学ファインダーを備えタイムラグ無しでレンズ前の光景を見られる一眼レフでも、目‥網膜に映った瞬間を脳で判断し、指先にシャッターを切れと命令するのにはそれなりの時間がかかり、かつその後シャッターボタンの反応をカメラが認識し、ミラーを上げ‥絞りを絞り‥撮像素子前のシャッター本体が作動するにはやはりそれなりの時間(速いカメラで1/25秒=40ms程度)がかかる。つまり、現在のカメラシステムでは見た「瞬間」を写すことは不可能。強いて可能性を挙げれば、「瞬間」を予想し少し前から記録を始めた動画から、1/30なり1/60秒づつ撮り分けられた任意の1フレーム静止画として保存する=いわゆる静止画切り出しという方法のみがそれを可能にする。インタビューをファインダー像に遅延のない一眼レフで撮影していても素人さんの笑顔、 瞬きを 撮ろうとすると経験上 残念ながらほぼ撮れない。ただし、 ミラーレスにはミラーレスだからこそできる 機能で、先ほど書いた動画からの静止画切り出しが出来、 その機能をさらに静止画用に深化させるバッファを使った過去写も論理的には可能だ、逆にその手法こそがミラーレスカメラが一眼レフを超える可能性を秘めている。簡単に言えば、例えばシャッターボタンに指を置いた瞬間か毎秒30枚程度の連写を始めてバッファというメモリーに保存し、シャッターボタンを押下した時に、一定時間(任意に設定できるとイイ)前の画像を撮影画像として保存するという方法になる。そうするには、ミラーレスカメラは今で言うところの動画カメラと同じような機構を持てばイイことになる。想像される問題点は、グローバルシャッターと言われる構造が望ましく、撮像素子の熱問題、大きなバッファメモリーのコスト、画像処理システムのスピード、バッテリー消費の増大などだろうが、どれも解決可能な問題で現に6K RAW動画を撮れるカメラならば装置としては1200万画素程度のRAW画像過去写を実現しているとも言える。そんな数百万円を超えるカメラじゃなくても、過去写をシャッターボタン押し1/2前までと限定したり、過去写機能を必要なときだけ作動させるようにすれば、意外とすぐにでも、多少の価格アップで出来ると思うんだけど・・・

というわけで、ミラーレスカメラはまだ発展途上ながら一眼レフを超える可能性を秘めていると思う、そしてCanonの新しいミラーレスカメラEOS-M5は発展途上ながらかなりいい線をいっており、CanonEFレンズユーザーの僕として望むべくはフルサイズ撮像素子を搭載して欲しかった。

2016年9月16日金曜日

眠るつもりが眠られず、 この数年医療系の撮影依頼が多い 。
医療関係 企業が 広告に たくさんのお金を使っていることは想像に難くない 、それがいいことなんだか?どうなんだかねー 。少なくとも週刊現代の薬と手術に関する記事は読むのは悪くない。 ちなみに我が家は医者にかからないで 上手に逝ける 生活を 山ほどお肉 と野菜 を食べながら 実践している。

今日は電話メールともにたくさんいただいた一日だった。 お肉の下ごしらえもたくさんした、 キャロルキングのドキュメンタリーも観たし、 canon の eos m 5も触ってきたし、1日良い日だった、EOSm5の感想は明日ね、もう寝ます@8時半。

鈴鹿の美味しい豚肉

美味しい豚肉がクール便で届いた。まずはさきほどランチで冷しゃぶ。残りの肉は直径26cmのハンバーグを2つ焼いて、まだシーズンオフだがベーコン・ロースハムの燻製用漬け込みと、とんかつ用下ごしらえ、生姜焼き用漬け込みかな?
この養豚場直営の肉屋さん、臭いがなく灰汁が出ない新鮮で甘い豚肉がそう高くない値段で買える、とっかりはいただき物だったが、今回はじめて自力リピート。結構品薄気味なので、あまり人には教えたくないお肉屋さん。

昨日夕方のムクドリ@本郷駅前/名古屋市名東区

昨日夕方のムクドリ@本郷駅前/名古屋市名東区、元々沢山いたムクドリのねぐら?街路樹を行政が大選定してねぐらを失った鳥達が電線に殺到。さながら、ヒッチコックの「鳥」のよう!正直怖かったり、嫌悪感を感じたり。でも、彼らは害虫を食べてくれる、つまり生態系の一部なのだから人間の勝手で邪険にするのもなぁ~