2016年9月22日木曜日

samyang12mm届いたが・・・


Samyang12mm魚眼レンズ、台風で1日遅れたとは言え香港から土曜日に発注→水曜日到着という素早さで届いた↑、、、が。届いて直ぐにかんたんにライブビューでモロモロ確認を済ませ、午後仕事に出かけ、いきなり使ってみた。帰宅後、画像をチェックすると前ピン!マァ使える範囲なので青ざめることはないが、早速厳密チェック。すると、オーバーインフの反対、つまりレンズピントリングを無限遠イッパイに回しても、無限遠にピントが合わない。サードパーティ製のレンズアダプタなどではありうる不都合で、普通メーカーはそれを恐れて無限遠お点前で無限遠にピントが合うように調整する(オーバーインフと呼ぶ)ことが最近多いのだが、Samyangというメーカー自信があるのか?オーバーインフになっておらず、逆に無限遠が少し出ない、、、コレは問題。ただその量は非常に少なく、少し絞ってサクッと使えば気づく人は少ないレベル。しかし僕は困るので、ホクは香港のショップにメールで苦手な英語で不備の内容を伝え、交換を希望した。ショップで調整がきちっと取れてる個体を見つけるためには、開封しなければいけないので、交換に関するやり取りはまだ続いている。
さて、交換問題とは別にSIGMA魚眼との比較や性能をチェックしたいので、オーバーインフになっているCanonEFレンズをSONY-Eマウントボディに取り付けるマウントアダプターを中間にかますと、予想通り無限遠にピントが合う。そこでSONYα7を使って今日は雨なので、室内で早速SIGMAとの比較テスト。簡単に言うとSamyang12mm予想通りソコソコ広い範囲が写る↓、コレは大正解。解像力というか鮮鋭度に関しては、どの絞り(F2.8_F5.6_F11_F22でテスト)でもSIGMAも健闘、周辺に近いところではSamyang12mmが滲みも少なく勝っているが、画面中心部に近い部分では差はないレベル。レンズコーティングは見るからにSamyangの方が良さげなので、テストは出来てないけど光源が画面に入るような場面では大きく差をつけることは予想できる。
想定内ではあったが、オートフォーカスが効かず、絞りも手動、加えてレンズ情報を電子的にボディに伝えないフルマニュアル仕様は「チャチャッと」仕事をする上では不利。シグマレンズの性能も思ったより健闘しているので、スナップ系仕事ではSIGMAを使うこと作品撮りではSamyang、両方キープ&使用ということになりそうだ。後は交換問題をどう解決するかだなぁ~。


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