2021年5月25日火曜日

昨夜届いたThingyfy Pinhole Pro とHolgaで試し撮り多数

 実験研究用精密ピンホールの見積りと仕様を見ながら、fujiGXマウントとsonyFE のダブルマウント広角ピンホールをどう作るか考えていたけど進まず。
要するに今手持ちの自作ピンホールでは解像感(分解能)が足りないと感じており、まぁ水曜日に届く予定のピンホール直径0.1~0.8mm切替式で様子を見るのが先になるだろう。実験研究用のピンホールを注文する場合、想定しているのは直径0.05mmだけど、直径0.1mmの解像感(分解能)を見てみないとなんとも言えない。
意外と、ピンホール作戦は撤収してHolga60mmあたりが落としどころだったりする予感もある。そして主にfujiGFX+Holgaで使うであろうfujiのTTLストロボが届いた、ホドホドな大きさ、マニュアル発光を捨ててバウンズを選んだが他のカメラで使えないところが辛いかな?
***************************とここまで書いていたら、水曜日に届く予定の荷物が昨夜到着。
少し試写、そして今朝朝飯前の朝陽が射し込むスタジオを撮り、朝飯後朝ウォークを兼ねて早速試写。fujiの1億画素GFXにはHolga60mmを付け、SONYの2400万画素A7m3にはピンホール径を変えられるThingyfy Pinhole Pro for Canon EF・50mmをどちらもマウントアダプター経由で取り付け出撃。
写真はなるべく同じ場所で撮ったピンホールとHolgaの画像が並ぶように工夫したが、し切れていないものもある。Holgaに関して言うとネット情報を元に、裏についているケラレを演出する妙な絞りを取っ払ってある。
ピンホールに関しては、朝のスタジオ風景あたりでピンホール径を変えて試したが0.1mmにすると、期待していた解像感は逆に悪くなり、かつ暗すぎで、さすがのミラーレスEVFでも画面がほぼ見えない。どこかにも書かれていたが直径0.25mm辺りが一番解像感があるようで外に出てからはずっと、0.25mm固定。
Holgaはさすが中国版フジペットのレンズだけあって、ピント合わせはレンズの前の方を回すんだけど、近距離で前方に回すと、そのまま外れてしまうので注意が必要。そしてどうも無限遠が出てない様子。撮った画像を見ると、よくある樽型歪曲ではなく、糸巻き型歪曲が結構強い、特に近距離にピントを合わせると酷い。しかしいわゆる画質はとても2000円台の価格のレンズとは思えないちゃんとした写り(僕には好み)、ただしユルユル・ボケボケとも言えるピンホールの画質も撮るものによっては夢の中で見た景色のようでこれはこれで捨てがたい、、辺りがとりあえずの印象。今の処の結論は、実験・研究用の精密ピンホールは発注せず、作らないつもり。その代わり、「写ルンです」のレンズをデジイチにつくように改造したレンズをすでに発注済み。


































































































































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