2007年7月25日水曜日

第一印象:もう一枚、、、コンデジの運用法。

12月に名古屋である「シルヴィ・ギエム」のダンス公演
いい席が取れそうだ。
先日見た「アイリッシュダンス・ラグース公演」で、配られたパンフを見ていて
ギエムが気になったので、
オペラ座・バレエ学校でピアニストをしている友人にたずねたところ
「もし、ギエムを見たことがないのだったら、見ておいたほうがいい」との御託宣。
それではと、「先行予約」した。
バレエ好きのスタイリストにも声をかけたら
彼女も今年最大の注目公演とのこと、

ギエムを知らなかった僕のほうが悪いが、すごい人らしい。
今、DVDも注文してあって
今年後半、はまりそうな予感だ。

今日午後、このブログを定期購読してくださっているM氏に
僕の写真をプリントしたTシャツを持っていった。
下の写真は、彼の会社があるビルの階段。
このビルには、思い出がたっぷり。
もともと、彼がこのビルに事務所を構えるきっかけは
「ほっちぽっち」という雑誌の特集「大名古屋回顧録」。
その雑誌の大事なページはアーカイブしてあったのだが
置かせて頂いていた知人サーバーが終了してしまったため
現在見ることは出来ない。
うちのPCには保存されているので、手ごろなサーバーが見つかったら
是非また、アップしておきたいと思っている。
以下、その顛末
M氏が事務所を開くにあたり、
「あのビルはどう?」と、一緒に見に来た、、、僕も借りるつもりだったし。
彼女の名誉のために書いておけば、
このビルをはじめに見つけたのは、みゆきちゃん
http://www3.starcat.ne.jp/~gerade/site_lulu.html
上記の3枚を含む特集の企画をしたのも彼女だった。
M氏にはブログ上のコメントでも、
昨日&一昨日アップしたブログの写真を誉めていただき
それらの写真が、コンデジで撮ったものである事
コンデジで撮ることの違いなど、ひとしきり話した。
M氏に指摘されたのだが、そんな話は2年前に
僕のサイトに書いてあったそうな。
http://www.nambu-web.com/topcopy.html
(12月15日前後の部分)
帰り際に、コンデジで撮ったのが以下の2枚である。

上が、第一印象。

下:少し、構図を考えて、もう一枚撮った。
まったく、一枚目は第一印象そのもの。
2枚めは、まっすぐを意識してフレーミングしている。
どちらがいいかは、人それぞれ。
僕にしても、微妙。
一枚目のほうが映画的、二枚目は写真的な「絵」だ。
背面液晶モニタをファインダーとして使うコンデジの場合
一眼レフに比べ、カメラポジションの自由度が高い。
一眼レフタイプでも出来なくはないが
身体を屈めたりする必要があり、
まずのカメラポジションとしては、取り難い。
そこからくる「絵」の違い。
一眼レフを、通常のカメラとしている普通のプロにとって
コンデジを使う時は、気分が違う。
簡単に言えば、構えずに撮る。
そこからくる「絵」の違い。
実は、一眼レフを普通に使うプロとして言いたいことはある。
絵作りの各種設定は、一眼レフのほうが自由度が高い。
逆に言うと、コンデジでいい絵を撮るのは
簡単ではない、、、だから、、、「腕」の見せどころだったりする。
最近撮ったコンデジ写真、誉めていただいたり
自分でも、いいと思っている。
700万画素のコンデジ=v705で撮った写真(23mm相当・固定焦点・自動露出)を
写真展用に、A3ノビにプリントしてみた。
写真が良ければ、画質的には問題ない。
(画質チェックみたいな見方ではない)
そこから、導かれた僕自身へのアドバイスは

カメラバッグ(ポケットでもいい)に一台、
信頼出来るコンデジを入れておく。
一眼レフで撮ったほかに、コンデジでも撮る。
定型を外して、撮る。
気持ちを自由にして、撮る。
何かの役に立つかもしれない
少なくとも、サブボディに同型の一眼レフを持っていくよりは軽くて小さい。
それはプロとしてどうか?という意見もあるだろうが
更に飛躍して、次なる僕のメインカメラ=EOS1DsMk3の運用法。
一眼レフは同機を一台バッグに詰め(小さな画像は、sRAWモードで撮る
)
サブカメラは、コンデジにする、、、大胆だが、
その機動性、、結果的にいい仕事が出来るかもしれない。

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