2007年7月13日金曜日

曇天


空は晴れない、気分も晴れない。
今日もプリント作業、、、の予定。
朝一にまず、仕事のコンタクトプリントを焼く。
続けて、ブック用のプリントを始めると
すぐにインク切れ。
新しいプリンタを発注済なので、
(たぶん明日届く)
4000PX用のインクは
なくなった分だけ、「小口買い」 、、、我ながら、ケチ。
ブック作り?、、というのは
プリントを束ねて製本、一冊だけの写真集を作る作業。
デジカメに移行してから、出口を作ってこなかった。
いや、すでに一昨年になるが、
一度だけ、デジタルで撮った『写真展』をした。

写真を撮る行為が、はじめだとすると
終わり=出口がないために、溜まってしまう。
何が?、少なくとも写真、、、そして他にも多分、「何か」。
モノを食べて、排泄しないようなものか?
撮って、モニタで評価して、選び、プリントするという一連の行為。
もう少し言うと、人に見てもらうまでの行為。
このサイクルを積み重ねることが、「大切」ではないか?
と、思う。
何にとって「大切」か?
難しい質問だが、簡単に言うと「写真が上手くなること」。
写真が上手くなるって?という質問には
残念ながら、お答えできない。
「上手い写真」がイイとは限らないってのが、僕の持論でもある。

モニタ鑑賞だけで、人に見せるだけではいけないのか?
僕が古いのかもしれないが、いけないと思う。
少なくとも、
印刷原稿としての写真を生業にしている者にとっては。
生業にするしないは別としても!
、、、と、これは自分への戒め。

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