2009年2月12日木曜日

ネット環境悪すぎ

計6泊滞在の内、半分が過ぎ
今朝、ホテルを移動。
合理的ではないという、ご指摘もあろうが
二つのホテル、二つのエリアを体験したいのが、ポジティブな理由。
初めのホテルで、朝御飯が不味かった場合
それを3日で「chnage」できるのが消極的な理由だった。
二番目のホテルは、おととし泊まったエリア=カンナレッジョ地区にある。
一昨年泊まったホテルでは、
フロントのオネーサンの英語も分りやすく、親切な人だったし
朝御飯も、美味しかった。
が、今年は、ずいぶんレートが高くなっていて、変更した。
なので、あたりは懐かしくホットワインを引っ掛けられる屋台もあるし、
ジモ(地元)ティ系の店も有り、
3年前に泊まったリアルト地区よりも確実にカジュアルである。
現に、ホテルで荷物を置くと、まず
ホットワインを引っ掛けに、屋台に向かったのだが
その前に、一昨年も「やっていたバーゲン」に婦人服のお店で落ちてしまった。
黒ばかり置いてある、イタリアのチェーンショップと思うが全品70%オフ、
一昨年は50%オフぐらいから始まって、70%オフの時には、奪い合いの盛況だった。
今日通りかかると、ウィンドウに黒のダブルのコート。
エリと袖口のデザインが、日本では見ない可愛らしさ。
お値段は、45ユーロ!
他にも、黒のブラウスが14ユーロ。
薄手の黒のデザインパンツが、12ユーロ。
いきなり、買い物に走ってしまった。
他にも狙っているお店が、この界隈にはある。
ユニホーム・ショップなのだが、何せイタリアンデザイン。
シェフの服とか帽子とか、
僕が女の子だったら欲しくなる=ウィイトレスのワンピースもある。
帰りまでには、確実に何かを買ってくるだろう。
買い物といえば、基本的にお土産の類は買わない。
だが、例外的に一昨年、
イカ墨のリゾットと間違えて買ったそれを「黒米」を翻訳して、
間違いだと教えてくれたイタリア在住経験のある洋服パターンナーの方に、インスタントリゾットを、
その会社のデザイナーさんに、
似合いそうな薄い金属で出来た、黒のハーフ・マスケラ、スワロフスキー付を買った。(モダンなタイプで、決して伝統的なタイプではない)とはいえ、
やっぱり手元に置いておきたい、となる可能性も有り
その方がこのブログを読んでいないことを願っている。
さて、お昼御飯はホテルの脇の裏通りのジモティ系トラットリアに入ったが
そこは、微妙に失敗。
イカ墨スパゲッティとジェノベーゼを注文した
味は悪くないのだが、アメリカのスパゲッティかと思うほど、ボイルオーバー!
ムール貝のアンティパストは、ジモティに過ぎるのか?
海の香りが、どぶ臭さまで残っていた。
さすがに明日からカーニバルのせいか、街や水上バスに観光客が増えている印象。
韓国人、日本人と思われるアジアの若者・中年も、ちらほら見かける。
このホテル、インターネット無料が選択の条件だったが
無料のPCは、日本語打ち込みどころか表記も出来ない。
せっかく、メールチェックをしても中身が読めないのである。
自分のPCをつかって、ワイアレス接続もできるのだが
3ユーロ・15分!、20ユーロ・24時間!ちょっと高いよね、
ま、一度繋いではみるが。

昨夜、アカデミア地区の北辺りからアカデミア橋をわたり、
サンマルコ広場まで行ってみたが
やはり、商業臭が強い電飾で、僕としてはどうもイマイチ。
「素顔の君がいい」
3年前には興奮したブランドショップが小さな通りの古い建物に
ぎっしり並んでいる様、お洒落で、
高級なアンティーク、小物のお店が並んでいるその様、
今回は、「どうも」なのである。
世界有数の観光地なので、仕方ないが
50年代60年代(多分映画「旅情」のヴェネツィアとあまり変わらない)地元系が
僕は好きだ。
今は昼休み、この数年ヨーロッパ旅行では
ホテルを交通の便のいいところに取り、
朝、お出かけしお昼御飯を食べた後、ホテルに帰りお昼寝。
夕方、再び出かけると言うパターンが快適だ。
もちろん昼寝の前には、ワインを一杯引っ掛けて!
僕がイタリアの赤ワインを好きになった原因のワイン
我家的には高級ワイン「Villa Antinori」、
日本の酒屋では¥3000弱しているモノを半額程度で見つけて買った。
こちらのスーパーで1瓶、4ユーロ程度のワインでも十分美味しい。

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