2月13日
予想外に、カーニバルの初日が明日からで
ちょっと気抜けしたが、まそれはそれでよし。
今日は、サンマルコを抜け、ビエンナーレ会場付近まで歩き
話には聞いていた海軍博物館を見る。
塩野七生さんの著書で歴史を読んでいたので
それなりに、面白かった。
後、ジュデッカ島へ渡り
一昨日?、その店が開店前で食べ損ねたスカンピとルッコラのリゾットを
イカの墨煮とともに頂く。
このリゾット、一昨年この店で食べた後、
僕にリゾットのマイブームを起こさせた一品である。
美味しかったが、イカの墨煮は塩が強め
いかにも地元料理と言う感じ。
だが、旅の食事は楽しみの、一・二を争う項目。
しかし、食べるためには「腹」にスペースを空けておかねばならず
これ、結構大変と言うか、努力がいるのですわー。
朝御飯、ブッフェでいい気になって食べ過ぎると
昼飯が食えない&太る。
この辺り=ヴェネツィアが起源のティラミス(すごく美味しいが、大きい)を
食べると太る?、マズイよね。
などなど、カロリーコントロールと言うかマネージメントと言うか、
大袈裟に言えば「命がけ」のB級グルメ道。
今晩は、ハムも惣菜もなしのワインのみ。
toscana産Antinoriがあんまり美味しいので
明日も、日本の半額以下で買えるそれを
スーパーで買ってこようねっと、、、夫婦の会話、
その代わり?、明日の朝は、朝食ブッフェ控えめにしておいて
お昼は、どこで何を食べる?
話には聞いていた海軍博物館を見る。
塩野七生さんの著書で歴史を読んでいたので
それなりに、面白かった。
後、ジュデッカ島へ渡り
一昨日?、その店が開店前で食べ損ねたスカンピとルッコラのリゾットを
イカの墨煮とともに頂く。
このリゾット、一昨年この店で食べた後、
僕にリゾットのマイブームを起こさせた一品である。
美味しかったが、イカの墨煮は塩が強め
いかにも地元料理と言う感じ。
だが、旅の食事は楽しみの、一・二を争う項目。
しかし、食べるためには「腹」にスペースを空けておかねばならず
これ、結構大変と言うか、努力がいるのですわー。
朝御飯、ブッフェでいい気になって食べ過ぎると
昼飯が食えない&太る。
この辺り=ヴェネツィアが起源のティラミス(すごく美味しいが、大きい)を
食べると太る?、マズイよね。
などなど、カロリーコントロールと言うかマネージメントと言うか、
大袈裟に言えば「命がけ」のB級グルメ道。
今晩は、ハムも惣菜もなしのワインのみ。
toscana産Antinoriがあんまり美味しいので
明日も、日本の半額以下で買えるそれを
スーパーで買ってこようねっと、、、夫婦の会話、
その代わり?、明日の朝は、朝食ブッフェ控えめにしておいて
お昼は、どこで何を食べる?
もう一軒、行き残したレストランもあるし、、、、
ある意味と言うか、傍目から見たら贅沢ですよね、こんな旅行。
僕だって、さすがにこのホテルのゴージャスな朝食を食べていて思いました。
でもネ、僕には「なすべきこと」、(篤姫流に言うと)「役割」として
ここ、ヴェネツィアに来ているという意識があるのです。
もちろん費用は、それなりにかかっているけれど、
ビジネスという意味ではなく、仕事。
確かに楽しくもあるけれど、「せねばならぬこと」と思っているわけです。
僕だって、さすがにこのホテルのゴージャスな朝食を食べていて思いました。
でもネ、僕には「なすべきこと」、(篤姫流に言うと)「役割」として
ここ、ヴェネツィアに来ているという意識があるのです。
もちろん費用は、それなりにかかっているけれど、
ビジネスという意味ではなく、仕事。
確かに楽しくもあるけれど、「せねばならぬこと」と思っているわけです。
お土産?誰あてというわけで無く、
ちょうど、ハワイ土産のマカデミアン・ナッツ・チョコレートのように
インスタント・リゾットと、ブロード(スープの出汁)を、
結構大量にスーパーで買った。
想定している対象は、
イタリア語の黒米を翻訳してくれた=Hysさんはリザーブドとして、
新婚のCちゃん夫妻など?
(ダンナ様のM氏、マスケラに大変ご執心だったが、あれも好みがあるから、、、、)
いずれにせよ、
インスタントのリゾットや、イタリアのクノール他のスープ(ブロード)を楽しんでくれる人、
そうはおりますまい!
後は、スタジオを訪れた早い者勝ちとなるだろう。
ターゲットは、B級グルメ班になる。
自分達は、女房が70%オフのバーゲンで洋服数点。
僕は、50%オフ28000円ぐらいの仕立てのいい皮のコート(アルマーニと同型)を
見つけたがサイズがちょっと大きく、涙を呑んだ。
さて、一杯ワインを引っ掛けてちょっと眠って、夕方の出陣とするか!
夕方の出陣は、結局「ゲットー」散策と女房のお土産漁り。
そう言えば、「ゲットー」って言葉=ユダヤ人居住区を指すのだが
その由来は、初めてヴェネツィアに作られたゲットー。
郵便制度や、為替の制度もヴェネツィアが最初だと聞いている。
日本との関係で言うと、
「黄金の国ジパング」と日本を紹介した東方見聞録のマルコポーロはヴェネツィア人。
日本で一番人気のあるクラシック音楽=ヴィヴァルディの「四季」は
ヴェネツィア人=ヴィヴァルディの作曲である。
ヴェネツィアは、現在人口3万人、
過去最大時で人口12万人の小さな島国=都市国家だが、
その遺したものは意外と大きい。
ヴェネツィアをイタリアの一都市だと思ってはイケない。
ヴェネツィアは、1000年続いた共和国なのだ。
ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」、
僕はその共和国(レイヤ姫の国)像、このヴェネツィアをイメージしていると見ている。
ビザンチン様式のドーム建築風宇宙建造物の間、空中を流れるように進む宇宙船は
まさに、サンマルコ寺院をのぞむ大運河を行く船の群れそのものだからだ。
そして、アンドリュー・ロイド・ウェッバーの「オペラ座の怪人」。
怪人のマスク、仮面舞踏会、地下のゴンドラのようなボート
すべてのモチーフは、ここヴェネツィアにある。
逆に、僕をここヴェネツィアに誘ったのは
「オペラ座の怪人」のマスカレード=仮面舞踏会のシーンだった。
その後、サンマルコ偵察に出たが観光客増殖中、
本気モードのカメラマンも。夜になるとだんだん目立ってくるのが、
アメリカ人と思しき英語族。
もちろん、リアルト・サンマルコ間の超細いメインストリート=メなんとかって通りでは
我が同胞と重なることも多いし
リアルトが終点のヴァポレット(リアルト終点は珍しい)で、
同胞おじさんおばさんグループに、「ココで降りないで下さい」と
「分けのわからぬこと」を言っている添乗員さんがいたり、、、
さ、勝負は明日!、って何の勝負?
本気モードのカメラマンも。夜になるとだんだん目立ってくるのが、
アメリカ人と思しき英語族。
もちろん、リアルト・サンマルコ間の超細いメインストリート=メなんとかって通りでは
我が同胞と重なることも多いし
リアルトが終点のヴァポレット(リアルト終点は珍しい)で、
同胞おじさんおばさんグループに、「ココで降りないで下さい」と
「分けのわからぬこと」を言っている添乗員さんがいたり、、、
さ、勝負は明日!、って何の勝負?
2月14日朝、今日はバレンタインでーだった。
起き出して、朝飯の前ふとPCを開いて見ると
一昨年ヴェネツィアでの写真の控え全カットが、残っているのを発見。
ざっと目を通すと、自分で言うのも変だが
恋しいヴェネツィアを再訪した、「切なさ」が伝わってくる。
写真から、自分を見ると言う体験。
翻って、今年の写真は?、、、リアルタイムなので判断できないが微妙。
一昨年の写真を見た訳は、
カーニバル=マスケラの写真、
どんなのをどれぐらい撮ったのかに興味があったからだが
意外な発見だった、
つまり自分を見つけるために写真を撮る。
これは面白い。
今、午前中の部から戻った。
朝、ヴァポレットに乗るといきなり、扮装のおねーサンがいる!
こんな朝から!チビで太っちょだが、
僕のアドレナリンは一気に放出。
サンマルコまでの船の中、何枚か撮りながら気づいたことがある。
扮装のオネー様方を、よくある「運河にゴンドラ」バックなどで、
美しく撮るのは、当たり前。
あの人達は、みんなに見られることを望んでにココに来ている。
つまり、ある意味孤独なピエロなのだと、、、
そう思うと、俄然撮り方が変わってくる。
いわゆるプロが、まるでヴェニスフォトコンテストに応募するような
美しい写真を撮るのとは、違った目線で
まさに、仮面下の人間、その心理を撮るぐらいのつもりで(大袈裟だが)
カメラを構え、撮ることにした。
サンマルコ広場には、既に何組もの仮装人たちが徘徊しており
とりあえず、プロの技で前に出て、先ほどの気分で撮りまくった。
この後、ネットにアクセスし
ワインを引っ掛け、昼寝をして
4時過ぎには、夕方の部へご出勤だ。カッコイイ写真は撮らない!
起き出して、朝飯の前ふとPCを開いて見ると
一昨年ヴェネツィアでの写真の控え全カットが、残っているのを発見。
ざっと目を通すと、自分で言うのも変だが
恋しいヴェネツィアを再訪した、「切なさ」が伝わってくる。
写真から、自分を見ると言う体験。
翻って、今年の写真は?、、、リアルタイムなので判断できないが微妙。
一昨年の写真を見た訳は、
カーニバル=マスケラの写真、
どんなのをどれぐらい撮ったのかに興味があったからだが
意外な発見だった、
つまり自分を見つけるために写真を撮る。
これは面白い。
今、午前中の部から戻った。
朝、ヴァポレットに乗るといきなり、扮装のおねーサンがいる!
こんな朝から!チビで太っちょだが、
僕のアドレナリンは一気に放出。
サンマルコまでの船の中、何枚か撮りながら気づいたことがある。
扮装のオネー様方を、よくある「運河にゴンドラ」バックなどで、
美しく撮るのは、当たり前。
あの人達は、みんなに見られることを望んでにココに来ている。
つまり、ある意味孤独なピエロなのだと、、、
そう思うと、俄然撮り方が変わってくる。
いわゆるプロが、まるでヴェニスフォトコンテストに応募するような
美しい写真を撮るのとは、違った目線で
まさに、仮面下の人間、その心理を撮るぐらいのつもりで(大袈裟だが)
カメラを構え、撮ることにした。
サンマルコ広場には、既に何組もの仮装人たちが徘徊しており
とりあえず、プロの技で前に出て、先ほどの気分で撮りまくった。
この後、ネットにアクセスし
ワインを引っ掛け、昼寝をして
4時過ぎには、夕方の部へご出勤だ。カッコイイ写真は撮らない!
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