2012年8月24日金曜日

使える!DP2Mで高感度モノクロプリント

下のエントリーを書いていて、
「だったら高感度モノクロ」ってどうよ?っと
早速スタジオ廻りdeテスト撮影。
まずはISO1600でPCデスクの背面書棚を一枚↓
SPPでモノクロ現像した後、フォトショ上で調色しスマートシャープを
0.4ピクセル、150%ぐらいかけてA2局紙にプリントアウト。

 Try-XをISO1600に増感現像したより、粒子は細かそうな気がする。
SPPの現像設定は高感度モノクロとして保存しておいた↓
X3フィルライトは高め、シャープネスはほぼ上限、コントラストも上げ気味
露出とハイライト・シャドウは絵によって変える、
ノイズリダクションは、カラーノイズ輝度ノイズ共に最低?0?に設定したが
ノイズリダクション設定は保存されないようだ。
ISO1600でこの程度ならば、
禁断のISO3200でコントラストの高い被写体を撮影テスト↓
下の写真の粒子感や調子、ちょっとジャン・ルー・シーフっぽくない?
(ジャン・ルー・シーフが意味不明の人はスルーしてください。)
ついでにフォトショ上で、
友人が持っているエプソンのPX9000だったか?
用紙サイズが最大幅1180mmと聞いているので
そのサイズに拡大し
任意の部分をA2で切り取ってプリントしたが
さすがに、A2で部分だけを近くで見ると厳しい。
1180mmX1770mmのフルサイズプリントなら、
また見え方は違うかもしれないが・・・
もひとつついでに、

カメラのカスタム設定:C2、低感度高彩度に設定してあったのを
高感度モノクロ用に設定を変えてみた。
厳密にはRAW撮影ではモノクロ設定出来ないので、彩度を最低に設定保存。

それにしても、なかなか遊べるカメラだ。
一台のコンデジで、T-Max400の増感設定から
テクニカルパンの軟調現像、さらにKR風味をISO100で撮影でき
何なら、名前は忘れたがコダクローム200のつもりでISO800ぐらいまでは使える。
ISO1600とか3200とかでカラーを撮れば、気分はEES。
(という増感専用フィルムがコダックにあった)
独特の色味と、粗粒子感で結構僕はスナップに使っていた。

そうこうしてたら、この人も買ったみたい↓
多分、結構ブレークしてるんだと思うよ、このカメラ。
https://twitter.com/tatsphoto/status/238809986363437056/photo/1

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