2012年8月9日木曜日

DP2Merrillで物撮り&プリントを物撮り

先日「やってみたい」書いた物撮りを実行。
絨毯の上にラインストーンのアクセサリーとカラーチャートを置き
左側から紗幕越しにほぼ床の高さから
ストリップバンクに付けた大型ストロボ1発=1000ws。
画像の長辺に、だいたいA2長辺寸法が写るように大きさをきめ
DP2Merrillをほぼ真俯瞰
フォーカスはマニュアルでカラーチャートをターゲットに合わせ
露出もマニュアル=F11、1/320、ISO:100で撮影。
純正現像ソフト=SIGMA_SPPで現像、
ホワイトバランスはカラーチャートのグレーをスポイトで拾い
色目はナチュラル、シャープネスは一杯上げ
ノイズリダクションは、0.5と0.5、
フォトショでトーンカーブを若干S字補正、
スマートシャープを半径0.5ピクセル、適用189%かけた画像↓
(現物に並べて撮影した画像を見ると、シャープネスをかけすぎた)

上の画像をA2のピクトラン局紙にフォトショ経由でプリント
プロファイルはいつもそうしてるように
エプソンのファインアート紙のプロファイルをあてる。
この場合、ピクトラン局紙の紙白が少々黄ばんでいるので
結果的にプリントは少しイエローっぽい仕上がりをする。
そのプリントをカラーチャートを分断する形で斜めに裁断
先ほど撮影した物の上に乗せて撮影したのが下の画像。
ピントは実物のアクセサリーとプリントのアクセサリー像のあたりで合わせたので、
実物=特に絨毯に対しては3mm程度の前ピンになっている。

戯れに別のデジイチ(ベイヤー2100万画素)で
同じように撮り、同じような画像処理したのが下の画像
比較テストのつもりはなく「戯れ」だったので
デジイチの方は手持ち、
ライブビューではなく光学ファインダー上でピントを合わせた。
しかし結果がDP2Merrillと大きな差が出たので、
今回デジイチの名前は非公開。
色目の違いは今回のターゲットではなかったので大雑把だが
それぞれのカメラ、ニュートラルだの忠実設定だのを適用。
それなりに違いがあるのは想定内だ、

戯れついでに、BreezeBrowserで
等倍比較した画面をキャプチャーしたのが下の画像。
左がDP2Merrillの画像
あまりにシャキット来ていないので、デジイチ画像に
スマートシャープ処理をさらに加えたのが中央の画像。
右がデジイチ画像でスマートシャープを追加していない状態。
デジイチの画像は大きすぎたので
DP2Merrillの画像に合わせて、十数%縮小してある。

結論というわけではないが、昨日だか一昨日だか書いたように
宝飾・アクセサリーなどの撮影ができるFoveonのデジイチがあるとイイね。
つまり、ライブビューができシフトレンズが使えるSD1Merrillね。
オリジナル寸法の画像を見たい方は
コメントなりメールなりでお知らせ下さい、何とかします。
Googleのこのブログでは、
どうやらオリジナルサイズ=大きい画像を
アップできない仕様みたいなので・・・

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