2012年11月23日金曜日

SIGMA DP2MerrillとSPP(SIGMA photo pro)をアップデート

前に書いた↓SIGMAのRAW現像ソフトSPP、9スレッド以上のCPUでの問題。
http://nambu-web.blogspot.jp/2012/10/sigmaspp54.html
そのバグフィックスしたアップデートバージョンが発表になった。
同時に、DPMerrillシリーズのファームウェアもバグフィックスしてアップデート↓
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20121121_574461.html
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20121121_574465.html
実は、DP2Merrillを1.02だかにアップデートして
背面液晶で見える画像の色が変だなぁと思っていたんだ!
どう変なのか?うまく説明ができず放置してあった。
どうやらオートホワイトバランス以外
設定したホワイトバランスがひとコマ目以降
(ホントかなぁ?起動時からだったような気がする)
背面液晶と撮影後のポストビュー画像に反映されないというバグだった!
そこに気づかないボクもボクだが、
FOVEON掲示板とかMaro氏のブログでも
問題として、取り上げられていなかった。
つまりユーザー側で大きな問題になっていなかったわけだが
そんなあまりにも、基本的な機能不全ってどうよ?
と正直呆れる。
ボクはDP2Merrillでホワイトバランスを通常フラッシュにして
若干アンバー系の色味にセットしてあったんだが
先のファームウェアアップデート以来
なんだか、シラけた色調にすこしDP2Merrillを嫌いになりかけていた。
FOVEONクラシックブルーというカラーモードは要らないから
元のファームウェアに戻そうかと思ったぐらいだ。
(実際には、ファームウェアを戻すことは困難又は不可能)
さらに言えば、
元々、フラッシュホワイトバランスの方が日陰ホワイトバランスより
アンバーになるって、そのホワイトバランス設定おかしくない?
と言いたい。

SPPについては、PCのBIOSでハイパースレッディングOFFにして
6スレッド運用でしのいでいたが、Explorerがスリープ後フリーズ
(一度ログオフするか、エクスプローラの強制終了で解決)するなど
使い勝手で不便を感じていたので、
BIOSをハイパースレッディングONに戻し、今のところ助かっている。
心なしか、SPP自体の挙動も速くなった感じもする。
こちらのバグもかなりお粗末なものだと思う。

百歩譲っても、シグマというメーカーのソフト開発能力には
呆れるというか、長く付き合っていくには不安を感じざるを得ない。

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