2011年5月10日火曜日

旧PCのリフレッシュ第一弾は失敗。

「染めもん屋」さんの仕事は思いのほか時間を食い、スタジオに帰ってデータ整理をするともう4時過ぎ。出発前に、少しやりかけていた旧PCのリフレッシュ作業を再開した。旧PC、壊れているわけじゃない、なんとなく作業途中で引っかかる感、とくにフォトショCS5の起動は激遅、マシンスペック(クァッドコアXEON2.4Ghz+RAM4GB )から言って、もっとサクサク動くはず!、、、辺りが問題点。再調教の明確な方法が分かっているわけではないが、既に「どうなってもいい」位置付けなので、OSのインストールディスクを使って修復インストールという「とりあえず」的な対処を始める。とりあえずと言っても、かなり面倒な作業で平気で1時間以上かかり、なんども再起動を繰り返さなければならない。そのうえ、ボクのインストールディスクはXPのsp2なので、修復完了後sp3に更新しなければならない。更新と簡単に言うが、ほとんど全部新規インストールに近い量=時間の更新。まず、修復インストールはなんとか終了、結果はあまり進歩なし。次にWindowsの自動更新をしようとするがsp3に辿りつかないまま70いくつもの小さな更新を指示され実行後、唐突にsp3への更新を促された。これまた30分ほどかかり、更新完了したが再起動後「ユーザーの設定を読み込んでいます」で止まってしまう、、、要するに(ソフトウェア的に)壊れた感じ。ここまでで午後8時、もう帰ることにした。続きは翌日=今日か?明日になるが、ココで方針変更することにしした。一番間違い無くリフレッシュできるのは、OSの新規インストールであることは理解している。しかし面倒(アプリの再インストールやその認証関係)な割に、この旧PCはこの先1年間のバックアップ機という役割。それならば、ちょうど1年前だったと思うが、HDDの寿命を危惧してクローンHDDに換装した時のシステム元HDDに再び働いてもらうという避難策が頭に浮かぶ、まぁダメモトだ。1年前のHDD換装は、HDDクラッシュに備える予防で、HDDが不調だったわけではないしシステムが不調だったわけでもない、逆にその換装以降、フォトショCS5の起動が激遅になったという経緯もあるので、妥当と言えば妥当な解決策。それに伴う作業は、この1年間にインストールし必要なアプリの再インストールと、新PCとの共有を確立するためにドメイン環境から離脱すること、、、ぐらいかな?当然ながら、その間(この1年間)のデータはもちろんメールなどは別のHDDに保存してあるわけだし。リスクはすでに3年使用した老HDDにまた働いてもらうことだが、このマシンは今後一年間ほどのリリーフ(控え)投手なので、HDDの稼働率・寿命の双方に負担は軽いと見ている。
追記:OSの再インストールを機に64bitWindows7を導入も頭をよぎったが、不要なことに時間とお金をかけるたんなる「遊び」と気づいた。約1年後の退役後は誰か若者に譲ることになるだろうが、その人にとってはWindows7の方が嬉しいだろうね。

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