今日は、「真冬の写真館」中休み。
昨日の本番第一日目は、
準備もあって、朝早く起きたので、
夕方、眠くなってしまった。
今日当初の予定では、友人の写真展を見に行くつもりだったが
後日に回し、昨日撮った写真館の写真を整理&処理。
明日の写真館で、改善出来ることが見つかるかも知れないからである。
正直言うと昨日、ヴォルテージは結構低かった。
自分の写真集が刷り上がって納品されても
何度も色校を見ているせいか、感動はほぼなく
買っていただく皆様に申し訳ないほど「盛り下がって」いた。
仕上がりが悪いのかと言えば、そうではない。
多分、着手から時間が経過しすぎたのだろう。
(僕は飽きっぽい)
一昨日刷り上がって、今日はじめて自宅に持ち帰ったぐらいである。
自分で言うのの「ナン」だが、見応えのある写真集である。
ダブルトーンも、ほぼ上手く刷り上がっている。
ハイライトのイエロー浮きもいい感じの刷り上がりだ、
写真館の写真、モノクロ仕上げを希望された方を
白飛ばしバックで撮影したのは、ちょっと失敗だったかな?
そのセットは、女性の肌を「破綻」なく写せるように作ったのだったが
モノクロ仕上げにはフラットに過ぎた。
そして、古い友人の写真を見ていると
「変わらないね!」と言葉を交わしつつ、
やはり歳を重ねたことが、写真には写っている。
3階の部屋で撮った男性・モノクロ仕上げはイイ感じの仕上がり。
ま、反省ばかりになってしまうが
明日は、少しその反省を生かして
被写体の皆様にお返しで切ればと、考えている。
rawからの現像で、いろんなパラメータを採用し
様々の仕上がりを作るのは、楽しい。
自分の引き出しの数を総動員している感じもある。
そして、いろんなことをやってみても
自分の撮るテイストは、変わらないことにも気づく。
つまり、それが僕の個性というものなんだろう。
僕の限界とも言える、、、
ただ限界は、拡げられるとも思っている。
「静かな生活」という写真集のタイトル、
昨夏の同名写真展から採ったのだけれど
最近の自分を省みると、「静かな生活」とは
軽度の「ひきこもり」だと、気づいた。
次の一塊の写真は、
「軽度のひきこもりが見たxxxxx」みたいにしたいとも考えている。
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