2009年1月24日土曜日

曇り、後晴れ、その後はわからず。

朝ごはんは、この正月初めての餅、、、開いた鏡餅の雑煮風なべ。
冷蔵庫の葱が足りな目だったので、
こちらも残り少ない畑の葱を採りに、庭へ出る。
葱の隣に植えたトマトが、大きくなれず、赤くなりきれず
落ちている、、、すこし憐れ

やはり庭で、採らずにおいた葡萄が
貴腐葡萄?のようになっている。

その「憐れ」が美しく写真を撮るが、他にも房が離れてあり
集めて、あらためて撮りたいと
鋏で枝を丁寧に切り、採集。
昨夏の写真展、そして一月の写真集、「静かな生活」と題したが
今朝撮った写真は、「普通の生活」と題したい気分で撮った。
普通の光景を、普通に撮った写真が、最近好きだ。
この好み、仕事では微妙で

一般的には、そういう写真は「普通の写真」として
注目も評価もされない。
でも、この先そういう気分で撮っていきたいと想い始めている。
そうだ「外連味」のない写真、
仕事は、オーディエンス(クライアント)が望めば
外連味たっぷりに撮っておみせするつもりだが、、、

朝食後、ブログの下書きに
「明日は、昨日と違う」と書いておいた。
その意図は、
「昨年までやっていた仕事が今年もある」と思ってはいけない、、、と
どちらかと言えば、「曇り」な気分、
それを匂わせる話を昨日聞いたせいだろう。
もっとも、だから明日のこと想うなら、新しい明日を想え、、、と
前向きな姿勢を自らに言い聞かせたわけで、「雨」というわけではない。
午後、僕の写真(オリジナルプリント)を
これまで何枚も買って下さっている方(クライアントでもあり、代理店社長でもある)に
写真集「静かな生活」を、一冊届けに出かけた。
一時間ほど、写真集の話やら四方山話をした後
なんと、20冊届けるように、言ってくれた。
もちろん請求書をつけて!「太っ腹!」、
もともと「谷町」気質のある方で
その方の姓(先祖)に由来した
誰でもその名を知っている町が、
東京文京区にあるほどの家柄。
というわけで、後晴れ。

もう一つ、ネット上のちょっとした諍いが解決。
3年ほど前、ちょうどこの時期にも
ネット上の諍いがあった。
そちらは、解決せず絶交した。
この件、「晴れ」というわけではないが
雨雲が足早に流れ去っていく風景。

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