先日の写真館、「皆様を撮った写真=プリント」や、後送した写真集は2週間ほど前に
それぞれのお手元に、届いたはずだが
この数日、お礼状やら、お礼の品が届いたりしている。
ありがたい話だ。
達筆で、お礼状を下さる方などに限って
Emailを使っていらっしゃらなかったり、ご高齢だったり
そういう場合、返礼のお手紙やハガキを書いている。
その手紙やハガキは、PC上で打ち
紙に(大きな書体で)プリントアウト、署名のみ手書きにしているのだが
考えてみれば、Email=インターネットが普及する前には
こんなに手紙を書かなかった。
ネット時代になって、うんとお手軽に気軽にメールを出す。
中身は、結構古風な言い回しを使うところが、我ながら笑える。
ネット時代、日記はブログ、手紙はメール、掲示板にも書き込みするし
さらにまとめた文章はウェブサイトへと
前ネット時代(造語)に比べ、文章を書く機会も量も、確実に増えている。
今日は、マリアージュの紅茶をお送りいただいたIhさんに
返礼のはがきを書いたのだが
面白いアイデアを初めて使ってみた。
15年ほど前、「12葉のスペイン」という写真展で
16x20インチの展示用プリントとは別に
ほぼハガキサイズで、同じイメージをオリジナルプリントに焼いた。
「買いやすいプリント」が目的だったので
大量に作り、大量に余っている(↓)。
エンボスの刻印入りの、正真正銘シルバーゼラチンプリントである。
この裏面に、文章をプリントアウトし
薄紙に包み、封筒で送るのである。
なかなか、いい感じのプチ・プレゼントになった。
追記:
そのオリジナルプリント、使った紙の名前を忘れたが
(調べたら、LUMINOSのclassic_charcoal Rという紙だった)
微妙な光沢感と凹凸感がある厚手のマット紙
ほんのり黄色味がかったベース。
(しかも、その紙に思いっきり「濃く」焼き、後で硫化脱色して、適正な明るさのプリントを作っていた。)
そう、暗室機材を処分するきっかけになった
ピクトラン局紙とよく似ている。
ピクトラン局紙を初めて見たときから感じてはいたが、なるほどね。
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