2009年1月29日木曜日

左手でフォーカス、右手でシャッター。

今日は、学校をずる休み、モトイ、会社をずる休み。
そのかわり、運動はした。

タイトルの「左手でフォーカス(ピントあわせ)、右手でシャッター」というのは

昔の、マニュアルフォーカスカメラならば当たり前のこと。
もちろん今でも、
オートフォーカスカメラにマニュアルフォーカスレンズなら、変わらない。
僕が使っているEOSには、昔から親指フォーカスモードというのがあって
右手親指が当る位置にあるボタンにAF(オートフォーカス)作動を割り当て、
任意の時だけ、オートフォーカスをするセッティングができる。
一昨年あたりから、EOSに限らず
右手の指で、オートフォーカスを動かすボタンを装備したカメラも増えてきた。
僕は仕事ではほぼすべての撮影で、TSEというオートフォーカスではないレンズを使い
プライベートでは、旧京セラのヤシコン・ツァイスレンズを
マニュアルフォーカスでしか使えないので、そうしている。
つまり僕は、左手でフォーカス(ピントあわせ)、右人差し指でシャッターを切っている。
なぜ、こんなタイトルで改めて書いているのか?
それは、僕がオートフォーカスレンズを使う時は
右手親指でカメラにピント合わせを命じ、
同じく右手人差し指でシャッターを切ると言う動作をするのだが
それが、「ウザイ」と気づいたことが書きたかったのだ。
つまり、頭の中の右手に命令を送る部分が
ほぼ同時に二つの仕事をすることで、何げに動作が遅くなる。
右手でピント、左手でシャッターなら
同時パラレルな作業が気にならないことに、気づいた。

それとは少し事情が違うが

ズームレンズを嫌う理由も、近いかもしれない。
被写体をファインダー越しに見ながら
左手で、ズーミングする作業が妙に「ウザイ」のである。
むしろ、脚を使ったり、身体を前後させて
被写体の大きさ(被写体までの距離)を変える方が
身体感覚にマッチする。
もちろん、それが出来ないこともあるし
ズームレンズの方が、変化の幅が大きいのは承知の上。
逆に、ズームレンズで大きさを大きく変えて
つまり構図まで変えることに、頭を使うことが苦手のようだ。
もう少し、突っ込んだ言い方をさせてもらえば
ズームレンズで、構図を変えるような撮影作法を
僕は一般的な撮影では、潔いと思っていない。
くどいようだが、仕事では必要に応じて
僕もそうしている。
たとえば、撮影位置を決められた劇場やスポーツの撮影
どこで、何が起こるかわからない、祭りなどの取材とか、、、

下の写真、ホントは一番下の一枚だけでもよかった。
なんでもない風景に、「魔物」がいるような気がして
ウォーキング途中で見たその風景を、カメラを取りに帰り、戻って撮った。
他にも魔物を感じるところはないか?ット
下から、逆順に撮った。
その後、カメラのメモリーカードを整理していて
もう少し写真を加えたのである。
いささか、蛇足気味だと自戒している。






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