静かな正月

↑２００９年正月、元旦、朝、自宅の庭

朝起きて、今日の朝ご飯＝予定通りに
クロワッサンとカフェ・オ・レ（伝統的正月料理を意識的に外して）を
仕度をしていると

庭先から、水音。

水撒きホースが氷ったか？壊れたか？、水が勢いよくほとばしっている。
「ああ、正月早々」と、止めた。
大晦日には
庭の草を抜こうとして、落ちていたガラス片で指先を切る。
１２月初めにも切った同じ指先。

ホースの水を止めてしばらく経って、庭を見ると
朝陽が、長い影を作っている。
今年初の撮影、、、、静かな元旦である。

我家の正月は、スタジオ近くの氏神様に初詣。
振舞われる樽酒をいただくのが楽しみである。

ポストに届いた年賀状を確かめた後、帰宅。

帰宅途中、DVDを返却。
そこで見つけた「青い車」（宮崎あおい出演）を、借りて帰る。
昨夜は、「００７カジノ・ロワイヤル」を見た。
期待したヴェネツィア風景は、最後半で少しだけ。
大衆演劇好きの僕には、それでも十分アメリカン・アクション映画は面白かった。
最近、宮崎あおいに誘われて、ずいぶん見ているマイナー日本映画。
エクスキューズなく面白いのは、アメリカ映画。
００７を見て思うのは、M6とかジェームス・ボンドとか
実在したかどうかはともかく
ああいうのが、英米覇権主義＝ロスチャイルドの
隠された、もっとも先鋭な暴力装置なのだろうという印象。
描かれているカジノや、リゾートこそが
いわゆるブランド商品の主戦場なのだろうと印象。
それらを競って買い求める身近な人々は、茶番かも知れない。

明日から、スタジオの片付け＆掃除。
ターゲットは、１０日の「写真館」