2009年7月5日日曜日

最近のデイリーカメラ事情と考察。

オリンパスE-P1が発売されたのが先週金曜日。
ネットに上がってくるユーザーレポートをいくつか読んでいるが
買ったばかりの興奮で、好意的な書き込みが多いのは差し引いても
大体想像通り。
性能的には、パナのG1を超えていないし
割ときちっとした検証をしている海外のサイト評価でもそれは書かれている


E-P1の携帯性には、いまだ魅力があるが、
3ヶ月も待てばパナも何か新型機を出してくるだろう。
それどころか、オリから年内にもう一機種マイクロ4/3機が出るという噂もある。
ところがかく言う僕、最近デイリーに持ち歩いているのはEOS5D+ヤシコンプラナー60mmマクロ。
G1で撮る写真と、5Dで撮る写真狙いが違うはずで
昨日は、朝の光景をほぼ同じような狙い方で2台それぞれで撮ってみたりした。
(↓3枚、5Dで撮影した写真のみ)

今スタジオに手持ちのデータは、5D撮影分のみなので
比べながら書くことは出来ないが
正直言って、G1で「これぞ」ッと思う写真がまだ撮れていない。
なので、現像からプリントまでの「方法」も見えていない。
一昨日、このところパートタイムの助手に来てくれているKjさんという
フィルム・シリアスフォト志向の女性と話していて
G1で撮る写真は、今よりもっとカジュアルな撮り方をしたいと思った。
カジュアルな撮り方というのは、ファインダーを覗いて構図や傾きを
「考えて」撮らない写真というニュアンスだ。
その場合、やっぱりもう少し小さい「お気楽」なカメラが欲しい!

となると、いろいろな組み合わせを勘案しても
現状では、E-P1とパナの20mmF1.7の組み合わせが圧倒的に有利。
パナのコンパクト機&20mmF1.7発表まで、様子見ということになる。
パナのレンズ性能は信頼するに足り、
オリE-P1のボディ性能は、予想されるパナのコンパクト機に劣る。
ただし、E-P1にはボディ内手ブレ補正があり、
パナのコンパクト機にボディ内手ブレ補正は期待できない。
E-P1ボディの市場実勢価格が、9月段階で下がったとして¥60000?
パナ20mmF1.7の当初価格が、¥40000として合計¥100000か!

大きく分けて、二つの期待がある。
ひとつは、もう何年も前から期待している
キャノンマウントのパンケーキ単焦点レンズ発売。
しかし、これは絵に描いた餅なのと、流用などの点では都合がいいが
結局、現状5D,40Dなどと大きくは変わらないコンパクト性・形態。

もうひとつは、何度も書いている=パナの新型コンパクト機+20mmF1.7。
期待する性能は、最低でもオリE-P1同等のコンパクトさ(小さく軽く、出っ張りが少ない)
期待薄だが、ボディ内手ブレ補正。
EVFはなくてもいいから、コンパクトに!
20mmパンケーキをキットレンズにしたお値打ち価格!
、、、とはいえ、当初価格¥80000位はするだろうな。

別のパナ情報で
http://digicame-info.com/2009/07/cmos.html
1/1.3?、というとLX3の後継?
こちらも楽しみではある。

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