2007年6月13日水曜日

誤算のテンコ盛り、

インターネットは便利ですが、時間がなくて
いつも見ているサイトを見る暇もない。
M氏のサイトも、チョイ見しかしていません・・・あしからず!
飛行機のヘッドフォンジャック
(それ用を用意したが、普通のミニステレオジャックでオーケーだった。)
このホテルの、コンチネンタルブレックファスト
(一昨年のホテルでは、冷たいながらハムとチーズが付いていたが、ココにはない)
HISのおねーさんが言っていた、ホテル向い側の24時間スーパーも見つからず。
ホテルの水自販機からは、商品が取り出せず。
(500mlビン、¥250=£1)
イギリスは色気がない、建物人々。
アメリカが、イギリス人の作った国であることが理解しやすい。
質実剛健、よくドイツのことをそう例えるが
(僕はドイツに行ったことはない)
もし、ドイツがイギリスより、更に質実剛健だったら
多分僕は、好きではない。
ロンドン?、パリほど魅了されはしないが、好きだ。
何よりも、すごしやすい、、、多分言葉のせい。

上、以下の朝飯。
今朝、わけもなく
二人とも機嫌悪かったが、
朝飯を、不満ながら(僕のこと)
食べたら直ったようだ、、、女房の機嫌。
ロンドンの物価は、感覚的に言 って、
ザックリ、日本の2.5倍。
パリは、1.6倍ほどだったから要するに、円が安過ぎるのだと思う。
数年前の、1£=¥100、1ユーロ=¥100が購買平価的には適正な印象だ。
二日め、「オペラ座の怪人」
昼間は、「リバティ」でお買い物、ここは、二度目だが、いつ来ても結構楽しい。

上の写真=リバティの店内・・・とてもクラシックでしょ?

まだ日本に進出していないリバテ(2年ぐらいうちに進出らしい)の定番の柄押し革バッグ。
一昨年、同素材の財布を買って以来の女房の所望品。
(後、一年は自慢出来る代物?)
僕は、ビーズで出来た房飾りが、お気に入りだった・・・どちらもゲット。
撮影小物として、
プラスティックで出来たクラシックでオーソドックスな、
デザインのカトラリーを6色各一組。
ブリキの大きなオーバル型のトレイ。
どちらも、キッチュでモダンだったり、
(その写真は、企業秘密に付き非公開)
カジュアルの料理の撮影に面白そうな小物を買った。

上の写真はその後、食べたランチ=サン・マルコというヴェネツィアゆかりの名前のカフェで!、、、美味かった。

さて、ホテルに戻り1時間のお昼寝の後
3度目の「ファントム・ジ・オペラ@ハー・マジェスティーズ」である。
その間、多分30回以上は、DVDを観ている定番中の定番。
今年は、21周年勝利の年とかで、力の入った広告を展開していた。
3回目&今年はCATSに軸足をおいていることもあって
予約した席も、3階のあまりよくない席。
冷静に、上から見られたが、「すんっごくよかった」
実は、昨夜の「キャバレー」な感想をまとめなければと思っていたが
感想を上書きされて、忘れてしまいそうなのだ。*******************************************************
「キャバレー」、
有名なライザ・ミネリの映画はDVDで、何度か観ている。
音楽・振り付けなどが、「シカゴ」と同じ人なので
まるで兄弟作品のような印象、、、「キャバレー」が先だ。
劇場版は、大筋では一緒だが
大きなストーリーが一つ省かれ、別のサイドストーリが増えていた。
背景の作りなど、そうとう違う。
劇場版は、アール・デコっぽい、抽象的なセット。
そして、男優・女優ともスッポンポンのシーン有り。
(チXチX、フリフリ、結構、驚いた)
大きくない舞台と言う制約もあるが、
小劇場的・演劇的・辛口(ナチ台頭の時代背景)だった。
映画では、ダンスの要素が強い印象だったが
劇場版では、完全に芝居と歌、、、日本人にはつらい。
ラストシーン=語り部役が渋く語り&歌い、
男女のダンサーがその背景で、
元々ほぼ下着姿の衣装を、脱いでいく展開はそうとう「きたね」、
70年代ロック・オペラ的な感想だ。
そういえば、その頃ロック・オペラと呼ばれたのは
「ジーザス・クライスト・スーパースター」
=アンドリュー・ロイド・ウェッバーの出世作になる。
その、サー(貴族の称号をいただいている)・A.L.W.の代表作が二本(ファントム&CATS)。
加えることに、現在世界ロンゲストランの「レ・ミゼラブル」を明日観る。
我ながら、驚きの「超定番・ロンドン&UK・ミュージカルツァー」を、展開中!************************************************************
この先は、「ファントム」ファンでないと、意味不明な部分多し。
クリスティーヌ、歌=高音のノビは魅力的だが、静かな部分の音程に難有り。
綺麗で、華もあり、トータルには相当イイ
(一昨年12月に観たときよりは、うんといい)
上の写真=外の看板 、、、大好きなマスカレードのこのシーン=映画がより短かったのが残念。
このシーンが僕をヴェネツィアに誘った。
そして、地下の水道を小船で進むシーン、
今回気づいたのだが、モチーフというかヒントはヴェネツィアのゴンドラそのもの。
まちがいなく、アンドリュー・ロイド・ウェッバーは、ヴェネツィアが好きだ。
その辺りに、僕が彼の作品に共鳴する=何かが、あるのかもしれない。
怪人、カルロッタ、メグなど全体に、役者が若くなっている印象があり、
歌も、魅力的だった。
(カーテンコールの歓声は、録音済み、、、帰国後公開)
演出も、映画版寄りに変更があり、衣装も変わっている。
これらが、ALWの考えた、21周年勝利キャンペーンなのだろう。
そして、力を入れている感じが伝わってくる。
明後日、
ロンドンから2時間余りはなれたチェルトナムという町まで観に行く=CATS・UKツァーも
99年リリースのDVDに沿った変更があると聞いてはいる。
やはり、「ファントム」は魅力的で
2月のヴェネツィアを覚めた印象で見たのだが
どちらも覚めて見ながら、再訪の気持ちは変わらず。

上の写真、ラッセルスクェア駅前の電話ボックス。
馬場君の好きそうなアイテム。

uniclo目抜き通りに出店、
日本風味のTシャツ買ってこなくてよかった!

終演後= ピカデリー・サーカスの光景、、、観光地そのもの、、、観光客には心地よく

スナップし放題、、、仕事と思しきカメラクルー&ヴィデオクルーも多数!
上、おまけの地下鉄スナップ、、、コンデジにて。
以上、南部@ロンドンから、夜中の二時に送信。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うーむ。ボリュームたっぷりのレポート。読み応え、見ごたえ、いずれも充分。
個人的には、オペラだか、ミュージカルだかにはまったく興味が無い(スイマセン)はずなのに、読ませますねえ。ほんと、カメラマンにしておくのはもったいない、ような。
もちろん個人的に大好きな街歩き、食べ歩きの話しはさらに面白い。

僕のブログなどは、ホント、退屈の欠伸みたいなものですから、もちろんそんな読んでいただく必要は無し。

後、滞在何日か知りませんが、続々更新、期待しています。
にしても、精力的!
隠居老人のごとくの僕に比べると、とても同い年とは思えません。
by M