2007年6月18日月曜日
レ・ミゼラブル
上の写真:ダーティ・ダンシング開演前のロビー
前にも書いたが、このミュージカルの観客:デブの御夫人多し。
これで、「大衆演劇」を実感した。
「土産に買った」、コゼットのTシャツ撮影はスタジオの鏡越し
モデルは、僕。
ココから下3枚の写真:「キャバレー」
下の写真は、本日の役者。
一昨日、写真=「レ・ミゼラブル」の
10周年記念コンサートDVDが届いた。
ライブ映像に、舞台の様子も少しインサートされている。
多分、舞台を映像で見られるのはこれだけ?貴重盤だ。
さすがに、歴代&世界の役者から選りすぐったキャスティング
(ジャベール、エポニーヌ役は、先日ロンドンで見た役者のほうが「好み」だが)
歌唱も、衣装をまとった表情=演技も、100点。
ファンならば、must have!、
これから舞台を見る人には、予習教材。
(特に英語圏で舞台を見る人には、歌詞&台詞の予習に最高)
ま、そんな説明はいいのだが
とにかく、テレビの前で拍手喝さいしながら見たのだった。
が、それが「たたった」。
我が家の傾向として、ライブ物を飲みながら見ると、飲みすぎる傾向がある。
(これまでの深酒盤:第一位は、キャロル・キングの95年ライブDVD!)
翌朝は、8時半の飛行機で長崎出張。
結局、間に合ったから、いいものの
寝坊=7時半に目が醒め、車を飛ばす羽目に!
離陸5分前に空港着。
代理店の御担当者が、(多分2階の窓から)僕の車を見つけ
航空会社の人に、待ってもらえるよう頼んでいる様子を
携帯電話から実況。
チェックインカウンターで、航空会社の人が待っていて
セキュリティチェックを駆け抜け(チェックはもちろん受けた)、
一緒に飛行機まで走るという状況、想像出来ますか?
飲みすぎて寝坊した僕が言うのもなんだけど、
空港がマイナーに格下げされたせいで、
降りるべきインターチェンジに、空港の表示が無い?(またはごく小さい)
前は、二つあった空港入り口が、一つしか開いていない、など。
ちょっと、「県営名古屋空港」って、ひどく無いですか?
さて、タイトルの「レ・ミゼラブル」
前にも少し書いたように、
逆光を多用した=光と影の使い方が秀逸、、、撮影の参考になる。
回転舞台を使った表現も、「上手い!」
回転方向に逆らって歩く様子は
歩き続ける雰囲気を、狭い舞台で上手く見せ、
回転方向と同じ方向に歩く姿は
速い、時の流れを感じさせる。
さらに、回転する舞台上で
多数の役者が、ランダムに歩き回る様は
群集・雑踏を、狭い舞台上で表現している。
「好みの問題」だが
演出・曲・歌唱が、「古いタイプ」に見え、
「すごい」けれど、僕とは「班」が違う感じ。
やはり僕は、アンドリュー・ロイド・ウェッバーの「班」のようだ。
ただ、ロンドンでも日本でも
キャストの経歴を見ると、
「オペラ座の怪人」のファントム役と、「レ・ミゼ」のジャベール、ジョン・バルジョンを
行ったり来たりしている役者は、多いようだ。
東西の両横綱、業界は一緒ということだろう。
ちなみに、サラ・ブライトマンは
CATS初演時の、「ジェミマ」役
「ファントム」初演時の「クリスティーヌ」役
映画版「シカゴ」出演の、キャサリン・ゼタ・ジョーンズは
かつて、ロンドン版CATSに出演していたというし
そんな話は山ほどある。
先日ロンドンで見た5本のミュージカルの中にも
未来のハリウッドスターや、グラミー・ウィナーがいたのかもしれない。
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