2007年6月15日金曜日

続き、レ・ミゼラブル、CATS、、完了?

ミュージカルは大衆演劇と似ていると、書いて終わっていたが、
大衆演劇そのものと言いなおしたほうがよさそうだ。
「レ・ミゼラブル」演技力、歌唱力ともに「さすが」だった。
舞台の作り方、見せ方、
特に回転舞台と役者の動きを組み合わせた見せ方。
(回転する舞台と同方向に歩いて、速さを表現し
逆方向に歩いてゆっくりとした動きを表現)
さらに、陰と逆光を多用するライティング。
長いストーリーを2時間程度に、
しかも限られた方法で
表現しなければならないので相当「端折って」ある、
元のストーリーを知らないと
「チンプンカンプン」かもしれない。
まして、英語の苦手な日本人の場合。
映画でさえ、
僕の見た3バージョンは、それぞれ
端折りかたが違っていたほど。
EBONE?という、かなりキーになる女性など
一番新しい(多分アメリカの)映画では、まったく描かれていなかった。
あの映画の端折り方は、半端じゃなかったが
複雑に絡み合う因縁の一つ二つを
省いてあってわかり易いともいえる。

「ダーティ・ダンシング」
んーん、僕には軽かった。
「グリース」「フット・ルース」とか、アメリカン・グラフィティのノリ。
ダンス力は、流石だったが
4月に名古屋で見た「フロア・プレイ」もすごかったと再確認。

昨日=二本立ての日は、デジイチを一度も使わず。
正確には、リュックから取り出すこともなかった。
そうするかもしれない事は、朝から意識していて、
必要を感じなければ、コンデジだけで撮ってみるつもりがあった。
「コンデジの使い方」のようなものが、少し見えてきた?世界の車窓から、ロンドン編をたくさん撮った。観念的ではない、コンデジ論?
撮影する行為が楽しい・・・そんな感じ、マジにコンデジを「考えよ」

下はスペシャルな「技」写真、、、わかる人いますか?
「撮影する行為=そのものが楽しい」、、、そう思わせる素敵なコンデジ。
この一ヶ月で、そう思った写真が
ユニクロのカタログに、自分の影絵を作った写真。
ユニクロ=ロンドン広告を先にお知らせした。
今回はその第二弾、多分コベントガーデンのエスカレータにて。
被るんだよなぁ、テリー・リチャードソンと、コンデジ、
そして雑に見えるスナップ。

左は、特設CATS劇場
今朝=CATSの日、一昨日以来の睡眠不足をなんとか清算。
Oh! CATS!!!!!
どう、お話したらいいものか?
五反田のCATS劇場で見た「劇団四季版」は、番外として。
1999年版DVDは、すでに100回を超えて見ていると思う。
つまりそういう具合に、「基本」をすっかり刷り込んでいると、
比べてしまうのだ。
そして、DVDは当時の世界CATS経験者選抜ベストキャスト!
簡単に、ハッキリ言うと
今日見たCATSで、一番僕を魅了したのは泥棒猫
=「ランプル・ティーザ」、、、キレのあるそのダンス、、、チアフルな味。
会場の制約もあり、音イマイチ。
聴きなれたアレンジと違う点も、マイナス評価に振れてしまう。
まぁ、モロモロ思いついたら書くことにする。
いずれにしても、パフォーマーの能力と任務は人を感動させる「力」、
電子映像に負けていてはお話にならない。
ベスト・キャストのDVDを100回見てもまだ、
ロンドンから2時間離れた小さな街まで観に来ようと思うのは
「人の力」を、感じたいから!
今日の夜、もしチケットが取れたら、迷わず、
「チェルトナムでホテルを探し一泊して、もう一度観たいね、、」と
女房と話した。
チェルトナムという街も、帰りのバスから見た限り
小ぶりで、かわいい、上品な街だった。
温泉ってのも、魅力的だね。

特設CATS劇場のトイレ、2000年はじめて訪れたこのロンドンで
似たようなトイレの写真を、テートモダン美術館で撮った。
そのときは、フィルムカメラ=コンタックスのG2だった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

順調に英吉利ツアーを展開中のN氏。
こちらは、今日から大阪の某病院へ。
ある女性の一代記の取材。
同じ年の同じ業界に身を置く二人にしては、あまりに違いがありませぬか。
by M

nambu さんのコメント...

旅行の予定がなければ、
その仕事、僕も同行してたはず。
K君によろしく。
ところで泊まりになったんですか?
by N