2007年6月25日月曜日

コンデジ

昨日の『熱』は、本物だった。
昨夜は、『寒気』、
この季節に毛布にくるまって寝、たっぷり汗をかく。
それで、大分具合はイイ。
だが、ウォーキングなどの運動する気は
まったく、失せている。
今朝、まだ曇り空、、、天気予報だと後から晴れるようだ。
明日は、晴れのち曇りなので
今日は、晴れるまで、庭の草抜きなどして養生(?)。
(雨降って、地かたまらぬうち、草を抜く。)
晴れたら、
宿題=お屋敷街「景観」など、撮影に出ようと思っている。

先日のロンドン旅行の写真を整理して見た。
特に『作品』としての意図はないので、
いわゆる旅行写真だ。
フォトシネマを作るために、120枚に絞り込んだが
(フォトシネマは、ムービーとして書き出し、ホントの動画もつなぐ、音は旅先での環境音の予定。)
110:10ぐらいの割合で、コンデジで撮ったものが多い。
しかも、ノスタルジック・トイ・カメラモードを基本に現像。
(コンデジ で撮ったjpg画像も、ほとんどはSilkyで現像している)
つまり、簡単玩具カメラで撮ったような、
旅行写真群の出来上がりと言うわけだ。
デジイチで撮れて、コンデジで撮れない写真?、、、それは多い。
コンデジで撮れて、デジイチで撮れない写真?、、、ほとんどないはず。
レスポンスは、デジイチの100倍勝ち。
画質も、10倍はデジイチの勝ち。
僕にとって、コンデジの魅力は
キッチリ撮らねばという『気持ちの縛り』がないコト。
カメラポジションの自由=カメラ本体そしてレンズが小さい。
持ち方の自由度、片手操作など、コンデジ の3倍勝ち。
マクロもすごいね、そのためのレンズ交換も要らない。

以下は、作品制作上、重要で無いかもしれないが、、
気づいている=本質的な違いがある。
一般的なコンデジでは、背面液晶を両眼で見て撮影する。
つまり、撮影者から見えるのは、
平面の『絵』なのだ。
一眼レフや、光学式のファインダー(コンデジでも高級機には付いている)を
片目で覗くのとは、本質的な違いがある。
片目で覗いている場合、
単眼レンズが作ったファインダー像を
脳は、3次元の現実として
理解しようとしている(はず)なのだ。
そういう意味では、4ⅹ5とか8ⅹ10とかの大型カメラで
黒い被り布の中で、ピントグラス上に出来た『絵』を観察して、
撮影するのと、コンデジの撮影法は似ているのかもしれない。

上記の件、お疑いの方は
お手近にある写真を、
片目をつぶって、ご覧になってみてください。
通常、両眼でご覧になっているときより
奥行き(立体感)を、感じませんか?
コンデジ で撮った、「世界の車窓から:南部編」を一枚。

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