かなり刺激的に面白い映画だった。
名古屋での一般公開は、5/1から名演小劇場で
https://daido-documentary2020.com/
映画の始まりは若い役者が高校生の時にかっこいいと思っていた写真家が、自分の出演映画のポスター撮影に小さなコンパクトカメラを下げて現れ「森山です」と始まる、そのストレートでシンプルな語りが音響的にも掴まれる。そしてフラッシュバックのように流れる森山のモノクロスナップ写真の数々。打楽器中心の刺激的な音響・音楽がいい、映画を組み立てる切り口=日本劇場写真帳を完成形で再刊するプランを軸にしたのもいい。展開を語りではなく簡潔なテキストで流したのもいい、森山大道へのインタビューではなく「日本劇場写真帖」の再刊打ち合わせの中での森山の記憶を話させるというスタイルが森山の本音と性格を表すことに成功している。印刷製本の現場を見られたことも(グラフィックデザイナーさんにも見てもらいたい)、パリフォト会場の熱気も目頭が熱くなりながら、拍手したい気分になった。
とりあえず今朝のウォークは僕が持っている一番小さいコンデジを森山モード(ラフモノクローム)にして、森山スタイルの撮り方で撮ってみようかな?
↓ここから、森山風のラフモノクロームというモードで撮ってみたが
この2日ほど足腰を労っているので、歩いたのは近所の公園まで。撮ったものはいつものナンブ風か?
↑ドアサイドに貼った樹脂製のモールがオンリーワンな我が家のハスラーくん
↑Kくんの遺品の洗面台@駐車場
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