2011年3月8日火曜日
X100に触ってきた。
昨日の話だが、打ち合わせまでに時間が空いたので予約済みながら未着FinePix-X100に触ろうと名古屋は栄のド真ん中・安さ一番トップカメラに立ち寄る。品薄で展示機もないとのこと。ちょっと思うところもあって、「エィ」っと名駅ビックカメラまで脚を伸ばす。ビックには置いてあり、意外と人だかりもなく、30分ほど独り占めする事ができた。価格コムのクチコミでも賛否両論ある外装だが、マグネシウムに処理を施したそれはチープ、おfujiさん何を考えてこれを高級と思ったか?と、、、黒の塗装ならまだ許せるかもというレベル。正直言って、この段階で予約を取り消したくなるが、、、大きさは予想より背が高く、幅が小さいかんじ。スウィッチ・ダイヤル類は予想より小さく軽く、噂通り背面コマンドダイヤルは使いにくそう。OVF・EVFともに覗くファインダーは噂通り綺麗、ただしOVF(光学ファインダー)に電子水準器を表示させるやり方が分からなかった。AFは許せる速さで使えそうな精度、しかしピントを確認するための撮影画像拡大があまり大きくできないのは気になるし、拡大状態のまま削除ができないのもGF2と同じく不満。OVFで撮影したときのシャッタータイムラグはかなりイケル、、、もう少し検証が必要だが、、、慣れれば人物撮影にかなり有効かもしれない。シャッター音はとても小さく、ほぼ無音レベルまで小さく出来る、、、舞台の本番撮影も出来る印象。高感度性能といい、開放F2.0といい、見やすいOVFといい、35mm相当という焦点距離さえ問題がなければ、舞台撮影などはとても使えそうなカメラの印象。なぜ、舞台撮影のことを書いていつかというと、はじめてX100実機を触りに行った昨日、奇遇にもこのカメラに舞台撮影をする上で強い関心があるだろうと予想していたBirdwanderer氏からX100に関するメールを頂いたから!、肝心のX100の画質、A3かA3ノビのサンプルプリントを見ると誇張のない色味でシャープ、プラナー的な球面収差が気持ちいいレンズ、よく言われているがフィルムライクな階調感など、ある意味当然だがデジイチと同じ土俵の魅力的な絵、なれが必要な操作系だが、「予約取り消し」は取り消して使ってみたいカメラだという印象だ。
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