2011年2月26日土曜日

初ウィーン二日目:速報版

今日はウィーン全2日日程のうちの第一日目、「朝シャン」と言っても朝のシャンプーではなく、このホテルの朝ご飯に出されていたシャンパン、、、これを口にしてしまったのが効いて朝から昼寝を30分。ちょっと出遅れたが、土地勘をつけるため市中心部にあるランドマーク=聖シュテファン大聖堂へ、ソコは何年か前サラ・ブライトマンがコンサートした場所、その映像は見ていたので中まで見学してみる、、、スゴイ。その後、とりあえず訪問予定だったフンデルトヴァッサーハウスに向かうが、アテにならない地図を頼りにアテもなく歩いたり、スグ近くまで行けないことを分かっていながら地下鉄の乗ったり、また歩いたり、で、信じられないほど時間がかかり着いたのはお昼前ぎりぎり。ま、とりあえずそこにあったカフェで昼ごはん↓



↑は特に美味しいでもなく、かといって不味いでもない。泊まっているホテルの朝ご飯が美味しかったので、気分は「?」かな。ほぼ初めての街に出て、とにかく地名を含めドイツ語に困惑、地図を見ても読めない、読めないので人に尋ねられず、字面を見ても発音が想像できず頭に入らない。ドイツ語はまったくかじったことのない言語で、とりあえず英語は旅行に困らない程度ならなんとかなるし、この2年ほど時々教本を読んでいたイタリア語も想像はつくんだけど、、、
フンデルトヴァッサー関連の建築を2件見て、建築探訪は終了。正直、ボクのような門外漢が見るのはもったいない、、、IcY君が見たほうがどれだけ世の中のためになるだろうか?と現地で意味のないことを思う。実はボク、建築に興味があって結構見て回ってるんだ、、、建築家さんには申し訳ないほど、、、そしてもったいないね。建築そのものはかなり面白かった、ガウディのようでもあり子どもが書いた建築の絵をそのまま作ってしまったような「夢」があり、、、世界がこれ風の建築で埋め尽くされればきっと平和な世の中になりそうだと思った。
その後は、これまたお約束の美術館。こちらは初め期待したのが、エゴン・シーレをたくさん所蔵しているレオポルド美術館だったが、意外とその向かいにあり、次に訪れた美術史博物館で感動。何が?まずは絵の大きさと16世紀17世紀という時代にあの大きな絵がどう機能したのか?何であったのか?を想像しつつ、実物の大きさの絵の詳細やディティールを見ることに感動。つまり現代の代表的なイメージ製作手段としての写真に現代は何を求めているのだろうか?という類推を16~17世紀の貴族が楽しんだ絵画を眼前にすることで日本の日常生活では出来ないレベルで深められた、、、しかも写真は撮り放題!別に模写の代わりにするつもりはないが、イロイロ気になった「部分」を撮れてとっても嬉しかった。そこまでで夕方5時半、美術館も閉まる時間。
僕達のこちらでの生活は午後9時就寝、午前6時起床。晩ご飯は原則食べないのは日本での生活に同じ、、、最も勉強としての晩ご飯が必要と思えば食べるし、酒の肴としての「食べもの」をバールで頂くことはよくしている。今晩の場合、駅や屋台で売っていた!寿司!!やヤキソバ、、、B級グルメ!、、それらを買ってホテルに帰りいただくことにした↓、、、ヤキソバは最寄り駅では売っておらずサンドウィッチに変更。

寿司は日本のスーパーで売っているパックものとドッコイドッコイ、回転寿司にたとえるならば「かっぱ寿司」程度、微妙に「はま寿司」は下回る。ココで回転寿司を思い出し、ウィーン・回転寿司を検索すると結構あるじゃあありませんか!
というわけで、初ウィーン三日目(実質二日目)の明日は、回転寿司をランチにする前提でその回転寿司がある元巨大ガスタンクを改装したショッピングモール=Gasometerというかなり注目の建築へ行く予定。よくあることだけど、とくに目的というほどでもなく「建築を巡る旅」、、、そうだ明日の晩ご飯は今日見つけた市場の屋台のようなところでもイイ!

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