2008年8月18日月曜日

御礼:「静かな生活+」写真展

以下の写真2枚、
家族旅行で写真展にいらしていただけなかったMiちゃんに
写真展の様子、見ていただこうとアップ。
(ポラ風味で仕上げたので、若干色が浅いですが)
もうお一人、お花をお送りいただいた「男前の女社長さん」にも
どうお花を飾ったか、ご覧いただければと、、
一月ほど前に、お譲りいただいたガラスのキャンドルスタンドと
いい香りのキャンドルも
日が暮れた時間に、玄関の植木鉢にキャンドルスタンドを差し、
ロウソクの灯りと香りで、
夜、お越しいただいたお客様をお迎えすることが出来ました。
すみません、ELLのシゲちゃんからもお花をいただいたのですが
ちょっと、タイムラグがあり
写真を撮り損ねてしまいました。
そのお花、右側の大理石(風)花台に見事におさまりました。
さらにタイムラグがあり、宣伝会議受講生の皆様からのお花。
それは、奥の花瓶にうまく飾ることが出来ました。
最終日に、さすがバレリーナ!と思わせる素敵なブーケも
いただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。


3日間のハウスエキジビション=写真展が昨日で終了。
お盆休みにもかかわらず、脚をお運びいただいた皆様には
心からお礼申し上げます。

結果から言うと、成果の多いイベントになったと思っている。

もちろんその成果は、これから何をするか?にかかっているのだが
まず、次の写真を撮りたいという気持ちが強く残ったのは、大きな成果。
今回は、当初の企画(2005以降の日常写真と旅行写真展)からはずれ
高校生のときに撮った写真から始まり、
残っている写真をすべて『お披露目』するという
企画になってしまった。

いろいろな人からのリクエストに応え、
本来作品ではない写真ファイルまで、引っ張り出してお見せもした。
たとえば、ボトムラインというライブハウスでのミュージシャンの写真や
スタジオN勤務時代のモデル仕事写真、
僕にとって、モデル宣材撮影の原点になったJudyの写真など。
http://www.nambu-web.com/page_pola/pola_09.html

結果的に、自分自身が自分の写真の流れを見返すことになった。
家内の提案もあり、何らかの形で撮ってきた写真を残すことを
考えるきっかけになった、、、、そこまでがレトロスペクティブ。
そのレトロスペクティブ編、
とりわけティーンエイジャーのころの写真=「昔の写真」というファイル
何人かの方々に、「感性がストレート」のようなご評価をいただいたこと
嬉しいとともに、複雑でもあった。
それは自分でも気づいているこの10年の写真
よく言えばソフィスティケートされた構図や光。
悪く言えば、切れ味が丸い

レトロスペクティブに関して、もう一つ言わせていただけば
あれだけのボリュームでお見せできたのは
整理好き(上手?)の家内の尽力があってこそである、、、感謝。

後述するが
三日間通して、午前中は写真をやっている人々と
静かに話す時間が多く持て
それらの話と、人に写真を見せるという行為そのものから
この2~3年間撮ってきた『静かな生活』『旅行写真』風味への
自分なりの評価見えてきた、、、で「次」への気持ちが高まってきたのだ。
「それらの話」のうち、一番残っているのは
フィンランドの写真家の作品。
そして、それを紹介してくださったMz夫妻の静かでまじめな写真への姿勢だった。

マ、この辺りは先にも書いたが、
今後『何をするか』で、皆様にお見せできればいいと思うし
お見せできなければ、成果はなかったということなのだが、、、

以下には、この三日間の記憶を残しておこうと思う。
僕にとっての「メモ書き」なので、つまらない話かもしれないが
興味のある方は、引き続きお読みいただければ幸いである。

3日間を通して、混みすぎることも人が途切れることなく
皆様とお話しする時間が持てたと思っている。
そして、人が人を呼ぶように
ちょうどお知り合い同士が、同時間帯にお越しいただくことが多く
びっくりした。

二日目の午前中は、20数年前に勤務した写真スタジオの元同僚達、
同じく後輩Wa君が18歳ころ(露出計を構えたアシスタント時代)の写真を見つけて
下階に持っていくと、ちょうどご本人登場!、
8歳ぐらいの彼の息子に見せても、
その写真が誰だかわからなかったのには笑った!

午前中のお客様は少ないのだが
カメラマン関係のご来場が多く
写真や機材の込み入った話をユックリすることが出来た。
(3日間ともそんな感じだった)
同時間帯にお越しいただいたYa先生からは
最近使っていらっしゃるミラーレンズが、タムロンの350mmで
「そのコンパクトさがいい」というお話を聞かせていただいた。

午後は、小学生時代以来の親友Ymちゃんが
今は、僕の仕事仲間と言っていいKd氏=Ymの高校時代の同級生とばったり。
彼らとやはり同級生の鍼灸師Mt氏(僕も良くお世話になっている)も、
その日は、Ymちゃんに誘われて連れ立っていたから
3人の同級生がばったりということになった。
(ちなみに、僕は同級生ではなく、僕よりも偏差値の高い高校の同級生3人である)
「そういえば、昔の写真の中に
芝居をやっていたMt氏の作っていた雑誌の表紙に使った写真あるよ!」と
ファイルをめくっていると、本人の舞台写真まで出てきた!

覚王山にある日本料理の銘店 「小久保」の大将
http://www.kaiseki-kokubo.com/index.html
美味しい蕨餅と、ほんとは僕達夫婦にとのことだったが
「鰻」の蒲焼!を持ってご来場!
もちろん、sの鰻:夜二人で食べるのもよかったが
酒の肴に、お客様に召し上がっていただいた。
この時間にいらっしゃった方は、ラッキー!
蕨餅は、午前中にお越しいただいたKj氏が

足助のモノを持ってきてくださったので、
二日目は蕨餅の当り日!

3日間通して、午後になると酒盛りが始まる!
うちのスタジオはスタジオといっても、極めて採光がよく
天井高5m20cm、グラフィックデザイナーのTb君にデザインしてもらった全面窓と
トップライトから差す夏の日差しの下、
冷えたシャンパンは、相当いける!
(もちろん空調は効いている)
Ki君、Ymちゃん、M氏3人がそろった夕方からは
酒宴もたけなわ!
このパターンは、昨年の「正月写真館」も同じ!
いつもは車のKo君、Yiちゃんもわかっているので
地下鉄で来てくれている!
そこに、知らぬ顔が混ざってもすぐに「お友達」
Muさん、Nk氏も加わり
実は、これがハウスイベントの醍醐味だったりする。

そうだ、この日の午後には
お馴染みのモデルChちゃんも、「彼」と二人で現れた。
二人とは、来年の??旅行の話で盛り上がる!
爽やかなのに、奥行きを感じさせる彼は、モロッコに行きたいらしい。

最終日=日曜日。
この日も、スタートはカメラマン!
フィンランドで写真を勉強したMz夫妻(以下URL)に
http://puukko.web.fc2.com/index.html
先日借りた貸しスタで臨時ライトマンをしてくれたHm君が被る。
僕を含めた4人での、「写真談義」は
非常に濃く、かつ真摯で、
多分この先、僕の中でも響き続ける「お話」になった。
写真家夫妻が見せてくれたフィンランドの写真家の本
静かで、キレイで、気持ちを安らがせてくれる「小さなモノクロ写真」だった。

まだ若い、イケメンのHm君
作品作りに悩んでいるそうだが、その中身はとても真摯
好感が持てる=見た目どおりの好青年。

続いて、ヘアメイクさんが二組重なり
午後になると、どどっと英語圏になる!

正確には、モデルというよりは役者のアメリカ人一人に
その友達のオーストラリア人、アメリカ人の妻=日本人=Msが古い友達だ。
そこに加わったのが、フィギュアスケートを撮って世界を転戦しているNk君
知り合いのご紹介で、初対面だが写真を見に来てくれたHs女史(通訳をしている)。
僕以外の日本人は、みんな英語ぺらぺらで
テーブルは、英語圏になってしまったのである。
その英語圏の役者さんが持ってきてくれた赤ワイン
実はカリフォルニアワイン、最近あんまり飲んでないのだが
さすが、アメリカ人!
カリフォルニアの美味しいものを選んで持ってきてくれた。
ワイン好きがすぐに空けてくれたが、ラベルはちゃんと取っておいた。

陽も傾きはじめる時間には、義兄の家族、高校の同級生二人が来てくれる。
うち一人が、よく飲むのは知っていたが
前日いただいた泡盛を抱え、一人で半分あけてしまった。
酔っ払って、「あの卒業証書はもう返したよな」っと
40年近く前の話をする。
(卒業式に出ず、東京へ立った僕は、彼に卒業証書を受け取ってもらったのだった)

舞台衣装のデザインをするQn氏とは、
10年ほど前から、同じ舞台の仕事で関わることが多い。
http://www.pplab.net/history/index.html
最近売れ筋の綿マフラーを、いつも僕がいつも着ている黒にあわせて
2色持って、やってきてくれた。
同い年のせいか?
2階に置いてあった「昔の写真」(=18歳から20歳ごろの作品)というファイルに反応していただき
「『東京占争戦後秘話』の匂いを感じる」などという発言も飛び出す!

その後、先日ロシアで僕の写真を売り込んでくれたIe氏の長男T君。
彼はヴァイオリニストなのだが、
9月に組んで公演する、ボリショイバレエを卒業したバレリーナを伴って現れる。
昼間の英語圏でも活躍したNk君、
ちょうどロシアの振付師を探しているとかで
今度はチョットロシアン風味の雰囲気。

写真展が終わったので、
T君が持ってきてくれたサンクト・ぺテルスブルグで写真展という
いささか「?」な、興味深い話も検討する気持ちの余裕が出来た。

さて、とりには
なぜか?、いまはピラティスのインストラクタをしているO嬢。
昨年の正月写真館でも、Nk君とO嬢は
最後まで盛り上がり、
ダリという美味しいスペイン料理屋に、後日訪れる約束をしていたはず。
それ以来だというのは意外だったが、、、

ま、こうして真夏の三日間が過ぎたわけである。
初日の記憶は、以下。

写真展初日!
まずは一番乗りのHi君、いつもありがとうございます。
午後も、ホスト役を上手にこなしていただき、さらに感謝!

大阪から、わざわざお越しいただいた=ネット知り合いのMさん!
帰りに食べた(はず)のインド人のカレーは、いかがでした?
僕自身さえ忘れているような、ブログの写真(動物園?)のこと
よく憶えていただいていたことに、ビックリです。
大阪・神戸は、何かとご縁がある土地なので
遠からず、大阪でまたお会いしましょう!

パノラマの達人=PECさん=ネット上の有名人
名古屋在住は存じ上げておりますが
新しいパノラマ写真など、見せていただきありがとうございました。


夜になって、仕事帰りにお寄りいただいた
若きディレクタ=Hd氏
面白そうな本をご紹介いただいた。
既に、新品は入手不可能というその本。
彼は、図書館で借りたという。
treville社刊「写真の真実」インタビュアー=フランク・ホーヴァット
20世紀後半の著名な写真家に
仕事の写真と、自分自身の作品の間の関係について
インタヴューしたものだそうだ。
Hd氏の感想では、
これほど著名な写真家達の
そのアタリの悩み方が興味深いそうである。
(実はその後、amazonで古本を一冊発見、結構高かったがワンクリックで注文)

コピーライターのM氏、休みの日に
あまり、人と会いたくないのでしたら
お薦めは朝一(10:00スタート)!
今回の写真展は、いろいろな意味で
M氏、Mちゃん、T君、Ba君、には是非ご覧いただきたかったイベントです。
今日、Ba君は久しぶりのお会い出来ました。
次は、是非神戸のBa君行きつけの飲み屋で!

そして、想定していなかったお花を
ELLのシゲちゃん&やよいさん、
プレスソニアさん(家では男前の社長さんと呼ばせていただいております)から
いただき、 非常にイイ感じに飾れたこと、
お礼とともにご報告させていただきます。
「花より団子」の南部、団子は用意しましたが
花はまったく、頭をカスルこともなく!
あんなに上手く飾れたことにも、驚いております。
その状況は、明日にでもアップいたします!
とりあえず、今日=初日、
予想を上回るお客様に、驚きながら感謝感謝の初日でした。

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