2014年12月27日土曜日

朝から医者のハシゴ

見ないで録りだめてあった「ためしてガッテン」を一昨日・昨日と集中的に見て
B型・C型肝炎ウィルスの検査を自治体が無料でやっているらしいこと
肝炎ウィルスが体内で眠っていると、将来肝癌のリスクが高く
現在では、投薬でC型肝炎ウィルスは排除することが出来
B型ウィルスは、リスク回避することができるなどの情報を得た↓
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20141112.html
ほか、目の眼底検査で将来の黄斑変性症リスクを見つけられる↓
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20141119.html
けん玉が脳の活性化にとても役に立つ↓
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20141029.html
などを酔っ払った頭で昨夜メモ
メモに従って、朝からお向かえの内科クリニックで肝炎ウィルス検査
東に100mに行った眼科さんで目の検診イロイロやってもらってきた。
この2~3年、近視が治る傾向にあったのが、老眼の進行と中和していると思っていたが、人間歳を取ると身長が小さくなり、それにともなって眼球の奥行きも小さくなり、近視は良くなる傾向があるという話を聞いた。他、緑内障・黄斑変性はないが、リスクはあるので1年に一度ぐらいは「メガネを持って」見せに来いと言われた。
スタジオに戻り、次はAmazonでけん玉を注文。今世界的なブームらしく、あんなものが¥2000もしてビックリ。
その後、やはり予定のマヨネーズとチョコレートを
スティックブレンダーで作った、今回はこれまでの集大成的な手順で
面倒は増えたがモロモロ問題なし。チョコレートの新しい試みとしては
やはり「ためしてガッテン」の知恵で、固める時になめらかな結晶化を促すため、
前に作ったチョコレートを砕いて一緒に混ぜ込んでみた。普通は飲まないインスタントコーヒーもたくさんもらったので、今回のお味はコーヒー・グラン・マルニエの大人味。

2014年12月25日木曜日

本日の低温調理*失敗。

本日の低温調理*失敗。
最近自分の料理が美味しくて、外食する気が失せている。
糖質制限で、外食が厳しいという事情もあるが
自家製糖質制限チョコが美味しくて、ランチの後のそれが超楽しみ。
今朝の糖質制限朝ご飯は
キャベツとベーコンの焦がし醤油炒めとレモン塩に漬け込んだチキンを
ツナと赤ピーマン、玉ねぎ、ホールトマトで煮込み
サフラン風味で作り置きしてあるフィリングと混ぜ
スペインオムレツ風に玉子で焼き固めたオムレツ、糖質制限パンを一切れ。
お昼御飯は、昨日お値打ちに入手した各種お肉のうち
国産牛(和牛ではない)サーロインステーキ肉を低温調理した後
火が出そうなぐらい熱したフライパンで表面に焦げ目を付けたステーキのようなもの。
先食べ野菜は、残っていた白菜とえのき、豚の薄切りを
オイスターソースと焦がし醤油で炒めたもの。
昨日お値打ちに入手した肉類はすべて、昨夜のうちにした調理し、今日午前中に低温調理した。
先日の低温調理では少々温度が高かった(最高時で70℃を少し超えた)のと
3時間以上加熱したので? 思ったほど生っぽい仕上がりにならず少し固かった。
なので、今日は65℃を上限に2時間で加熱を打ち切り、粗熱とりにはいったが
それでも、ステーキ肉の厚さでは加熱し過ぎのようで
コレなら、ウルトラレアに焼いて、わさび醤油で食べたほうが美味しいという結論。
薄い肉では、熱が入りすぎるようである。
要するに低温加熱調理法は、塊肉で結果的にハムやローストビーフのような仕上がりを
目指すのが正解だと思った次第である。
そう書きながら、これまで試した低温加熱調理ではあまり濃い味付けにしておらず
一度濃い味付けも試してみたいと、今考えているのが
豚バラ肉薄切りをキムチと一枚ずつ重ねて低温調理するレシピ。
もちろん僕の創作・想像料理である。
前に、白菜と豚バラ肉薄切りの重ね煮が美味しかたので
キムチ味の柔らか仕上げだと想像はしているが・・・

年末の家電量販店

年末の家電量販店に行くと、ついつい物欲に火がついてしまう。うちには掃除機が3台あるんだが、寝室担当の20年物掃除機を¥3000で下取りしてもらって、ダイソンの充電式コードレスクリーナーを買った。これはそのうち買おうと思っていたもので、ま「正常進化」。そして寝室には、10年物のエレクトロラックスその2が行き、エレクトロラックスその1はそのままスタジオ勤務。新しいダイソンは、その小ささを活かして3F廊下に充電台を設置、3Fと車など移動して使う任務に当たる。そうこうしているうちに、すべてのエレクトロラックスをダイソンに置き換える計画だが、我が家の悪い癖で、エレクトロラックス用のゴミ紙パックが10年ぐらい使えそうなほど買い置きがしてある。

2014年12月21日日曜日

糖質制限がらみの話題、いくつか。

もうすぐお昼なので、お昼が終わったら仕事のつもり。
まずは明日の結婚した知人夫妻の記念撮影セット作り。
冬のヤフオク用(不要な新品タイヤゴムチェーンとパリ・オペラ座の冊子)撮影もしなきゃね。
続いて、モデルさんの宣材写真プリントとモデル事務所のカタログデータ納品用仕上げ。
糖質制限を始めようか、始められるか迷っている友人に
先日来、僕の毎日のメニューをメールで送っていた・・・ま「大きなお世話」なんだが
それを、ちょっとココでレコーディング風に出してみようかと思う。
昨日の昼飯は、朝飯の残り=キッシュのパイ皮なしみたいな重めのオムレツに
チキン手羽元のつけ焼きロースト、冷蔵庫に残っている野菜を焦がし醤油味で野菜炒め。
そして、焼きあがったばかりの鳥越製粉製糖質制限粉で焼いたパンを一人一切れ。
今回のクルミを入れたパンは大成功で、当分糖質制限パンは鳥越製粉の粉でつくろうと思った。
そして今朝の朝ご飯。
昨日から仕込んであった大根と結びシラタキ中心のおでん、
フワフワはんぺんと蛸の練り物は糖質制限的には問題ありだけど「まっ、いっか」
もう一品は、ブロッコリ、赤ピーマン、マッシュルーム、玉ねぎ、固く焼けてしまったローストビーフを薄切りにして、野菜炒め(焦がし醤油味)。
デザートに、スライスしたフローズンバナナと豆乳ヨーグルトを混ぜあわせ
林檎をトッピング、コレもバナナ・林檎共に糖質制限的にはNGだが
朝だし、我が家では朝のスライス・フローズンバナナ+豆乳ヨーグルトのデザートは
定番の嗜好品として「OK」という家訓を作った。
ちなみに、家飯のお昼の場合デザートは糖質制限チョコを一切れが定番。
さて、その糖質制限チョコレート
朝のウォークで買ってきた鶏胸肉真空低温調理をセッティングしている間に
脇でちょこちょこっと、試作多分第9?作目を作ってみた。
先日来の懸案だった、水分を含む甘味料などをどの段階でブレンドするか?
かなりの冒険だったが、カカオパウダーの前に、EXVココナツオイルとよく混ぜあわせ乳化する方法を実験。今朝は、エスプレッソコーヒーの代わりにインスタントコーヒーの粉を使ってみたが
これまで分離する傾向があって困っていた液状のラカントSとグラン・マルニエはカカオパウダーの前にブレンドするという冒険をテスト、、、とこれが大成功。これまでにない、滑らかなチョコレート原液が出来上がったという快挙。これでほぼ糖質制限チョコレート作りも試作段階を終え、我が家的実用レシピになりそうだ。今日のチョコはカフェ・グラン・マルニエ味に録画で見た「ためしてガッテン」から、カリフラワーをデイップするという冒険付き。仕上がりが楽しみだ。
同時進行で、今も続いている低温真空調理は、このところ話題の調理法だが、前に一度試して90℃以下、今回は70℃以下で長時間調理する方法が面倒で失敗した経験があった。
先日見たTV「YOUは何しに日本へ」で、和牛を食べに低温調理器具をリュックに詰めて来日した若いシェフYOUに触発されて、また試している。20Lクラスの圧力鍋(圧力はかけない)に材料を真空パックし(これは水につけるだけの簡単法)IHのとろ火(1番で2番)で、30分単位で間欠加熱・保温する方法を試している。この方法、ヨーグルト作りで慣れているので多分大丈夫。
ついさっき、2番で30分ほど加熱したところを検温したら74℃ほどまで上がってたので、慌ててストップ、30分ぐらい冷ましてから、今度は1番でまた30分ほど加熱してみようと思っている。
鍋の中には、豚ロースの塊肉、豚肩ロースの塊肉、手羽元、とり胸肉に卵白をまぶしたものが、それぞれ違った下味のつけ汁に漬け込まれ、別々の真空パック袋で入っている。先日、豚スペアリブで概ね成功しているのでまずは大丈夫。スペアリブでは先に表面を炙焼した後低温加熱したのだが、今回は先に低温加熱し後で表面を焼こうというぐらいの違い。上手くいけば、ハムいらずのローストポーク・ローストビーフ生活を始められる。

夕方追記:本日予定の仕事、ヤフオク関連以外終了。
豚ロース塊肉と、鶏胸肉の低温加熱料理品を今試食、、、う・ま・い! ロースハム風の完成!!これで明日の朝ご飯は自家製糖質制限パンに自家製マヨネーズを塗って、自家製ロースハム風のサンドウィッチに決定!

2014年12月20日土曜日

久しぶりに「パンのようなもの」を焼いた。

糖質制限材料で久しぶりにパンのようなものを焼いた。
今回は鳥越製粉の糖質制限粉をT-falのレシピに
クルミと若干のラカントSを加え、イースト菌の他に
ベイキングパウダーも使い焼いたら、とっても膨らんだ。
色が黒いのは粉のせい、頭が凹んだのはホームベーカリーの天井につかえてしまったせい。
ま、ご愛嬌だ。
お味の方は、ホントのパンには敵うべくもないが、まぁまぁ。
明日以降に作る予定で漬け込んである豚ロース塊肉が
低温調理のローストポークになるとサンドウィッチが食べられそうだ。

2014年12月17日水曜日

「篠山紀信・写真力」展を松坂屋美術館で見た。

今週は暇、今日も午前中打ち合わせとロケハンが一件。
打ち合わせ後、空いた時間を利用して、打ち合わせ場所に近い鞄材料店でクラシック・テンバを直すパーツを買い
原さんのFBで紹介されてた「篠山紀信・写真力展」を松坂屋美術館で見た。クリスマスセール一色の松坂屋、何年か前まではクリスマスカタログの撮影をさせて頂いていたという微妙な鑑賞がよぎる。
さて篠山紀信、好き嫌いは別にして50年間の写真家人生はスゴイ。展示で言えば、巨大なプリントの力はグルスキーのそれよりパワフル。
多分その理由は、グルスキーの写真では「作為」やら「コンセプト」やらが透けて見えるのに対し、篠山紀信の写真では、圧倒的な被写体=特に人物の力が大きなプリントからストレートに向かってくる。一番それを感じたのは、1995年の大相撲の力士・関係者を集めた大集合写真だった。
カメラを囲んで扇型のように並んだ数百人?の視線が見るを者を射抜く迫力、大相撲関係者の気迫力の勝利でもある。僕は篠山紀信さん、写真が上手すぎて、器用すぎて、商売も巧すぎて、好きな作家とはいえないけど、当然ながらスゴイ人だ。意外と作家性が高いと言われている写真家より、魅力的な人物を撮影する政治力と、被写体力を素直に引っ張り出す写真で、「残る」人かもしれないという感想。
その好きでもない写真家の図録まで買ってしまった。その理由は、掲載されている写真より、巻末にまとめられている年代ごとの出版物記録と解説。
写真展鑑賞後、糖質制限ランチを自分で作って食べ
予定通り、6年ぶりに歯医者さんへメインテナンスに向かったのだった。糖質制限の話をすると、それは歯周病にとてもいいと好意的はご意見。歯も歯茎も状態は(先生が)予想した以上によいとの診断。ホワイトニングのようなことをしてもらって1時間弱で終わった。

2014年12月15日月曜日

二日目は初めての豊島、豊島美術館がお目当て。

豊島では、ベネッセの主催する豊島ツァーに参加する、直島出発で豊島解散。
船代、3つの施設をジャンボタクシーで周り、その入場料金と豊島ミュージアムカフェでのランチが付いて、非常に良質のガイドさんのご案内まであってお一人様¥10000は決して高くない。初めての方にはオススメできるプランだ。それぞれの施設での時間も十分だが、豊島美術館のように時間を楽しむ場所で「日がな一日」ゆっくりしたい向きには、午後1時過ぎの解散後再び豊島美術館を訪れるのもあり、僕は叉別の機会に行きたいと思っている。
まずは横尾忠則の美術館へ
横尾美術館、少し引いて見ると建物の半分ほどが写り雰囲気がわかるかも。ココは横尾氏の作品より、僕にはその建築のほうがうんと面白かった。

ココが入り口、これより中は当然のように撮影禁止・・・超残念!
左側の赤い風景、赤いガラス越しに中庭が見える、スゴイ!別世界が広がる。
豊島は豊かな島と書くが、その名の由来はこの大きさの島にしては良い水が豊富に得られ、水田などで豊かであるということらしい。その水の源泉に行った時の、反対側の風景。
源泉の近くにある鉄のアート?
棚田が広がる風景を見られる場所
みかんの無人販売側から振り返ってスナップ。
心臓音のアーカイブ美術館、外観。
同じく、そして右端に写っている人物は家人。
この心臓音アーカイブのチケットだが、その作家がこの島の風景を気に入り、その写真でチケットを作ったそうだ、素敵な写真だ。オーバルからも見えたような気がするが確かじゃな
そして、豊島美術館。手前に写っているのはそのカフェ。
ホントは撮影禁止ね!
写真中央部下の方にぼんやり写っている水の玉。これが、そこかしこから湧いてきて、動くというか走るというか・・・内藤礼の作品。建築目当てで来たが、ココも全てが作品と言え、さすがにこの季節は寒いけれど、日がな一日いてもアキない瞑想の場である。
豊島美術館の外観と雲、なかなかいい感じでしょ?
豊島美術館カフェ、YOU達多し。この二人連れ、色んな所で見かけた、帰りの船も一緒だった。
ランチは「糖質制限者に大丈夫?」と心配してもらったオリーブライス。別に糖尿病じゃないんだから、時々とか名物とかは、糖質も食べる。
ランチの後もう一度、豊島美術館内部へ。この写真を撮った時点で、中には家人と学芸員(右手見えぬところに)がひとり居るだけ。
この写真、腹にカメラを構えて撮ったが学芸員に見つかり、注意される。他にも、水が湧き出す穴がたくさんある場所に立ち止っていたらしく、場所を移動するよう促される。
外観全景
途中で絶景ポイントがあったので、車を止めてくれた。多島海の風景も絶景だが、海と雲が絶景。
この島には交通機関が殆ど無いに等しく、公営バスは1時間に1本?タクシーは兼業でやってる人が一人いるだけだそうだ。なので、また来るときのために軽のレンタカーいいね!フェリーに自分の車を乗せてくるという手もなくはないが、そうすると、ただでさえ少ない船便数の内、フェリー便でしか移動ができないし割高だよね。
自転車好きの人のために、情報をパチリ。
こういう情報もあった、

直島ベネッセハウス・オーバルに泊まる

この冬の直島小旅行は、元々この夏にフラッと訪ねた直島が素敵だったことと、ベネッセハウスのオーバルというホテルの建築を見たければ、オーバルに泊まるしかないという事情から、早々と7月に閑そうな12月のこの時期にそのオーバルの部屋予約したことから始まった。つまり、今回の旅行のメーンエベントなのである。簡単に言うと直島に来るからには、懐事情もあるだろうが一泊はBenesseHOUSEに泊まるをお薦めする。そして、意外とこのオーバルツイン(3人泊まれる)ルーム、他のビーチサイドやミュージアムホテルと比べてもお値打ち、かつ全てを見られるので、K君はお嫌いのようだがオススメできる。K君がこのホテルに泊まっていると夜中でも、ベネッセミュージアムを観られるという話、少々疑っていたが夜11時までは可能だということもわかった。夜のベネッセミュージアム独り占め・見放題なのだ!とは言え、僕達は早めに飲み始めて、寄って美術品を壊してもいけないし、この美術館は夏にもたっぷり見ているので、今回はおとなしくキース・ヘリングが架けられた部屋でお寝んねしていたが・・・、ああ~朝ご飯も良かった。
ココがチェックインカウンターから反対側を見た図、本当は撮影禁止だが・・・と言われる。まさにベネッセミュージアムの内部そのもの。
チェックインを済ませて、別館オーバルに向かう6人乗り宿泊客専用モノレールの窓から夕方の瀬戸内が光っている。オーバルはベネッセサイトと呼ばれるミュージアムエリアある山の頂上に位置するようだ。

閉まっていたが、バー?ラウンジ?
いろんな反射が複合して、こういう風景好きなんだ。

オーバルには、楕円形の水盤を囲んで、多分6~7部屋あり、全体の形は名前通り楕円形=オーバル。

ジェームズ・タレルのナイトプログラムを見終えて部屋に戻ると、夜の照明状態に。

ベッドの上にはキース・ヘリングの版画が掛けれれている。ベネッセハウスの部屋には名の知れた美術品の本物が飾られているらしい。

いつものように夜明け前に目覚めて、朝のオーバルを撮る。

外側の階段をあがると、屋上に出られる。瀬戸内の夜明けをむこうに眺めながら、オーバルの水盤まで入るようにスナップ。仕事だったらもっと広角レンズを持ってきてとるんだろうな。

もう一枚

朝ご飯を食べにビーチのテラスハウスというところに向かうモノレールの窓から。
途中、色んな所を通過するが、廊下のようなところもほぼ美術館、ベネッセハウスに止まらないと、この辺りは入れないんじゃないだろうか?

やはり途中に杉本博司の写真が数枚掛けられているスペースが有る。
 こういう空間なんだ。
 これも杉本博司の写真、暗くて殆ど見えないぐらいなんだが、思いっきり明るく撮るとそれはそれで面白い。

ココは、テラスハウスフロントから見える駐車場の景色
 
ホントは撮っちゃいけないんだろうね

そしてテラスハウスでのブッフェ朝食、どの料理も美味しいかったけど
一番嬉しかったのが、朝のシャンパン。
僕達が泊まるレベルのホテルではそうはお目にかかれない朝シャンパン。
ウィーンのバッハという名前が付いた小さなホテルや、
ヴェネツィアのセント・ヘレナホテルにもあったかな?

冬の直島小旅行:直島の話。

今年二度目の直島小旅行、第一日目は地中美術館でジェームズ・タレルの「オープンスカイ」ナイトプログラムを観ること。日没時にオープンスカイという作品の中で、天井に穿たれた大きな穴から見える暮れゆく空の色と、一辺10mぐらいの作品=室内に仕掛けられた照明の色、明るさの変化(プログラム)で補色的に見え方が変わる空の色の変化を風の音、鳥のさえずりなどの音とともにひたすら感じる約1時間のプログラム。もちろんそのプログラムの前に、昼間は直島「家プロジェクト」南寺で、ジェームズ・タレルの暗闇を楽しむプログラムや、同じくタレルの「アフラム、ペール・ブルー」という青い光に向かって歩いて入っていく空間作品も、人が少なかったので、どちらの作品も2回楽しむことが出来た。モネの睡蓮の部屋、ウォルター・デ・マリアの部屋もほぼ二人占めで、新しい見方をすることが出来たり、有意義な作品鑑賞が出来た。モネの睡蓮お部屋では、夏観た時よりずいぶん暗く、印象が違ったので学芸員?に尋ねたら、天空から降り注ぐ間接光は自然光のみで、暗い日には暗く見え、明るい日には明るく見えるのだそうだ、それはモネが自然光の中で描いていたので、モネが描いた時を感じるように設計されているという説明だった。それぞれの写真にもキャプションを付けてありますので、ご覧いただけると幸いです。
この奇妙な空模様がイイ、シーズンオフの冬、ヨーロッパも冬が好きだ。
 家プロジェクトのある路地、住人もちょっと参加している風?
写真右下に注目。

 家プロジェクトのチケットを売っているオフィスにて、売ってるおみやげをお土産写真にとってみた。
 同じく売り物のおみやげ、だいぶ彩度を上げて、トバシ目に仕上げた写真。
 オフィスの窓の文字と、外の風景、歩く老婆がなかなか面白い風情。
正直言うと、スナップシューターとしての本能が騒いで、何枚も撮ってしまった。
 同じくチケットオフィスのドン突きの壁にあるネオン管の作品・インスタレーション。
 相変わらず直島、YOU達多し!
「コンニチハ」
アジア人のYOU達も多い。
日本人にとっては師走の思いっ切りシーズンオフの時期だし。
 今回はベネッセハウスにお泊りなので、このBenesseシャトルバスに乗れる、ちょっと良い気分、このバスもYOU達が過半数。
地中美術館、ナイトプログラムのチケット。
皆さんで、直島・地中美術館に行く機会のある人には、確か金土曜しかやってないけど、見て損はないプログラム=オススメします。