2014年5月26日月曜日

朝日新聞デジタル:吉田調書も更新されたし・・・

写真という領域

2014年5月21日水曜日

朝日新聞デジタル:吉田調書より切り抜き。

http://digital.asahi.com/special/yoshida_report/1-1m.html

この情報を今拡散している僕、今更で申し訳ない。

吉田調書:朝日朝刊より、ネット情報が面白い。

高感度α7sが発表されて 高感度が弱いFoveonのリリーフとして興味はソソられるが まず機材有りきじゃない。

夏の宵はジントニック

2014年5月20日火曜日

明日の朝日新聞朝刊を買ってみよ

映像はこちらから

http://bww.jp/r/video/zdf-fukushima-140226.mp4

福島のこと

窓辺で読書


窓辺にレシピスタンドを置いて
バランスボールに腰掛けながら
志賀理江子の「螺旋海岸ノート」を読んでいる。
カナリ難解、写真に写ってないけど
左の半円形のテーブルには「螺旋海岸、アルバム」を置き
ノートで語られている写真を探して見ながら
ガンガン飲んでるコーヒーは写ってるね。
バランスボールに姿勢よく座り続けると、結構腰回りにクル。

志賀理江子に夢中

2014年5月16日金曜日

CANARYとLilyの画像を見られるサイト

志賀理江子のインタビューが載っている

2014年5月15日木曜日

高橋コレクション展で志賀理江子のプリントを初めてみた@名古屋市美術館

下の近況でも少し触れたが、
今日は名古屋市美術館で6/8までやっている
高橋コレクション展を見に行った。
何人もの人がFB上でレポートしてくれた展覧会だ。
僕の目的は、2月以来大ファンになった志賀理江子のプリントを見ること。
あいちトリエンナーレ2013でも展示されていたそうだが
見損ねていた・・・ってか、その頃は志賀理江子を知らなかった。
ファン心理もあって、初見のそのプリントは衝撃的だった。
写真集「螺旋海岸」を見て、
この人は日本のシリアスな写真分野において
森山大道以来の大物という印象を持っていたが
改めて、その意を強くした。
その制作手法と言い、21世紀前半の日本を代表する
世界的な写真家になることを十分に期待させる。
(既に、半分その位置に居ると思うが)
誰とは言わぬが、同時に展示されていた
有名な女性写真家の写真が薄っぺらく見えた。
グルスキーの写真はとても上手くて面白いが
志賀理江子の写真の前で感じる戦慄はない。
志賀理江子以外の日本の現代美術にも
かなり「震え」を感じさせてもらった
現代美術は時々見ているが、高橋コレクションという
一人の人間の感性のフィルターを通して集められたものは
論理的な分類や、誰かというくくりで見るよりも
感じるものが多かったように思う。
そういえば、そんな話みゆきちゃんのFB上だったか?
小池くんとかがキュレーター云々という話題で盛り上がっていたっけ。
要するに、人の目ということかな。
ヴェネツィアの現代美術館で日本人の作品を見ると
意味のなく愛国心が沸き上がってくるが
今日もそんな気持ちが、グローバルというより少し湧き上がってきた。
「高橋コレクション展」、グルスキー展よりオススメです!
解説できるほど現代美術に造形はないけど
日本現代美術のエッセンスだったり、ダイジェストだったり
初心者に見やすい展覧会だと思う。
写真にも少し説明を追加しようと思っているので
興味のある方は、一枚一枚写真もご覧いただけると幸いです。

↑の2枚、会場の入口で自由に写真取れるようになっている
モロモロアップもOKだそうだ。
↑↓、会場を一巡した後
お腹が空いたので、再入場前提でご飯を食べに伏見の「でっち」といううどん屋に向かう途中。
気分がとってもアーティに高揚していて撮った写真
ま、あらためて見ると「ふーん」ッて感じだけど。
↓この写真もうどん屋への道すがら、きもの屋さんのウィンドウだと思うが
このポーズ、妙に色っぽいというか
花魁みたいでキモノの広告写真らしくないなっとスナップ。

↑アーティな気分の高揚は続き、
美術館を後にして駐車場に向かう途中の白川公園をスナップ。
嗚呼、志賀理江子様!って気分だ、
↑さて、スタジオに戻って
志賀理江子の螺旋海岸ノートという制作ノートで美術館に展示されていた下の写真の
制作背景を女房に見てもらった。
実はこの制作ノート、買ったけど僕はほとんど読んでおらず
女房が整体屋さんで待ち時間にほぼ半分読んだそうなので
カメラは何を使ってるか?っと調べてもらおうと見てもらったんだ。
この十字架のような樹木をかついだ老夫婦の写真
現物の大きなプリントを見るとわかるのだが
樹木が老人男性の胸を突き抜けているようにみえる。
女房はこの写真の製作過程を読んだ記憶があるというので
もう一度読み返してもらうと、
根っこから抜かれた樹木を途中で一旦切り
その上部を老人が持ち、後ろの根っこの部分は
クレーンで釣り上げているとのこと。
志賀理江子の写真、技術的には稚拙に見えるほど
ストロボ直焚きのストレートフォトだが、実は相当仕込んである。
興味のある方はネット上でもいくつか解説を見つけることはできるが
この人は、イベントそのものを仕掛けて
それをドキュメントのように撮るという製作手法で撮っている。
しかし、クレーンを使って一種特殊撮影のようなことをするほど巧者であったとは!
もう一枚超有名な、暗い砂浜に轍が螺旋を描いている写真
大きなプリントを見るとかなり解像度が高いことに驚いた。
フィルムなら4X5に近いサイズが必要だとおもうが
切れ味から言うと、デジタル臭くも見える。
グルスキーの写真が想像した以上に解像感が甘いと感じたのとは逆の驚きだった。
志賀理江子のような世代でこういうファインアートをする人は
フィルムカメラを使っているだろうと、勝手に想像していたが
フィルムカメラも使っているように見えるが
あの砂浜の写真は違う、、、と思う。
もう一枚、カナリアという今は新品で手に入らず、
中古本が数万円で売買されている写真集の「予知夢」という写真
写真なのか?絵画なのか?、大きなプリントを見てもわからない。
意図的にか?その写真は高いところに展示されており
よーく近づいて見られなかった。
「カナリア」という志賀理江子の写真集、超欲しい。
っていうか、「カナリア」「Lily」の増刷または再刊を切に望む。
(これだけの期待される大物だから、十分有り得るだろう)
そうだ、志賀理江子を知らなかったのも
僕の至らぬところだったけど
今回の「高橋コレクション展」では、
もうひとり「やなぎみわ」という写真家を
初めて知った。
この人の作品、ガラスのむこうに展示してあって
もっと近くで、もっと明るく見たかった。

この春の出来事・・・というか写真

今日撮った新しい写真をアップするために
カメラに入りっぱなしだったメモリーカードを整理した。
写っているのが桜だから、4月初めの写真だろう。
昼間にストロボを光らせて撮るスナップの演習をしていた模様。
自分的に面白そうなものをアップしてみる次第。
後先になるが、今日名古屋市美術館の常設展でみた
エコール・ド・パリと題された一角の
キスリング作「マルセル・シャンタルの肖像」に
少しイメージが被る。
その「マルセル・シャンタルの肖像」、
キース・ヴァン・ドンゲンの「コスセットの女」とともにすごくよかった。
↑何かの設定ミスで凄いスローシャッターになってブレた模様、僕の作品と言っていいかどうかわからないけど
こういう偶然撮れた写真のほうがイイって
悲しむべきか?、、、カメラマンにはよくあることだと思うが。






↑の数枚、「桜写真」って、日本では一つのジャンルと言ってイイと思う。
そして、あえてストロボ直炊きをする手法もアリだろう。
この時期より少し前から、
志賀理江子の影響を強く受け始めた僕は
ストロボを直ダキするスナップの演習をよくした
↑この写真は、つい最近
酔っ払って寝室に向かい、寝室前の廊下から
宵の街角スナップ、酔ってると柔らかくて素敵な光景に見える。

ノイズと言うか・・・壊れたデジタル画像


しばらく前に、小池くんがグルスキーの「ライン川」の写真を
FBに「コレは何だと思います?」とアップしていて
グルスキーのその写真を知らなかった僕は
壊れたデジタル写真のデータ?と答えたのだが
壊れたデジタル写真のデータが最近撮れた。
10年以上前、安物の記憶メディアを使った時などに
時々「撮れた」のだが
使い勝手の面で現代のデジタルカメラから10年遅れのSIGMAのカメラでは
電池が切れそうな時に撮り続けると、たまーにこういうのが撮れる。
この二枚、同じRAWデータなのだが
上はそのRAWデータを現像処理したもの、
下はRAWデータに内蔵されているプレビュー用のJPGを抽出したもの
今日、名古屋市美術館で6月8日までやっている高橋コレクション展で
志賀理江子のプリントを初めて見てきた衝撃と
先週大阪で見てきた「アンドレアス・グルスキー展」の記憶が
生々しいうちにアップしておきたいネタだったので!

「道景」と「静かな生活」を大人買いしてくれた人


先日、グルスキー展の話題からバブル期に行政の仕事で作った
「道景」という写真集の話になり
「静かな生活」とまとめて大人買いしていただいたKさん。
FBのKさんエントリーをちゃっかりシェア↓させていただいた。
ちなみにこの方、
2000年にスペイン・パリを旅行しながら
リアルタイムにウェブにアップしていた時
(今なら普通だけど、当時はソコソコ頑張ってた)
「心の磁石の赴くままに」というエールを送ってくださった人だ。
http://www.nambu-web.com/page_spein5/5_12.html



投稿 by 南部 辰雄.

2014年5月14日水曜日

こんなシェア、その2と3


FBではこんなシェアもしていたり・・・

更新が滞っている

最近ブログの更新が滞っているというご指摘を頂いた。
更新が滞っているのには深いわけがあるわけではなく
ネタとしては
福島取材で着ていたジャケットのポケット内に線量計を突っ込んで測ると
外よりも2倍近い放射線量があり、ちょっと心配になった僕は
名古屋に戻った後、すべての洋服・バッグ類を徹底的に洗濯掃除し
オマケに簡単な放射線量計まで買って調べた件とか
大阪にアンドレアス・グルスキー展を見に行った感想とか
ついでに買ってきた森山大道の「オン・ザ・ロード」という図録が
思いの外面白かっただとか
(グルスキーについては、FBの知人近況にコメントとして結構書いてしまって↓、終わった)
SIGMAの新しいアートライン50mmF1.4で撮ったスナップだとか
その後仕事に実戦投入したレポートだとかあるんだけど
面倒臭さにかまけて写真を撮らなかったりで
文章だけのレポートでは面白く無いだろうとか
たくさん撮ったスナップは多すぎてまだ整理がついてないだとか
モデルを撮った仕事実戦投入編では、
ブログに載せる承諾を取るのが面倒だったとか・・・などなどである。
もっとも他に、ちょっとハマっているネットのサイトがあって
そこに時間を取られているという事情もあったのだけれど。

2014年5月10日土曜日

グルスキー展がらみでシェア。


2014年5月2日金曜日

昨日、戻ってきた


2日目@福島

下の線量計を撮った翌々日の夜
線量計がぴーぴー鳴り始め異常な値を示した日にはビビったが
異常すぎて多分トラブル。
昨日名古屋に戻って、モロモロまずは洗濯
そして翌朝の今、アマゾンで線量計を発注。
投稿 by 南部 辰雄.