2008年8月29日金曜日

静かな生活:ウェブ版公開

以下のURLで、先日の写真展=「静かな生活」の写真に
若干写真も加え、色を低彩度にした新版を公開いたしました。
http://www.asahi-net.or.jp/~kv5y-nnb/LaVieTranquIlle/index.htm
このサイトには、もうひとつミッションが有り
Ie君とその長男=T君が、ロシアと東欧で
写真展を開催できるように、売り込んでくれた先の方々が
簡単に写真を閲覧できるように、、、というのが
実は本当の目的である。
さて、先日来プリントの改良をしていたのだが
一昨日、届いたのがピクトラン局紙というインクジェット用の高級紙。
高濃度部分に癖があったり(最高濃度が高い=好印象)、
インクが乗っている部分に、若干の艶感があったり
ベースの紙が若干黄ばんでいたり(これも好印象)するが
データを軟らかめに作ることで
「作品」と呼べる品質のプリントが出来た。
銀塩以上のプリントを作る自信が、やっと持てる
、、、と、ご報告しておく。

明日以降、
2001年以前のレトロスペクティブ銀塩プリントを
デジタルデータ化して整理
これには、やはり隠しミッションがある。

2008年8月25日月曜日

戒め

昨日の続きで、
先日の写真展でお見せした写真から数枚
彩度を落とした処理をして、再プリントを試しているのだが
フォルダを概観すると、自分への戒めばかりに気づく。

まず、「受け」を狙って撮ったものはもちろん
「受け」を見込んで、選択した写真は「ダメ」=面白くない。
気持ちの不純さが先に見えてしまう。
同じく、言葉で説明できる写真も
写真としての力がない。
これは、70年代に森山大道らが
口をすっぱくして語っていたことだが、、、
ようするに、感性と気持ちを鋭くかつピュアに保つことが肝心だ。
もちろん、スキルは前提なのだが、スキルが一番ではない。

あるカメラマンから、写真展に行けなかった旨のメールが届いたが
相変わらず、上手いと書かれていた。
上手い写真を撮る人は世の中にいくらでもいる。
上手い写真だけでは、やっぱりダメなんだなぁー。
何を感じ、何が心に残るのか?
つまり「心に残る何」が写っているのかが必要条件。
上手くて、美しいだけの写真は
あんまり、何も心に残らないように感じている。

「心に残る何か」を見つけるのも写真家の力
それが「大切な何か」だと感じる能力も、写真家の力だ。
(以上、表現者としての能力)
そして、それをどうカメラという道具を使って
一枚の写真に撮るか?
(以上、写真家としてのスキル)
(僕の場合は)一枚のプリントに写真を展開するか?
(以上が出口にかかわるスキル)
今やっているのは、出口整備である。
以上、自分への戒め。

さて、写真展をきっかけに計画した3つの懸案
うち一つは、意外に早い展開をしそうである。
早速、本日夕方打ち合わせ、どうなるかははなはだ微妙!
こちら、お金もしこたまかかる計画だし、、、、
後述:これが写真集「静かな生活」の突端か?

2008年8月24日日曜日

プリントテストその一


二日続けて、ユックリ10時間ほど寝たが
まだ、若干疲れが残っている様子。
ウォーキング再開は、明日以降か?

昨日は、饂飩好き=M氏が「美味い」と、
ブログで太鼓判の「丸亀製麺」で、2時半過ぎにランチ。
オープンして日が経ってないせいもありそうだが
その時間でも、並んでいる!
とにかく安く、讃岐饂飩の定番メニューが並んでおり
女房と二人で、3品と、てんぷら4種、おにぎりまで頼み
太鼓腹になってしまった。
まずは美味い、更なる評価はさらに試した後?

それとは別に、プリントのテストをしてみた。
正直、モノクロをこんなにきれい(簡単に)にプリントできることにビックリ。
紙は、写真展で展示用に使ったエプソンのヴェルベットファイン。
ピクトランという、デジタルプリントに
存在感を持たせることを目標にしているらしい紙も
既に発注済。

彩度を落としたものも焼いてみるが、チョット落としすぎかな?
ま、悪くはない、
もちろん、ただ彩度を落としただけではないが、、、
こうして低彩度をポイントに焼きなおして見ると
「静かな生活」のマット展示プリントは、高彩度過ぎたな、、、反省。
マット(つや無し)と高彩度カラーは、ちょっと違和感有り。
DCP3のような、ゆるい光沢だと
それなりにいい感じだったが、、、

すこしスローダウンしながら、もうちょっとプリントを詰めて見ようと思う。
まず出口を固めるという戦略である。

2008年8月23日土曜日

次?


写真展が終わって、ハードな物撮りをこなしつつも
「ボーッ」とすごしていた。
ハードな物撮りも、ま、こたえたが、
やはり写真展の興奮と疲労は、ソコソコこたえたようだ。

次?、お金のかかるプランばかりを三つ、思案中。
うち一つは、来年2月=三度ヴェネツィアのカーニバルを訪れること。
後二つは、チョット内緒だが
遠からず、ここで「喋って」しまうだろう。

今日は、その写真展でいいモノを見せていただき
いい話をお聞かせいただいたMz夫妻が
デジタルデビュー前の点検ということで、
40Dというデジタルカメラをチェックしに
遅めの午後、お越しくださる予定、、、愉しみだ。

モノクロでなくてもいいが、モノクロを意識したプリント。
多分、彩度を下げたプリント。
存在感のあるプリントを作れればいい。
紙と出力上のテクニック。
ピクトラン?、月光?
力のある写真。
何らかの感動、、、静かな感動でよい。
そんな写真が撮れればいい。

2008年8月18日月曜日

御礼:「静かな生活+」写真展

以下の写真2枚、
家族旅行で写真展にいらしていただけなかったMiちゃんに
写真展の様子、見ていただこうとアップ。
(ポラ風味で仕上げたので、若干色が浅いですが)
もうお一人、お花をお送りいただいた「男前の女社長さん」にも
どうお花を飾ったか、ご覧いただければと、、
一月ほど前に、お譲りいただいたガラスのキャンドルスタンドと
いい香りのキャンドルも
日が暮れた時間に、玄関の植木鉢にキャンドルスタンドを差し、
ロウソクの灯りと香りで、
夜、お越しいただいたお客様をお迎えすることが出来ました。
すみません、ELLのシゲちゃんからもお花をいただいたのですが
ちょっと、タイムラグがあり
写真を撮り損ねてしまいました。
そのお花、右側の大理石(風)花台に見事におさまりました。
さらにタイムラグがあり、宣伝会議受講生の皆様からのお花。
それは、奥の花瓶にうまく飾ることが出来ました。
最終日に、さすがバレリーナ!と思わせる素敵なブーケも
いただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。


3日間のハウスエキジビション=写真展が昨日で終了。
お盆休みにもかかわらず、脚をお運びいただいた皆様には
心からお礼申し上げます。

結果から言うと、成果の多いイベントになったと思っている。

もちろんその成果は、これから何をするか?にかかっているのだが
まず、次の写真を撮りたいという気持ちが強く残ったのは、大きな成果。
今回は、当初の企画(2005以降の日常写真と旅行写真展)からはずれ
高校生のときに撮った写真から始まり、
残っている写真をすべて『お披露目』するという
企画になってしまった。

いろいろな人からのリクエストに応え、
本来作品ではない写真ファイルまで、引っ張り出してお見せもした。
たとえば、ボトムラインというライブハウスでのミュージシャンの写真や
スタジオN勤務時代のモデル仕事写真、
僕にとって、モデル宣材撮影の原点になったJudyの写真など。
http://www.nambu-web.com/page_pola/pola_09.html

結果的に、自分自身が自分の写真の流れを見返すことになった。
家内の提案もあり、何らかの形で撮ってきた写真を残すことを
考えるきっかけになった、、、、そこまでがレトロスペクティブ。
そのレトロスペクティブ編、
とりわけティーンエイジャーのころの写真=「昔の写真」というファイル
何人かの方々に、「感性がストレート」のようなご評価をいただいたこと
嬉しいとともに、複雑でもあった。
それは自分でも気づいているこの10年の写真
よく言えばソフィスティケートされた構図や光。
悪く言えば、切れ味が丸い

レトロスペクティブに関して、もう一つ言わせていただけば
あれだけのボリュームでお見せできたのは
整理好き(上手?)の家内の尽力があってこそである、、、感謝。

後述するが
三日間通して、午前中は写真をやっている人々と
静かに話す時間が多く持て
それらの話と、人に写真を見せるという行為そのものから
この2~3年間撮ってきた『静かな生活』『旅行写真』風味への
自分なりの評価見えてきた、、、で「次」への気持ちが高まってきたのだ。
「それらの話」のうち、一番残っているのは
フィンランドの写真家の作品。
そして、それを紹介してくださったMz夫妻の静かでまじめな写真への姿勢だった。

マ、この辺りは先にも書いたが、
今後『何をするか』で、皆様にお見せできればいいと思うし
お見せできなければ、成果はなかったということなのだが、、、

以下には、この三日間の記憶を残しておこうと思う。
僕にとっての「メモ書き」なので、つまらない話かもしれないが
興味のある方は、引き続きお読みいただければ幸いである。

3日間を通して、混みすぎることも人が途切れることなく
皆様とお話しする時間が持てたと思っている。
そして、人が人を呼ぶように
ちょうどお知り合い同士が、同時間帯にお越しいただくことが多く
びっくりした。

二日目の午前中は、20数年前に勤務した写真スタジオの元同僚達、
同じく後輩Wa君が18歳ころ(露出計を構えたアシスタント時代)の写真を見つけて
下階に持っていくと、ちょうどご本人登場!、
8歳ぐらいの彼の息子に見せても、
その写真が誰だかわからなかったのには笑った!

午前中のお客様は少ないのだが
カメラマン関係のご来場が多く
写真や機材の込み入った話をユックリすることが出来た。
(3日間ともそんな感じだった)
同時間帯にお越しいただいたYa先生からは
最近使っていらっしゃるミラーレンズが、タムロンの350mmで
「そのコンパクトさがいい」というお話を聞かせていただいた。

午後は、小学生時代以来の親友Ymちゃんが
今は、僕の仕事仲間と言っていいKd氏=Ymの高校時代の同級生とばったり。
彼らとやはり同級生の鍼灸師Mt氏(僕も良くお世話になっている)も、
その日は、Ymちゃんに誘われて連れ立っていたから
3人の同級生がばったりということになった。
(ちなみに、僕は同級生ではなく、僕よりも偏差値の高い高校の同級生3人である)
「そういえば、昔の写真の中に
芝居をやっていたMt氏の作っていた雑誌の表紙に使った写真あるよ!」と
ファイルをめくっていると、本人の舞台写真まで出てきた!

覚王山にある日本料理の銘店 「小久保」の大将
http://www.kaiseki-kokubo.com/index.html
美味しい蕨餅と、ほんとは僕達夫婦にとのことだったが
「鰻」の蒲焼!を持ってご来場!
もちろん、sの鰻:夜二人で食べるのもよかったが
酒の肴に、お客様に召し上がっていただいた。
この時間にいらっしゃった方は、ラッキー!
蕨餅は、午前中にお越しいただいたKj氏が

足助のモノを持ってきてくださったので、
二日目は蕨餅の当り日!

3日間通して、午後になると酒盛りが始まる!
うちのスタジオはスタジオといっても、極めて採光がよく
天井高5m20cm、グラフィックデザイナーのTb君にデザインしてもらった全面窓と
トップライトから差す夏の日差しの下、
冷えたシャンパンは、相当いける!
(もちろん空調は効いている)
Ki君、Ymちゃん、M氏3人がそろった夕方からは
酒宴もたけなわ!
このパターンは、昨年の「正月写真館」も同じ!
いつもは車のKo君、Yiちゃんもわかっているので
地下鉄で来てくれている!
そこに、知らぬ顔が混ざってもすぐに「お友達」
Muさん、Nk氏も加わり
実は、これがハウスイベントの醍醐味だったりする。

そうだ、この日の午後には
お馴染みのモデルChちゃんも、「彼」と二人で現れた。
二人とは、来年の??旅行の話で盛り上がる!
爽やかなのに、奥行きを感じさせる彼は、モロッコに行きたいらしい。

最終日=日曜日。
この日も、スタートはカメラマン!
フィンランドで写真を勉強したMz夫妻(以下URL)に
http://puukko.web.fc2.com/index.html
先日借りた貸しスタで臨時ライトマンをしてくれたHm君が被る。
僕を含めた4人での、「写真談義」は
非常に濃く、かつ真摯で、
多分この先、僕の中でも響き続ける「お話」になった。
写真家夫妻が見せてくれたフィンランドの写真家の本
静かで、キレイで、気持ちを安らがせてくれる「小さなモノクロ写真」だった。

まだ若い、イケメンのHm君
作品作りに悩んでいるそうだが、その中身はとても真摯
好感が持てる=見た目どおりの好青年。

続いて、ヘアメイクさんが二組重なり
午後になると、どどっと英語圏になる!

正確には、モデルというよりは役者のアメリカ人一人に
その友達のオーストラリア人、アメリカ人の妻=日本人=Msが古い友達だ。
そこに加わったのが、フィギュアスケートを撮って世界を転戦しているNk君
知り合いのご紹介で、初対面だが写真を見に来てくれたHs女史(通訳をしている)。
僕以外の日本人は、みんな英語ぺらぺらで
テーブルは、英語圏になってしまったのである。
その英語圏の役者さんが持ってきてくれた赤ワイン
実はカリフォルニアワイン、最近あんまり飲んでないのだが
さすが、アメリカ人!
カリフォルニアの美味しいものを選んで持ってきてくれた。
ワイン好きがすぐに空けてくれたが、ラベルはちゃんと取っておいた。

陽も傾きはじめる時間には、義兄の家族、高校の同級生二人が来てくれる。
うち一人が、よく飲むのは知っていたが
前日いただいた泡盛を抱え、一人で半分あけてしまった。
酔っ払って、「あの卒業証書はもう返したよな」っと
40年近く前の話をする。
(卒業式に出ず、東京へ立った僕は、彼に卒業証書を受け取ってもらったのだった)

舞台衣装のデザインをするQn氏とは、
10年ほど前から、同じ舞台の仕事で関わることが多い。
http://www.pplab.net/history/index.html
最近売れ筋の綿マフラーを、いつも僕がいつも着ている黒にあわせて
2色持って、やってきてくれた。
同い年のせいか?
2階に置いてあった「昔の写真」(=18歳から20歳ごろの作品)というファイルに反応していただき
「『東京占争戦後秘話』の匂いを感じる」などという発言も飛び出す!

その後、先日ロシアで僕の写真を売り込んでくれたIe氏の長男T君。
彼はヴァイオリニストなのだが、
9月に組んで公演する、ボリショイバレエを卒業したバレリーナを伴って現れる。
昼間の英語圏でも活躍したNk君、
ちょうどロシアの振付師を探しているとかで
今度はチョットロシアン風味の雰囲気。

写真展が終わったので、
T君が持ってきてくれたサンクト・ぺテルスブルグで写真展という
いささか「?」な、興味深い話も検討する気持ちの余裕が出来た。

さて、とりには
なぜか?、いまはピラティスのインストラクタをしているO嬢。
昨年の正月写真館でも、Nk君とO嬢は
最後まで盛り上がり、
ダリという美味しいスペイン料理屋に、後日訪れる約束をしていたはず。
それ以来だというのは意外だったが、、、

ま、こうして真夏の三日間が過ぎたわけである。
初日の記憶は、以下。

写真展初日!
まずは一番乗りのHi君、いつもありがとうございます。
午後も、ホスト役を上手にこなしていただき、さらに感謝!

大阪から、わざわざお越しいただいた=ネット知り合いのMさん!
帰りに食べた(はず)のインド人のカレーは、いかがでした?
僕自身さえ忘れているような、ブログの写真(動物園?)のこと
よく憶えていただいていたことに、ビックリです。
大阪・神戸は、何かとご縁がある土地なので
遠からず、大阪でまたお会いしましょう!

パノラマの達人=PECさん=ネット上の有名人
名古屋在住は存じ上げておりますが
新しいパノラマ写真など、見せていただきありがとうございました。


夜になって、仕事帰りにお寄りいただいた
若きディレクタ=Hd氏
面白そうな本をご紹介いただいた。
既に、新品は入手不可能というその本。
彼は、図書館で借りたという。
treville社刊「写真の真実」インタビュアー=フランク・ホーヴァット
20世紀後半の著名な写真家に
仕事の写真と、自分自身の作品の間の関係について
インタヴューしたものだそうだ。
Hd氏の感想では、
これほど著名な写真家達の
そのアタリの悩み方が興味深いそうである。
(実はその後、amazonで古本を一冊発見、結構高かったがワンクリックで注文)

コピーライターのM氏、休みの日に
あまり、人と会いたくないのでしたら
お薦めは朝一(10:00スタート)!
今回の写真展は、いろいろな意味で
M氏、Mちゃん、T君、Ba君、には是非ご覧いただきたかったイベントです。
今日、Ba君は久しぶりのお会い出来ました。
次は、是非神戸のBa君行きつけの飲み屋で!

そして、想定していなかったお花を
ELLのシゲちゃん&やよいさん、
プレスソニアさん(家では男前の社長さんと呼ばせていただいております)から
いただき、 非常にイイ感じに飾れたこと、
お礼とともにご報告させていただきます。
「花より団子」の南部、団子は用意しましたが
花はまったく、頭をカスルこともなく!
あんなに上手く飾れたことにも、驚いております。
その状況は、明日にでもアップいたします!
とりあえず、今日=初日、
予想を上回るお客様に、驚きながら感謝感謝の初日でした。

2008年8月14日木曜日

15日から、ハウスエキジビション(終了感謝)

100%完璧とはいえないが、それなりに会場設営完了。
さすがに、仕事場=スタジオで写真展をするのは大変だった。
仕事上固定してある紗幕・暗幕などは動かせなかった。
新作=静かな生活スナップは、
ワイヤーを使って、1階に空中浮遊風の展示
これ、糊の問題・設計の甘さなどあり、結構苦労した。
貼り直しができるスプレー糊は、使い勝手はよかったが
翌朝=今朝スタジオに着くと
前夜設置した写真の半分が、ハガレて床に落ちていた!
もちろん、朝一で修復&リカバー=強化。
基本は、ブックで見ていただくつもりだったが
そのブックを一つ作り忘れていたり
ブック作りの方法も、
実は未完成で「見切り発車」せざるを得なかった。

まだ準備中ながら
実施方法のみならず、写真の心まで含め
「反省・学び」の多い「イベント」になりつつある。
↓3枚の写真は、1階を中心にレポしているが
2階に上がる階段と2階の大部屋は
レトロスペクティブ空間!
実は、準備をしながら
気分は思いっきりレトロスペクティブ!




2008年8月7日木曜日

昨日、今日の朝。


↑昨日の朝食!、トマトをそのまま焼いて→煮て
カッペリーニでいただく。

↑ルッコラとアボカドのサラダを女房が用意していると、、、キレイ!

今朝のパン↑、焼きたてのクロワッサン!
といっても、焼くだけになった冷凍の輸入物。

↑朝の香

昨夜と今朝:早朝、最近サボリ気味だったウォーキングをした。
なんだか快調。
もう一月近く、火傷したように炎症を起こしていた唇も
そろそろ、直りそうな予感。

写真展の準備をするべきだが、進まず。
自分の過去の写真を見ていて
かつ、昨日いらっしゃった画商=N氏の話を聞いたりして
次の写真が撮りたくなった、、、なんとなく。
明日は忙しい!

2008年8月6日水曜日

ハウスエキジビション・プレヴュー

まずは、この1年間ほどの日常写真から、




この↓、旅行写真
大まかにはロンドンで2編(2005と2007で相当ちがいます)

ヴェネツィアは、2006+2007で一編。
若干パリも含むといった感じ。


↓冗談で、B0近くまで伸ばし金色の額に額装したら、これが妙にハマった!

ヴェネツィアのカーニバルで撮った写真から。



この↓、レトロスペクティブ編
http://www.nambu-web.com/page_job/keireki_dm.html
1996年だったかな?、東京でやった写真展から数点(名古屋初公開)
1989年あたりの「過ぎし光、去りし時,スペインの影」から、
94年の「ハワイの赤外旅行者」、
2001年「「乱調ラ・マンチャ/正調パリ」個展 (アートコレクション中野)など




↓この一枚は、19歳の頃、沖永良部島で撮った写真:ダイアン・アーバスへのオマージュかな?
他にも、高校生の頃撮った「最高傑作」まで
ブック=ビンテージプリントで、ご覧いただくつもりです。

2008年8月5日火曜日

椿まち:壁面の絵画=名古屋城


↑昨日すこし触れた「絵」
8月8日?名古屋駅新幹線口にオープンする
お茶漬け屋の壁面に飾られる「絵」である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000000-hsk_me-l23
元は、6x12cmのパノラマカメラを使って
赤外フィルムで撮った白黒写真、、、しかもネガ。
昔プリントを焼いたこともあったが
いまや、そのプリントを発見できず!
したかたないので、
看板屋さんに、横幅4m伸ばせる解像度でスキャニングしてもらい
そのデータを反転(ネガからポジへ)し
各種焼き込みなどを施し、なんとなく色をつけ
2種類の絵画調プラグインを
部分部分で使い分け、かつブレンドして作った「絵」なのである。
最後は、布地にプリントアウトするということであったが
それらしきテクスチャーまで加えておいた!
ま、仕上がりはばっちり。
既に、絵画調を仕事で何度も使ってはいるが
幅4mのタペストリー仕上げは、初めて!
カウンター上の壁に飾られた様は、快感である。

それとは別に、今日午前中
友人H君と、その奇妙な仲間たちのグループ写真展を見に行った。
その印象もともかく、同じフロアの別の展示室で開催されていた
中年イラストレータのイラスト展
愛知教育大学・美術系学生の展覧会を
三つ見て、
10日後には、「ハウス・エキジビション」で自分の写真をお見せする身として
「表現」とはナンだろう?、、、と、眩暈のようなものを感じたのだった。
美しい?
ステロタイプ?
稚拙?
何を言いたいのか解からない?

じゃあ、僕の写真は?、んーん、解りません。

正直言って、稚拙ながら学生の展示が一番勢いがあったかな!
綺麗でも、型にはまっていると
型が先に見えてしまったり、、、ネ。

2008年8月4日月曜日

とりあえず、近況。

とりあえず、忙しくて
ココの更新、出来ていません。
同じく、毎朝眠たくて
早朝ウォーキングもサボリ気味・・・・いかんですね。
ハウスエキジビションのDMも発送終了していますが
まだ、メールでのお知らせは、出来ていない状況!
写真展:レトロスペクティブ部門の展示は
既に、8割完了しています!
明日から、余裕が有りそうなので
展示&ブック用プリントの追加など、
もう少し、写真展の準備もしなきゃね。

ちょっと前に書いた「かも」と思うのですが
名古屋駅西口にオープンする「お茶漬け屋」の
壁面を飾る=4mの絵画は、
今日設置状況を見たら大正解!
近々、状況写真をお見せ出来ると思います。
今日は、ロケハンと打ち合わせ
それぞれに力が入っているせいか?
それぞれ、通常の3倍ほど
時間をかけてしまいました。
(ロケハンは、撮り方の方向性を変えたので、2回も行った!)
ま、忙しいと言っても「そんなとこ」です!