2010年2月26日金曜日

レンズの更新

ずっと前に書いたことがあると思うんだけど、
ボクは「人生年表」というものを作っている。
何それ?
、、、耐久消費財の購入時期や
主な出来事を、自分と女房の年齢を記した年表に書き込み、
耐久消費財などの「買い替時」や、機材の寿命を
自分の年齢推移とともに類推出来る年表である。
たとえば、地上アナログテレビ放送が終わる時期と
地上デジタルTVを買うタイミング、、、これに関しては、
実は失敗していて、本当なら今年あたりが買い時なのだが
一昨年、衝動買いしてしまったり、、、
今日、その「人生年表」の更新をやっていて、
(新たに買った)主要レンズ欄に加え、処分したレンズの欄を新設。
昨年買った主要レンズは、キャノンの新型アオリレンズ=TSE17mmとTSE24mmのⅡ型。
処分したレンズは、キャノンでは旧型TSE 24mm、
EF14mmとEF24mmF1.4ともに旧タイプ。
ハッセル用のレンズで、Fタイプの110mmF2.0やCF40mm、
ベローズマクロの135mmなど
ハッセルに関しては、既にボディは全部売却済みなので
「今更」の感もあるが、4x5やアダプタ経由EOSでも使えたので
それなりに、気分を割り切って処分した。
残したハッセルレンズは、EOSでの使用を前提にして マクロ120mmだけを1本。
キャノンレンズに関して言うと、ほぼ新規更新。
理由のひとつには、
ディスコンになった旧レンズは、7年で部品供給が終わり、修理不能になる。
まずはそれが「嫌!」、、、で更新。
ボクのEOSシステム全体をシェイプアップする意味で、
明るい24mmF1.4を、暗いけれど高画質で使い手のある新TSE24mmⅡで代替し
古いTSE24mmは正常進化の、同じく新TSE24mmⅡに統合代替。
TSE17mmはこれまで無かった新カテゴリーレンズだが、
今まで14mmで撮っていた写真を
撮影後トリミングするのと同様の使途、さらなる高性能。
ならば、既に新型に変わっている旧14mmF2.8を代替・統合とするもヨシ。
明るさの点で、24mmF1.4とともに若干無理はあるが
そこは新しいデジタルカメラの高感度性能に頼ることも含めて
全体をシェイプアップすることにした。
ま、そんなことを人生年表では「2行」にまとめるわけだ。
今年、次に買うとしたらマクロプラナー(コシナ製)ZE50mmF2.0!
それに伴ない処分するのは、
EF50mmF1.4とヤシコン・プラナー50mmF1.4、
ついでにヤシコン・マクロプラナー60mmF2.8Cかな?
、、、50mmがそう何本もあってもしょうがないし、、、
ヤシコン・マクロプラナーは60mmの1:1タイプがまだあるし。
ヤシコン・ツァイスとコシナツァイスの違いは
試したわけではないので想像だが
ヤシコンツァイスは油絵具的でアンバー系
コシナツァイスはアクリル絵具的でクリアー、
このぐらいは、ヤシコン一眼用ツァイスとGシリーズ用ツァイスの経験で想像できる。

日曜夜の写真鑑賞会、準備編。

今度の日曜に「Venizia写真鑑賞会」をしようという話になった。参加予定は、今のところ、我家2名とCちゃん夫妻。場所はスタジオ、Cちゃんがボクの買ってきたヴェネツィア土産の絨毯を見たいというので!、どうせなら大きいテレビか、プロジェクターでやろうと企画するも、不適合が山ほど、、、まず我家の東芝46型液晶テレビのPC入力はDサブ15ピンのアナログとHDMI。ボクのノートPCのモニター出力はDサブ15ピンのアナログなんだけど、東芝のテレビでサポートしている解像度は最大約1200x1000で画面の左右端を使わない。しかもアナログなので滲みあり。46型テレビをスタジオに持って行ったとして、スタジオのPCはDVIモニター出力、とりあえずHDMI変換アダプタと延長コードは手に入れたが、テレビがHDCP対応でなければ上映できないとの記述。テレビの仕様表のドコを見ても、HDCP対応かどうか書いてない。なのでぶっつけ本番、ダメならDサブ15ピン経由アナログ上映になる(←の件、価格コムのクチコミで、少なくともPC側グラボがHDCP対応でなければならない旨を発見、クチコミに従いグラボドライバーを最新にアップデートした、ちゃんと見られるかどうかはやっぱりブッツケ本番になる)。もちろん、Cちゃんの旦那様が「友達からプロジェクターを借りてくるかも?」ってのが最善案。だが、性能がどれぐらいのものか?入力は何か?もブッツケ本番になる。ボクも友達にプロジェクターの件、当たってみたが、入力で適合できずだった。とりあえず、Dサブ15ピンとDVIの5mケーブルは両方共用意した。さて上映会の実際をシミュレートしてみると、どこにスクリーン(またはテレビ)を置くか?そして、スライドショーを止めたり動かしたりするのはドコでするか?という問題にぶつかった。スタジオのPCはガチガチに固めたタワータイプなので、動かすのは簡単じゃない。簡単に言うと、マウスを延長するケーブルがあればイイ。無線マウスを買おうかとも思ったが、操作範囲が1mとの表示、今後使う機会も少ないはず、、、なので3mのUSB延長ケーブルを入手することにした。なんだか、これだけのことで結構バタバタ。今時のノートPCなら、HDMI出力端子は付いているので簡単なのだろう。ちなみにボクのPCは3年前に買った。パナソニック辺りの大型テレビなら、SDカードスロットがついており、いきなりデジタル写真のスライドショーも可能なはず。ボクがプロジェクターを持っていれば解決ではあるが、欲しいプロジェクターはやっぱりフルハイヴィジョンパネルのものだし、となるとまだ高い。正直言うと、前からチョクチョク、プロジェクターは物色していて、1280x1000のパネル仕様なら、何故かエプソンで¥77000ぐらいのがあって、ちょっと「グラッ」ともキタのだった。
さて、そのスライドショーボクが選んだ写真は、2006年2007年、2009年からも抜粋して800枚ぐらい、女房の撮った写真を100枚余り、Cちゃん夫妻が何枚ぐらい持ってくるのか分からないが、全部を同じフォルダーに入れて、時系列で上映しようと思ってる。「えっ、あの時XXちゃんはこんな写真撮ってたんだ」とか、写真を撮ってるボクをゆかりが撮った写真があったり、、、ヴァポレットの同じ客をボクと女房がそれぞれ撮っていたり、、、そんな状況がよくわかって面白そうだ。三時集合を予定しているが、夕飯は近くにある南欧料理のビストロ(アンジュ:Ange)を予定。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0001703819/ktop/
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23000400/
このお店、かれこれ30年ほど前からやっており、美味しいことは折り紙付き、、、というかボクも「本郷イチ美味しい店」と太鼓判を押していた(20年前)。初めて行って驚いたのが、ランチのサラダに生のホタテがゴロゴロ!それでファンになって、グズグズにガーリックバターが滲みた=ガーリックトースト、イワシをケーキのように重ねて固めマリネのような味付けの「鰯のケーキ風」、ホタテの青胡椒風味という前菜、他にもあさりのアンジュ風などなど、、、25年ほど前、ランチ時にはテニス帰りのマダム連が昼間っから、ワイン片手にランチしている繁盛店だったが、この20年以上、女主人曰く「ランチは忙しいばっかりで儲からない」とのことで、夜だけの営業になっていた。晩飯を食べないボクはだんだん疎遠になっていたんだが、つい先日ウォーキングで通りかかると「ランチ営業時間」の表示を発見、この不景気のせいかどうか知らないが「嬉しい変化」だ。シェフもそれなりに歳を重ねていることだろうし、味がどう変わっているか?一抹の不安もあるが、日曜の夜が楽しみである。

2010年2月24日水曜日

新聞代わり

元々の新聞代わりは、GoogleNEWSだったけど
昨日辺り見つけた三面記事的なネット新聞が以下
http://gendai.net/

2010年2月23日火曜日

なんとなく資料画像

以下、どんな新聞売ってんだろ?って興味からパチリ。

以下、こういう写真で仕事がしたいっと「路上広告」を、1枚パチリ。
意味するところは、顔をカットしたファッション、、、ま時々見かけるが。

時差ボケというわけではないだろうが
旅行以来「朝起き」が苦手になってしまった。
ちょっと風邪気味になったり、ごはんを食べるタイミングがおかしくなったり、
元々カロリーカット指向もあって、どうかすると摂食障害になりそうな、、、
ほか、写真整理で迷い多し、
その一、どう出力するのか?
インクジェットプリントでの展示か?オフセットか?
それによって全体の構成も枚数も変わる。
2006,7年の写真まで遡って、現像パラメータはこれで良いのか?
2006年のプリントは彩度が高すぎると、今は思う。

2010年2月22日月曜日

夢レコ:水のボトル

忘れてしまったのに、「夢レコ」もなんだが
今朝の夢、そして寝坊して昼、思い出せないのだが
銀色の仮面のような瓶に入ったガス入りの水は2本組で有料。
青いキャップだかの水はナチュラーレで無料だった
それを配ってた?、、、不明が多すぎるけど
これは夢レコに「レコ」すべきだったか、「レコ」しておいてネだったか

2010年2月19日金曜日

Venezia Carnevale 2010 photo 仮面祭りの舞台裏

たった一週間の旅行でも、ずいぶんリフレッシュできた。
昨年春以来、不景気を引き金に「引き篭もり気分」だったが
やりたいと思ったことを実行すると、気分が晴れるものだ。

↑夜明け前=午前六時半頃のサンマルコ広場、奥に黒く見える人影はカメラマン。
仮面人達が表れる前は、夜明け前のゴンドラなどを撮っている。
三脚を立ててそういう風景だけを撮っている人もいる。

↓パドヴァで食べたランチ、まずはアンティパストの盛り合わせ。

↓店の名を冠した魚介類のパスタ

↓おすすめのピィツア、全部食べたら「腹一杯」


↑リアルトからサンマルコにかけて、
夜、Cちゃん夫妻をご案内した時に見つけた魅力的なお菓子。
↓サンマルコ広場、早朝セッションの撮影風景


↓の写真、
日本人だと思われるアジア人のVideo撮影クルーが撮っていたモニター画面。
「なんとなく」で申し訳ないが、使っていたVideoカメラは民生用の大型機を2台。
今調べたが、少なくともパナソニックではない。
(印象的な丸型側面メータの形をパナ、ソニー、キャノンの製品で見くらべると、キャノンかな?)
2台並べて三脚に載せ、3D撮影をしている模様。
最近話題の3D用「世界遺産!ヴェネッツィア?」コンテンツでも撮影していたのだろう。
もっとモニター画面を撮ろうとしていたら、
アシスタントディレクターと思われる若者に「ソーリー」と言われ、
レンズの前に立たれる。
立場や事情や気持ちも察することができるので、
「アーハン」みたいに言って、その場は引き下がったが
公共の場で、特別な許可を取っているとも思えぬ状況で「それはないっしょ」
「polizia!」とでも叫ばばよかったか?
いずれにしても、10人近い(多分我が同胞の日本人)アジア人スタッフが
わざわざやって来なきゃならないほどの映像か?
きっと、こんな映像でも
クライアントだのプロデューサーだのがOKを出さないと進まないんだろうな
あー、ヤダヤダ。

さて次も、なんだか大げさな数人のフランス人風撮影隊。
家具をサンマルコ広場に運び込んでいる。
本当に何の撮影だか、最後まで不明だったが
仮面人がこの机に寄りかかって、アマチュアカメラマンに撮影されていたり、、、
そのうち、「アッチへ行け」みたいに追い払われてはいたが、、、



↑多分このカメラがメイン。

↑その画面をパチリ。

↑その彼らの撤収風景、スポンジシートで包まれソコソコ大事な家具の模様。





↑そのクルーの記念撮影を横からパチリしたが
右の女性がメインのカメラマンだと思う、彼女が三脚に固定したカメラをのぞき
左のオニーちゃんがゴミ箱を移動したら、警官だか市役所職員だかに叱られ
元の位置に近い柱の影に隠してったけ、どちらの気持ちはわかりますが、、、
このカメラクルーはレフ板を用意していた、
彼ら以外にレフ板を持ってきていたクルーやカメラマンは見ていない。
記憶は定かでないが、(多分彼らを見て)ボクもレフ板を持ってこなかったことを猛省。
前日スーパーで見た50cm角ほどのアルミシート外装の保冷バックを買った。
翌日以降、これを首から下げてレフ板にした。
Cちゃんの宣材撮影もあるしね、、、でもレフ効果があったかどうかは微妙。

↑なぜこのカメラマンを撮ったか?ボクと同じように膝あてをしてたから
考えることは世界共通?、もう一人片膝だけに膝あてをしてたカメラマンもいた。




↑ボクが通った五日間の早朝フォト・セッションでほぼ毎日目にした
アジア人のおっさんカメラマンとアシスタント。
カメラは新型ハッセル(多分デジタル)、大型のバッテリ駆動ストロボに
ライトボックスをつけ、アシスタントが程よい場所にブームのようなアームで差し出し
無線シンクロで発光させていた、、、贅沢な仕掛け!
出来上がる写真は想像がつく、確実にプロ。
プロでなければ、中国人の金持ちか?
こういう人々を見ていて、
世界有数の観光地で、有名な仮面祭りを撮ったその写真を想像して
ボクが仕事で、それなりに潤沢な予算があって、
やれと言われれば、同じようにやるだろうが
絵ハガキ・カメラマンにはなりたくないとも思った「現場」だった。
(註:上、絵ハガキカメラマンの件、予定調和の絵ハガキカメラマンという意味。)
逆に、こういう「ちゃんとした」スキルを発揮しなければ
「食って」いくのは難しいとも思った、日本人アラカンカメラマンだった。

↑カッコいいお尻のカメラマンだったが、
振り向いたら、かなりオバちゃんだった。
多分フランス人で、すっごく有名な人だったりしてね!
今年のこの現場、ドイツ人やロシア人と思しきカメラマン&仮面人が多かった。
ドイツ人に悪い印象はなかったのだが
ここでの印象では、「要求が多く、なんだか自己中」な感じ。
まっ、そういうのって必要なんだろうけど。
去年までよく見た、「さっと撮って、すっと引く」撮影スタイルが美しい。
そして仮面人は喋ってはいけない、、、という原則も、かなり崩れている。

さて、かく言うボクの現在の状況は、たくさん撮った写真の選択。
昨年=2009年の写真はほぼ未公開、
2007,8年の写真も加えて約100枚ほど選択したいと思っている
この夏、ハウス・エキジビションをしたいと思っているから、、、
だとすると、今年の写真を30枚程度まで絞り込む必要がある、その「絞り込む」作業だ。
正直言って、去年ボクのカーニバル最後の朝
本当に最後に撮ったあの仮面人より魅力的な仮面人に、今年は会えなかった、
去年のその写真が、ボクのヴェネツィア写真のベストだと思っている。
今年(正確に言うと、昨年の最後の朝以降)は、
「ある想い、ある狙い」で撮っていたので、カット数は少ないと思っていたが
イヤイヤなんの、1700枚以上残っていて、ちょっと時間がかかりそう、
今月いっぱい暇なのが「幸い」か?

我が家用おみやげ、朝ご飯。

ヴェネツィアから戻った翌朝の朝食は、
ご飯に味噌汁、高山の赤かぶ漬、海苔と目玉焼き。
さらに次の朝が↓、
ヴェネツィアの安売りスーパーPB=prixブランドの生パスタ=タリアッテーレを
イタリア産ニンニクとドイツのベーコン、
去年Cちゃんから土産にもらったパルジャミーノ、
松坂屋ストアで買った卵を使って「カルボナーラ」、美味しかった。
イタリア産のニンニクは、匂いがマイルドだったし、
安物でも生タリアッテレは、「讃岐饂飩」以上にしっかりモチモチ、アルデンテ。

↓一番重かったおみやげ=リアルト近くの「いつもの」店で買った
made in Itary の絨毯って、思いっ切り安いんだけど。
それをスタジオの黒い鉄のテーブル下に敷いてみた。

もう一つ敷物、ドバイの空港で買った「お祈りマット」
こちらは、玄関マットになっている。

2010年2月18日木曜日

Veneziaヴェネチア・ベニス土産、自分用その一。

先ほど帰宅、、、ベニス=ヴェネツィアからドバイ、関空経由。
早速カバンを開きイロイロ出してみると、、、
ボクの土産メインは↓、プレーンな白の女面を見つけるたびに買って、3枚。
これに口紅を入れたり、眉をかいたりするだけがイイ、、、って何がイイの?
他にも絨毯とか玄関マットとか、変なモノでかなり重かった。
一番「オシャレなお土産」だと自負しているのは「イタリア産のニンニク」

帰国したての印象は新鮮で、
正しい評価が出来そうなので
一つ二つ
まず関空、インテリアに組み込まれている表示以上に
「貼り紙」が多すぎ、なんだか汚い。
あと日本の過剰な音、ターミナルビルを移動するシャトルのドアが閉まる音で
早速「へン」な感じだった。
ま、その辺りは「おもてなし・ホスピタリティ」とも言え
その心を上手く昇華出来れば、日本的ないい習慣だと言える。
よく外人制作の日本レポートで都内JRホームでの
「過剰」なアナウンスや警告音が収録されているのだが
たった1週間でも、帰国したてだと「なるほど」異様だなと感じる。

名古屋駅では、前から感じていたがバリアフリーというか
重い荷物を持った人が
ホームにエレベータやエスカレータを使って降りるための導線の表示がほぼない!
イロイロな人(含む警察官)に聞いたりしながら、なんとか階段を回避したが
垂直移動を楽にするかわり、水平移動は多分5倍!!!

関空も、名古屋の地下鉄のクサイ、、、たばこを吸う人の息の匂い!
イタリア人は道端で平気で吸ってポイ捨てだが
何故か日本の方がクサイ。

日本人の女の子はオシャレ、お金をちゃんとかけているのがわかるし
清潔感がある、センスもイイ、、、まベースで負けてるからね。

大きな荷物を持った人に「親切かどうか」度は、中国人に近いかな?
特に地下鉄で、肘を張って座っているアラカン紳士
その肘のボクに荷物が当たりそうで「失礼」と声をかけても、全く無視。
身なりもいい紳士だったんですが、
そういう「見て見ぬふり」や「良く言えばシャイ」は、「他山の石」としたい。
なんだか、このヴェネツィア旅行でずいぶん吹っ切れた。

追記:
そしてたっぷり寝て、一晩明けても
ヴァポレットという水上バスの揺れ感がまだある。
朝起きがけ、戯れに体重計に乗ってみると
(当然太っていると思ったが)なんと、出発前より2kg減量!
よく食べたけど、結構ハードな運動量だったんだ!

2010年2月17日水曜日

ドバイ空港から

既に帰路、ドバイ空港でフリーのホットスポットが有り
脚を伸ばせる椅子にかけてキーボードをたたいています。
ヴェネツィアからドバイまでの便、周りに中国からのグループがおり
これがスリーピングタイムでも、しゃべりっぱなし
後ろのガキはシートの背を叩くわ、少し離れた席のお仲間はスグ横の通路に立って
大きな声でしゃべるわ、「ったく、もう!」って感じでした。
中国人のことを悪く言う人にこれまで抵抗を持ってましたが
ちょっとなるほどの感、
とはいえ、20年ほど前は日本人のツァー客のマナーも
あんなもんだったのかなぁ?っと思い出したり、、、
でも、すっごいパワーがある人々で
これもなるほどの感でした。
今や、日出づる國は中国
日が沈みそうな国が、わが日本?
2時間後には、関空に向け10時間のフライトです。
ま、ただのWiFiのせいか?通信速度が遅いので
この程度「つぶやいて」終了しておきます。
そういえば、Cちゃんご夫妻に「波止場」まで見送っていただきました。
まさか、ヴェネツィアを一緒に歩くことになるとは、、、、
帰国の日の早朝コスプレ大撮影会には
この旅で写真に目覚めたのか?H君が単独で撮影側に参加。
写真に目覚めるきっかけになったのは、ボクが売ったG1だったりして
なんとなく嬉しかったりします。

2010年2月16日火曜日

S田様に報告 from Venezia Carnevale in 2010 foto

S様、Cちゃんご夫婦も無事ヴェネツィア入り合流しました。
宣材写真もスナップモードまたはBookモードですが
何シーンか撮りました、以下本人の許可が出た写真を掲載。


下の写真は、既に昨日の事になりますが
サンマルコ広場での夜明け。
手前のカメラマンと仮装人がおわかりになりますでしょうか?

で、さきほど今回最後の早朝フォトセッションから戻ったのですが
5日間通った夜明けの「コスプレ撮影会」で
一番インパクトのあった可愛い女の子の写真が↓
ピンボケですみません、慌ててたもので、、、

今朝は一杯「裏ネタ」写真を撮ってしまいました。
アップは帰国後か、ドバイ空港から!
では、アルベデルチ。

2010年2月14日日曜日

2月13日 in Venezia

今朝も夜明け前からカメラマン&マスケラ人多数。
カメラマン達は、マスケラ人が現れる前から三脚にカメラを構え
夜明け前の青い海に揺れるゴンドラなどを撮影、、、定番写真だ。
(一応ボクも手持ちで撮っておいた)
日に日に、みなさんの機材はすごくなる印象。
マスケラ人に頼まれて撮っていると思しきプロも居る。
今年はフランス人に加えドイツ人と思しき人々、
被写体・カメラマンともに多い印象、、、ロシア語も聞こえた。


↓ボクの初イタリア本土、
行き先はパドヴァというヴェネツィアから鉄道で30分ぐらいの街。
判ったことは、ボクが好きなのはイタリアではなくヴェネツィアだということ。
ただし、食べ物は美味しかった、、、盛りもヴェネツィアに比べ大。
アンティパスト、ピザ、パスタを一皿づつ頼み二人で食べたのだが
腹がはちきれそうなぐらい満腹。
最近我が家のヒット作=アーティチョークがアンティパストとピザに使われていて嬉しかったり
魚貝のパスタの味、まるでボクが作ったパスタのようで
あらためて我が家の味に自信を持った、、、凝った料理は出来ないけど。
以下がランチをした店、この店を奨めているサイト。
http://www.amoitalia.com/padova/restaurant_pepen.html
http://www.pepen.it/index.html

さすがに帰りのヴェネツィア行き電車は満員、明日が怖い!
電車をおり、サンタ・ルチア駅近くのCOOPに水とワインを買おうと入ったら
寿司パックが普通に売られていた↓。

昨日訪れた安忠の現代美術館外で、楽しいポーズをしていた二人
「一枚写真を撮ってもイイ?」=「ポッソ・ファーレ・ウナ・フォート?」と言ったら
もう一度ポーズしてくれた↓。

今回のヴェネツィア報告、
「筆が走ってない」とお思いの読者がいらっしゃるかもしれない。
正直、いつもの興奮はない、、、冴えないわけではなく。
順調に枚数だけは、早朝写真を撮っている。
お気に入りのマスケラは、未だ出会えず、、、だが。
気配写真は全く撮れていない、気配写真はどうも「ケ」の写真のようだ。
見慣れた退屈な日常にふと見えた割れ目、
どうやら、それがボクの感じるところの「気配」。
Cちゃん夫妻は今晩遅くにマルコポーロ空港着、
ヴェネツィア本島入りは明日になる。
合流の段取りは明日電話で決めるが、
とにかく、土曜日の今日でさえバスもローマ広場もヴァポレット1号線も混んでいた。
リアルトからサンマルコにかけての道はラッシュアワーのホーム並。
初めてのヴェネツィア入りはぜひ、
カナル・グランデをヴァポレット1号線で下ってもらいたいが
混雑を考えると微妙。
ジュデッカ運河を飛ばす51号線の方が確実に速いし楽だ。

明日も早朝フォトセッションには「出撃」を予定している。
あれだけ本気装備の大勢のカメラマンが撮っていると
果たしてヴェネツィア写真とは?っと、気分も引くが
彼らの撮っている写真は想像がつくし、
多分だが、「野心」が強い写真のような気がしている。
ま、マスケラ女も野心満々、、、いいコンビネーションかもしれない。
ボクが昨年のカーニバル(ボクにとっての)最後の早朝、感じた事
ヴェネツィアのカーニバルで写真を写されに
世界中からやってくるマスケラ達、その仮面の下の素顔を撮りたいという気持ちで
今年の朝は撮っている、どう出るかはボクにも分からないし
そう思わせてくれるマスケラに会えるかどうかも わからないけど。

2010年2月13日土曜日

早朝フォトセッション in Venezia

この旅行二日目の朝、
行きましたよ! 朝の仮面撮影会!!、、、例えば以下

この写真、日本で撮ろうと思ったらセットや衣装にいくらかかることやら?
これがここでは、背景は世界遺産、外人モデルと衣装は向こうからやってくる。
しかも空いた時間には、世界遺産の風景写真撮り放題!
コリャ、フトコロが暖っかいアマチュアカメラマンにとっては「サイコー」でっせ。
というわけで、日本人おじさまカメラマンも(ボク以外に)何人かいた。
そして、世界中のカメラマンが使っているデジタルカメラはもちろん日本のカメラ。
メイキングというか舞台裏は以下の2枚、


まだ早いと思っていた午前6時半頃、
既にサンマルコ広場には三脚にカメラの軍団がポツリポツリと現れていた。
そうこうしていると、仮面人もポツリポツリ。
まだ暗く、多くのカメラマンはストロボを焚きながら撮っている。
ボクには「ちょっと」の感だが、生の「ストロボ一発焚き」も、
まぁ、人それぞれの好みではある。
ボクも、時々リングライトを使ってそうするのだが、、、「キメル」のは難しい。
本当はテリー・リチャードソンみたいに「キメ」たいんだけどね。
アシスタントに小型のライトボックスをもたせ、
無線シンクロで撮っているデジタル・ハッセル・オヤジもいた。
昨年のカーニバルではじめて知った早朝フォトセッションだったが、
さすがにカーニバル中盤ともなると、人の数は(撮影者もモデルもどちらも)多い。
もっとも、去年より仮装の質は低い印象、、、というより中身がオバハンじゃねぇ?
今朝のボク、、、失敗は35mmレンズにPLフィルターを付けたまま気づかず、
暗い夜明けの撮影をしてしまった
、、、ピントは合わせにくいわ、シャッタースピードは遅いわ!

↓ホテルの螺旋階段を最上階(昨日は下から)から森山大道モードで1枚。
Cちゃんの宣材もココで撮ることになるかも、、、

泊まっているホテル朝飯はこれまででサイコー!
というわけで食べ過ぎ気味!!
朝ご飯の後、ヴェネツィア・ビエンナーレ会場の公園を散策
これがまるでヴェネツィアらしからぬ広さと樹木で、なかなかヨシ。
その後、安藤忠雄が内装を担当した現代美術館を見学、、、これもなかなかヨシ=しかも旬の話題↓が図録、、、すべてとても面白く本当は写真を撮りたかったがそれは適わず。

明日は、「早朝セッション」の後、鉄道でパドヴァまで小旅行
ジオットのフレスコ画を見(あまり意味はないのだけれど、ボクの初イタリア本土体験)
ネットで調べた美味しそうなオステリアでメシを食う、、、予定。

2010年2月12日金曜日

ヴェネツィア到着、




エミレーツのサービスは言われているほど良くはなかった。
ドバイ前の朝ご飯は、僕たちの前で既に「洋食」がなくなり和食のみ。
カロリーセーブで野菜と鮭、果物とクロワッサンを一口だけ食べて、後は残した。
ちょうど、アフガニスタンかパキスタン上空。
地上では、食べるものに事欠く子どもたちがいるかも知れないなどと思いながら、、、
アラブの航空会社=エミレーツはそんなことにはお構いなしに
「残飯」は捨てるのだろう。
この旅、いつものような覚醒感が乏しい。
カーニバル真っ盛りの日程が不安だったり、
気持ちのフォーカスが「夜明けのイヴェント」に集中しているからか?
出発の朝、ストロボ屋の社長からの電話
曰く=「スカイチームのプラチナ会員になると、エコノミー料金でビジネスクラスに無料アップグレードが何度でもできる」と
僕的には「勘違い」の話、つまりボクのライフサイクルで言えば
90年代ならば興味があった話。
とは言え、世界中、ほとんどアジアだが、飛び回っているカメラマンの知り合いは
何人かいる。
ボクの認識は、没落しつつある日本。
その後、乗り継ぎのドバイ発ヴェニス行きのエミレーツ便は
これまで食べた中でも一二を争う美味しい機内食にありつけた。
チキンの中近東風カレー!、赤ワインも美味しく、、、↓の写真。
ドバイ空港のトランジット客用タダ飯処も美味しかった。


ボクの中のエミレーツ評価は上がりつつある。

↑ホテルの近く

↑右側がヴェネツィア・ビエンナーレ会場の公演



↑ヴァポレットのこわめの車掌さん

ドバイ経由長い道のりでしたが、3時間ほど前ホテルに到着。
洋服類を箪笥↓写真右にしまい、充電用配線など整え
プチスーパーで水とワイン、ちょっとおかずを買い込み
インターネット接続をし、一杯はじめたところです。
(各部屋に無料の有線接続有り、LANケーブルを持ってくる方がイイ)
寒いです、凍えるほどじゃないけど
ヴァポレットの外側に乗っていると風が冷たく
手袋・耳当ては必須。
船室内ならば、そうでも有りません。
ボクで言うと、
コートにインナーライナーをつけることにしました。
ホテルはヴェネツィアらしさは薄いけど快適、暖かい。
撮影場所もイイところが有ります、とりあえず↓
(ホテルのHPに載っている螺旋階段)
このホテルのエリアは、ヴェネツィアらしくなく広く
樹木が多いエリアで
僕たちも不思議な感じがしています。
ほぼビエンナーレ公演に隣接。
こちら時間のあす朝、そちらは夕方ごろ
一度電話を入れます、