2013年2月28日木曜日

X20というカメラの記事/追記あり

朝のネット散歩で以下の記事を発見
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/752/
これまで眼中になかったX20だったが
この記事を見てつい、前のめりに周辺調査開始。
昔のコンタックスTVsシリーズに使い道が似てる感じ。
だが、我が身の回りを振り返れば
既にコンデジ系コンパクトカメラが3台ある。
ま、買うことはありえないけど
なかなか良さげなコンデジだなぁっと思った次第。
僕の持ってるカメラではオリンパスE-PL5が
ハンドリングでは同じようなもの、
ただしE-PL5の性格はカジュアル。
X20は性格で言えば、画質のレベルは違うが
DPMerrill系と似て「真面目系」だろう。
フジのXシリーズ、
特にX-1だのXEだのAPScでローパスレスセンサー機は
画質でもDPMerrillに肉薄するはずだ。
フジのX100というXシリーズ初号機は
発売直後に買ったけど、割と早く手放した。
レンズを含め画質も良かったが、
クラシック志向なデザインや操作ポリシーなどに
肌が合わなかったという感じ。
ただ今、特訓中のDPMerrillシリーズは
その操作性やレスポンスの悪さに閉口するが
Foveon画質でどんな写真を撮るか?というチャレンジ気分が
僕を引っ張っている。
SIGMAストレス発散を、E-PL5君がサポートしてる。
E-PL5君は、レスポンス・スタミナ(電池)・小ワザ(アートフィルタ)・画質など、
ほんとにイイ子だ!
追記:X20の試用レポートを発見、以下
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1303/13/news052.html
こちらがまた好印象。

DP3Merrill演習中:白川公園周辺

 白川公園は写真が撮りやすかった、
↑モノクロモードでX3Fフィルライトをプラスに振ってみたが
もっとどんよりした写真に仕上げたいんだなぁホントは。
 ↑モノクロとカラーの融合のような変な写真ができた。
 ↑白川公園、モノクロモードで決められず、とりあえずカラー現像。
↑白川公園の遊具、トリミングしてまとめてみたが・・・

IHヒーターとダッチオーブン

なんだか不調、体調じゃなく気分とか、やる気とか、結果とか。
3月4月は、忙しくなりそうなのにぃ・・・
(こう書くだけで少し軽くなれるのは、ブログの効用)

本郷のスタジオにキッチンが出来てからほぼ一年になる。
IHヒーターで本格的に料理を初めたのは五月からだけど
火力の癖や、鍋との相性も大分わかったきて
今朝、ふと気づいたのはダッチ(ロッジ)オーブン。
朝の先食べ野菜にブロッコリーやプチヴェールをダッチオーブンで
蒸し焼きにするんだけど
ガスの時に比べ火の通りが悪かったり、逆に焦がしたりすることが多い。
ガスの場合、強火でダッチオーブンをガンガンに余熱
野菜を投入後、蓋をし蒸気が噴き出すぐらいまで加熱&焼き
蒸気が噴き出したら蓋をしたままガスを止め、20~30分放置。
コレで美味しく出来上がる。
IHヒーターで同じように強火で焼いた後
加熱をストップすると、芯まで火が通ってないので
弱火かとろ火で15分ぐらいタイマー加熱をしてもまだ足りないし
仕上がりが「蒸した」感が強すぎる。
かと言って、
強火での加熱を長くすると、底面に触っている部分がこげる。
じゃあ混ぜながら加熱すれば?なんだけど
それだと、ダッチオーブンの「余熱蒸し」効果ない感じ。
多分、IHヒーターでは底面のみが熱くなり
効率はいいが、ダッチオーブンのように蓄熱する鍋の場合
蓄熱が足りないのだろう。
湯沸しとか煮物は具合よろしいんだけど、炒めもの系は苦手な印象。

ちなみに
ダッチオーブンタイプで四角い南部鉄のロースター用鋳鉄鍋と
魚焼きロースターの相性は抜群、蒸し焼き野菜もアヒージョもGOOD。
他にも魚焼きロースターでピザを焼くのはGOOD。
ただし、大きい(直径29cm)ピザだと
出し入れで手こずることもあるが・・・

2013年2月25日月曜日

DP3Merrillで失敗

自分自身が悪いんだけど
昨日DP3Merrillで撮ったデータのかなりを損失。
助かったのは、某作家さんに特別に許可を頂いて
Galleryで撮ったその作家さんの作品の写真。
その前後に街でスナップした写真や
歩き疲れて、友達とカフェでお茶した時に
顔優先AFで撮った友達のモノクロポートレイトが全滅。
正確に何をしたことがまずかったのかは不明だが
察するに、BreezeBrowserを使って
DP3MerrillのデータをSDカードからPCのHDDに移動したのが
イケなかったようだ。
一見、ちゃんと移動できているように見えたが
多分X3F(FoveonRAW)ファイルに埋め込まれているjpgだけが
移動していた模様。
SIGMA純正SPPというソフトでSDカードを見ると
プレビューjpgのない真っ黒なファイル名だけのファイルが残っていた。
プレビューjpgの残っているフォルダに移そうにも
ファイル名が一緒なので上書きになってしまう。
試しにやってみたら、今度はファイルそのものが無くなった、、、ッタク!
前にも似たようなことはあって、X3F(FoveonRAW)の移動には
原則SIGMA純正SPPを使うようにはしていたが、、、無念。
ただ不思議なことに、同じように移動したはずの
作家さんの作品写真は無事だった、、、謎。
逆に僕がなぜBreezeBrowserを使うか?といえば
サクサク閲覧でき、複数枚の写真を等倍で比べることが出来
ファイルの移動や一括リネーム
簡単リサイズやフォーマット変換、カラースペース変換
HTMLフォトギャラリー作成などの使い勝手がイイ。
以下のページ後半、そうとう昔書いたBreezeBrowserのこと
http://www.nambu-web.com/page_pola/pola_75.html
それに比較し、SIGMAの純正ソフトが
サクサクには程遠く、使い勝手も悪く
ま、現像はそれなりに特殊なので重くっても諦めるが
閲覧&マニュピレートの部分があまりにも時代遅れ!
んとに、頼むよSIGMA!

昨日Galleryで立体作品を撮った1時間あまりを含めほぼ5時間
歩るいてDP3Merrillを使ってみて、特に小さな立体作品撮って
下の写真のように背面液晶にゴム製ルーペ付きフードをつけて使う方法が
不格好でコンパクトではなくなるが快適だった。
つまり、DPMerrillシリーズにEVFが付いていると使いやすいということだ。
このゴム製ルーペ付きフードは
EOSmovie用にUちゃんから教えてもらって買い
3年前の「あいちトリエンナーレ」の舞台撮影で使ったっきり
使ってなかったもの。
さて、DP3Merrill初撮りの写真をお目にかけたいと思っていたが
上記の理由でちょっと延期、、、窓ガラス越しの雲景を一枚だけアップ↓。

兎にも角にも、AFを使いこなすことがキモ。
マニュアルフォーカスはフォーカスリングの回転角が大きすぎて
無限遠領域から1m近辺まで持ってくるのにぐるぐる回さなければならない。
AF範囲を選ぶのは、4方向キーのFOCUSボタンと左右ボタンを使えばできるが使いやすさから言えば、レンズ基部あたりに
合焦エリア選択用のハードウェア・スイッチ?ダイヤルリング?
みたいなものがあると便利そうだ。
欲を言えば、フォーカスリングの回転角をプログレッシブ
つまり遠距離では素早く、近距離ではゆっくり動くようになると
マニュアルフォーカスでも使いやすいかもしれない。
もっとも、マニュアルフォーカスで合焦を判断するのに
現状の背面モニターは解像度というか画素数が粗すぎる。
要するに「ウリ」であるはずのマクロ性能を使いこなすには
かなりの腕と忍耐を要するということだ。
AFの挙動で言うと、レンズがピント合わせしている音がするのに
モニターにそれが反映されず、
少し迷った音の後いきなりピントが合ったりする。
何れにしても、中望遠75mm換算という焦点距離は
ピントにシビアである。
フルサイズ換算で75mmという焦点距離は僕には使いやすいので
もう少し「慣れ」ると、楽しくなるかもしれない。
顔優先AFは、昨日試した範囲では実用的。
シビアに瞳のピントを追求するとハズレもあったが、、、、
ま、腹の立つことは山ほどあるが
Foveon画質が欲しいとなると選択肢はないし
このカメラぐらい撮影者を選ぶカメラは相手に不足なしという妙な気持ちも湧く。
お気楽に写真を撮るのも有りだが、何を撮りたいか真剣に考えないと
撮らせてくれないカメラというのもそれはそれでアリか?











2013年2月24日日曜日

DP3Merrill、とりあえずカスタム設定を追い込む。

思いがけず、DP3Merrillが手に入ったのは一昨日の夜で
いろいろな設定をカスタマイズするのが精一杯。
昨日の土曜日は親戚の法事、
女房に運転を頼み、助手席に座って車窓スナップをするも
オリE-PL5ほどサクサク撮れず、むしろストレスが溜まる感じ。
親戚のマンション窓から撮った雲景がすこし楽しかった。
換算75mm相当はお料理レンズと言う考えもあり
暗い食べ物屋で食べログチックなスナップを試みるも
光源色と高感度ノイズで向いてない気がする。
やっぱ、開放F値2.0欲しいけど、そうするとAFが心配か?
他、気づいたのはAFの挙動が奇妙。
ただでさえAFがトロメのDPMerrill
長玉のこの機種で合焦時間がかかるのは想定済みだが
迷っている様子が背面モニターに反映されず?
突然合焦するような挙動を示すことが時々ある。
(近景ノ後、ぐっと遠景にピントを合わせ直すときなど)
このカメラと快適に過ごすには
AFの合焦範囲制限を選択又は設定し
使いこなすことがキモと見た。

とりあえず操作系設定を煮詰めるつもりで試写を繰り返す、
カスタム設定は
C1モードにプログラムAEで彩度を落としたビビッドカラー
ISO6400を上限にしたオートISO
AFは1m以遠に設定など
日常スナップ用カスタマイズ保存。
C2モードは開放F値にセットし絞り優先
AFは最短~1mに設定し背景ボカシ接写用にカスタマイズ。
C3モードはちょっと思惑ありで、
モノクロモード・マニュアルフォーカス・マニュアル露出。
スタジオでストロボを使うときなどのお仕事設定に近い。
このカスタム設定を保存する使い方、
EOSの5DMk2などでも使えるが「なんとなく」使っていない。
逆にデイリーコンパクトデジカメ系では
変更出来る設定や画質が多すぎるのでカスタマイズは重宝している。

さて今日の日曜日、午後に先週お邪魔したGalleryを再訪予定。
その前後を散歩&スナップに使おうと思っている。

2013年2月22日金曜日

SIGMAのモノクロモード:DP3Merrill

昨日、SIGMAの純正現像ソフトSPPが
予告通り、新しいモノクロモードを加えて5.5にアップデートされていた。
僕もDP2MerrillのRAWデータを使って
好感度特性が良くなるはずのモノクロモードを試してみたんだが
それほどか?っという印象だった。
それを以下、Foveonフリークの翻訳家=ka_tateさんが解消法を発見。
http://blogs.yahoo.co.jp/ka_tate/archive/2013/02/22
先ほどやってみたら、目からウロコ的に高感度ノイズがかなり消える。
さすがka_tateさん!
実は何を隠そう、ただ今DP3Merrill入荷の連絡を待っている僕。
なんと価格ドットコム最安値より¥5000以上お安く
車で10分のリアルショップである。

午後8時追記:一時間ほど前にDP3Merrillをショップで引き取った。
現在のネット最安価格より\5000以上安かった上に
ポイントを5%で¥4200分?つけてくれた、、、相当ビックリありがたかった。
(その上、SIGMAのFoveonユーザー向け、¥30000のキャッシュバックもある)
、、、が、うちに背面液晶フィルムの予備はあるし
レンズ保護フィルターもあると思っていたら、
なかったので既にアマゾンに発注してあるし
フードはコンパクトにしたいので不要。
グリップは手作りの黒檀製を、後でヤフオクで注文予定。
なので、残念ながらポイントの使い道がないと思っていたら
手持ちの背面液晶フィルム縦横比がDP3Merrillの縦横比と違い、
明日にでも買いに行く必要あり。
モノクロモードが増えたり、AFのカスタムエリア設定があったり、
顔優先モードがあったり
まだ設定を煮詰めることも完成できず、したがって試写もほとんどまだで
少し飲み始めたので、続きは明日かな?

レ・ミゼラブルについてのブログを見つけた。

以下がそのブログのURL
http://esquire.air-nifty.com/blog/2013/01/les-miserables-.html
その中から、レアだと思われるな映像を下に埋め込んでみたが
読み進めば読み進むほど、
レ・ミゼに興味をもたれた方は、このブログそのものをご覧になることを
お薦めする。
映像も、僕がもっとも好きな10周年記念コンサートを中心に
沢山再録されている。

もう一本参考になる考察多々のブログがあった↓
http://d.hatena.ne.jp/nicogori/20121219/1355922767

20年前の機材:23年前のオーブンレンジ

23年前、スタジオ建築時にミニキッチン用に買ったオーブンレンジ、
日頃の温めや、簡単調理に使ってきたり
某百貨店の「ボナペティ」というデパ地下情報誌では
バリバリに撮影用調理に活躍したそれだったが
リフォーム後、本格キッチンの調理器具に転身し約1年。
一昨日、ターンテーブルの回転軸が折れた。
回らなくてもまだ使えるが
ちょうど約20年前に、アーカイバルプリントをフラットにする為に
導入した器具=マウントプレス機を
銀塩プリントやサイアノタイプ、パラジウムプリントなどで
作品創りをしている真面目な写真家Mz氏↓が¥10000で買ってくれた。
http://hatsumiandseiji.wordpress.com/
Amazonで壊れたオーブンレンジと同じようなものを探すと
タイムセールとかで¥11500ぐらいで売っているのを発見。
頂いた¥10000はオーブンレンジにあえなく変身することになった。
気分的には近々導入したいと思っている↓SIGMA_DP3Merrill資金の一部に
するつもりだったのだが・・・・
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20130222_588809.html

2013年2月19日火曜日

レンタルサーバ、勝手に容量アップ。

僕が使っているレンタルサーバはさくらインターネットで
一番軽いプラン、なんと月額¥125なんだけど
ちょっと納品で使おうと先ほど容量をチェックしてみると
総容量が5GBになっている!
元の契約は1GBで月額¥125だったんだけど???
契約情報を確認してみたら変わったおらず
一般向け案内ページを見たら、
知らないうちにライトプランの容量が5GBにアップしている。
時代にあった改善でとても嬉しい。

2013年2月17日日曜日

日曜日、Galleryを二軒ハシゴ

今日の日曜日、知り合いの若い女子カメさんの写真展を見に行った。
せっかくなので、三つ手前の駅で降りて歩いた、そしてスナップ。



12:00オープンだったので、着いた時間が少し早過ぎ
近くにあるコンランショップにチラッと寄った。
コンランショップはいつ来ても、店に漂う香りが素敵で
商品も魅力的、超プチ海外旅行気分。
でもいざ買おうと思うと、「どこに置く?」って自問して
「ヤメとく」になる、半額シールにつられて買ってきたモロモロが
今も我家で落ち着き場所を得られずウロウロしていたりする。
さて目指すGalleryは、正確に言うとカフェで
よく言えばギャラリーカフェ、下のような急階段を上がった3階。
ハッキリ言って写真をちゃんと見られる環境ではない。
写真が掛けられている壁際のテーブルにお客が座っていると
お客のすぐ横に立って、写真をジロジロ見られるかい?
 オマケに暗め、写真にスポットを当てるでもなく、
Galleryが悪いわけじゃないが今回の展示写真は小さい↓。
 このカフェ、こういう環境で写真を展示するのに
¥15000?/1week取るようだが、ちょっとボッタクリじゃね?
このカフェなら、タダが当然だと思って
おせっかいながら、ちょっとプンプン気分で
ゆっくり写真も見ずに帰った。
帰りも少し歩くつもりで歩き始めると、
「そうだハートフィールドギャラリー!へ行こう」
ソコで今やっているのが↓、ご案内も頂戴していた。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/heartfield/
アンティークの小さなブリキ缶やガラス瓶、陶器や乾いた植物などを
ミニチュアの箱庭のように組み立てた立体作品。
作品自体の面白さもさることながら、撮り気を刺激するオブジェクト。
作家さんは在廊していなかったので
「是非、作品の写真を撮りたい」意を
顔見知りのギャラリーオーナーに告げ、Galleryを後にした。
コンランショップも含め、良い物を見たので気分がちょっとアートになり
実はたくさんスナップしたんだが、スタジオに戻って見てみると
どうってことない写真だったり、「結構ピンボケ」だったりで殆どボツ。
以下の写真、樹の佇まいと陰が「いつものごとく」気に入って撮ったけど
コレを撮っている最中に下に書いたDP2Merrillが暴走した。

DP2Merrill、暴れる!

今日、Gallery二軒をハシゴの後、
歩きつつ気分よくスナップをしていたら
DP2Merrillの挙動がおかしくなり、すぐに電池警告を発し始めた
それでもまだ撮れるので撮っていたら
こういう画像が保存されていた。




12~3年前のデジカメ普及初期の頃には
安物の記録メディアをキャノンで使って
似たような画像が撮れたことはあったが
今時コレはお粗末、SIGMA頑張れと言いたいが
SIGMAファンは概ねSIGMAに優しいので
こんなお恥ずかしい体たらくぶりなのかもしれない。
とはいえ、ボクもホントにピンポイントな画質のみで
SIGMAMerrillに夢中のこの半年、、、困ったもんだ。
こういうことがあると、お気軽にサクサク撮れるオリンパスE-PL5の
有難味を痛感するが、A2にプリントした時の気持ちよさはMerrillにかなわない、、、
使い手「腕」、使い分け使い道が問われている。

そう言えば、おけい鮨

本郷おけい鮨に二回目に言った時、七味がとっても気に入って
その話で盛り上がったら、帰りに七味を小袋に入れていただいた。
それをうちに帰ってから、善光寺の七味の缶に入れなおし
袋に貼ってあった「おけい鮨」のシールを剥がして貼った↓
山椒がきつめで唐辛子が弱め、当然美味しい。

2013年2月16日土曜日

「二郎は寿司の夢をみる」を観た

日進の自宅は既に解体
年明け早々、更地に整地されていたが
登記上の引渡しも一昨日完了し
昨日午後、市役所に転居届を出してきた。
あれほど希望していた本郷生活だが
日進を完全に引き払ってしまうとちょっと寂しい。
ま、一、二カ月の感傷だろうけど
転居届などは書類を出すだけかと思っていたら
健康保険、年金など手続きも連動し
かつ住基ネットコード関連などで思ったより面倒というか
時間がかかったけど、
コレが日本という治安の良い社会に
合法的に住まわせていただく儀式・手続きなんだと再認識。

一昨日の夜は、撮影後関係者と一緒に「おけい鮨」
12月の誕生日以来、月一で食べてる勘定になる。
お連れした方々に喜んでもらえるので嬉しいし
かなり必殺な接待処だ。
ただし、握り13巻と巻物、卵焼き、お豆腐などのおまかせ最小セットでも
原則晩飯を食べない僕なんかは満腹になってしまう。
最近のマイ寿司ブームの影響か?
友達が良かったとススメてくれた映画をやっている映画館↓で
「すきやばし次郎」のドキュメンタリー映画をやっているのを発見。
今日明日のレベルで時間を見つけて見に行く予定。
以上までは昨日の朝書いた。
http://jiro-movie.com/
http://www.cinematoday.jp/movie/T0011109
そして昨日午後アメリカ人監督が撮ったすきやばし次郎のドキュメンタリ映画
「二郎は寿司の夢を見た」を観てきた。
内容も映像もかなり楽しめる映画でおすすめできる。
来月14日、東京での打ち合わせのついでに
「すきやばし次郎」にぜひ行きたいと予約を取ろうとするも
2月3月は全て満席とのこと。
そういえば、毎月1日に翌月分の予約をとるんだった。
映画の帰り道、堂島ロールを売ってるカフェを通りかかって発見。
そのお店のドアにウチと一緒のデザインの
アイアンロートという飾り格子がドアに使われている↓
この店では45cmサイズと言うんだったか?小ぶりなものを左右に使い
観音開きのドアにまとめている。
そういう手もあったか!っと、巨大ドアになってしまったウチのドアを反省?







アンパン、スィルブップレ

秋田の美味しい揚げアンパンをいただいた↑
昨日の朝ご飯は、それにカフェオレ。
「アンパン、スィルブップレ」と女房。
昨日夕方、サントという問屋スーパーへ行けばよかったと僕が言ったら
「もう閉まりかけだよ」っと女房。
「だったらすき焼き用のお肉がミッキー(見切られてる)かも」と僕
これから見切り品を買う時は「ミッキー買いにこ」ということにした。

電池がない

朝起きて、身支度をしていて
DP2Merrillの予備電池がないことに気づいた。
カメラを軽いストラップでポケットに仕舞って持ち歩く時は
携帯と一緒にズボンの右前ポケットに入れておく。
だからそこに入っている時は、
寝る前に携帯と一緒に机の上に出しておくんだが
それがない、ズボンのポケットにも残ってない。
昨日はズボンを2度履き替えたし、ベストも一度着替えた。
いつも着ないコートも着て出かけたので
洗濯に回したズボンやタンスに仕舞ったそれらも全部調べたが
やはりない・・・・高価ではないが気分が悪い。
しかも行方不明なのは、性能がよく既に入手不可能な互換品のほう。
んーん、どこかからヒョッコリ現れることを祈るばかり。

その目覚めた朝、変な夢を見ていた。
馬に乗って寂れた住宅街の
90年代風遊歩道にいる僕。
大型犬の野良犬が、ボクに向かって飛びかかってくるのを
馬を足踏みさせることでかわしていた、ボクは犬が嫌いというか怖い。
その住宅街の遊歩道から抜け出ると犬はついてこず
一安心して馬から降り、馬を撫でてやった。
元々、なぜその遊歩道に行ったkというと
野球選手のオーディションがあり
どこかガーデンがあれば
そこでオーディションをするから来いという情報があったから。
意味不明だが、更にボクは野球をしない・出来ないからなお意味不明。
その前後には、廃工場のような大きな工場で
そこに放置されていたパーツを組み替えて何かを作らせれていた。
それを指導する人とボクと、もう一人若者の3人だけで・・・
もうひとつ見ていた夢、
どこかの家の2階の物干し場のようなところにいると
すぐ隣りの家の屋上のようなところに
60年代ヒッピー風で半裸の外人女が何人も寝そべって日光浴をしている。
面白そうだったので、そちらの屋上に飛び移ると
その女達は階下の部屋に降り、ボクもついて行った。
そこは、60年代ヒッピーアートな怠惰なインテリアの部屋。
なんだか怪しいオヤジがいて、面白いポスターや壁飾りがある。
ボクは写真をとってもいいか?尋ねスナップしていると
イロイロ尋ねられ、「嗚呼その人知ってる」みたいな話になった。
その人とはK君だったり、Gだったり。

ここまで書いていて、電池について心当たりを思いついた。
風呂の脱衣カゴを見るとそこに「あったぁ」

先月中旬、2Fスタジオを夜の居間にするのは寒いので
3F黄色い部屋にテレビを買って夜はそこで過ごすようにした。
(3Fのエアコンは200Vの大型)
同時に朝一番の暖房は大型石油ストーブではなく
200Vの大型エアコンでスタジオ全体を温め
朝イチに沸かすお湯や、お茶を淹れる時にお湯を沸かすのを
ミニキッチンにある100VのIHコンロではなく
Kitchenにある200VのIHを使うことにして
100V電灯料金を下げ、200V低圧電力を使う工夫をひと月続けたら
期待通り100V電灯料金は下がり、200V低圧電力料金は上がったけれども
トータルな電気代は下がった、そして当然灯油を買う量も激減している。
要するにスタジオを住居にするのはエネルギーコスト的に
住宅という概念からは図抜けた費用がかかるわけなんだが
2014年の夏以降、今使っている隣のマンション寝室が使えなくなった時
どうするか?、考えていて
バック紙を垂らす仕事などもうやめようっと思ったりしたんだが
逆にバック紙、特に白いホリゾントペーパーを使ってこそスタジオと
思い直したり、、、揺れるオヤジカメラマンの心だった。

2013年2月13日水曜日

近藤誠氏著の「がん放置治療のすすめ」

近藤誠氏の「がん放置治療のすすめ」は一昨日ほぼ一日で読み終えた。
乳がんの項目は半分しか読んでないが、、、
症例の解説や、患者インタビューなど
自分が罹患し、放置治療を選んだ時
どう進行し、どう終わるのか?を想像できる内容は
まさに癌と診断された人には具体的な情報とともに
いい指針になると思う、、、が
少なくとも昨秋の人間ドックで異常のなかった自分の身には
描写が具体的で、まるで癌に罹患した身を追体験しているような
どちらかと言うと憂鬱な気分になってしまった。
昨夜、その前の夜と過去を遡る夢を多数見て
それはそれで有益な反省だったが、「なんだかなぁ」の気分である。

一昨日、今朝の我家の食事情。

最近我家の食事情で気づいたことがふたつ。
一つは、一昨日3連休の最後の日
休日だということを忘れて、ランチを外食にしようと出た。
このごろはうちで作る料理が一番美味しいという認識を
女房と共有しているが、「面倒」と思うこともある。
入ろうかと思った店の幾つかで行列を見て
休日ランチをやっている格安焼肉店「あみやき亭」を思い出した。
広いせいで、そこなら並ばずに済むだろう、
そして2~3年ほど前、日曜日の撮影時によくランチで食べた
「ユッケ丼」を食べたいと思った。
案の定並ばずに座れ、「ユッケ丼」も「さくらユッケ丼」という名前に変わって
存続している。
ボクは迷わず「さくらユッケ丼」と国産牛カルビのランチ皿を注文。
女房は「焼肉丼」と塩タン、他にサラダバーとキャベツサラダ。
「あみやき亭」には
ペットボトルに入ったこの店独自のつけダレが何種類も置いてあり、
それらを試すだけでも(旨い不味いは別にして)楽しいのだが
その日は山葵をサービスで出してくれたので
醤油も頼んで、カルビはボクの標準「わさび醤油」で食べてみた。
正直肉質も大したことがないので、それほど美味しいくなかった。
女房はテーブルにおいてあるヤンニンを絞り
それを塩タンにつけて食べて美味しいと言っている。
ならば試しに、ヤンニンに塩を振り「塩ヤンニン」でカルビを食べてみる。
シンプルで美味しい。
「さくらユッケ丼」も禁止されているユッケとどう違うのかわからないが普通に美味しく、
女房も¥380の「焼肉丼」を吉牛の牛丼より好きだと言って食べていた。
しかし「なんだかなんだよなぁ~」
「ニセモノ食品の正体」を読んだにもかかわらず
格安焼肉店に入った僕が悪いのかもしれないが
「旨い」という規格の味、プラスティッキーな味とでも言うのだろうか?
やっぱ、ウチで作った料理が美味しい。
今度は徒歩10分圏内にお住まいのデザイナー&画家のご近所さんI氏が
お気に入りとブログに書いていた「海と月」↓へ牡蠣でも食べに行ってみるか?
http://pin8020.blog.fc2.com/blog-entry-479.html
一個¥320~400ぐらいで食べられるようなメニューが外に出ていたし
I氏が食べた物のリストにあったイカスミのリゾットは大好物だ。

そして今朝、多分数年ぶりに作った
ハウスだのS&Bダノの市販品ルーのカレー
今朝作ったのは「フォンドボーディナーカレー」だったと思うが
コレがまた規格品の味、不味くはないが舌も胃も喜んでいない。
そういうこともあろうかと、普通は水を使うところを
カツオで引いた出汁でルーを溶かしたにもかかわらず、、、である。
市販カレールーの強烈な濃い味では、やわらかなカツオ風味を
完全にカバーリングしてしまったようだ。
こういう食べ物、イタリア人は食べないだろうなっと思いながら完食。
食品工業:加工食品とは上手に付き合わねばならないと改めて痛感。

逆に加工食品で最近お気に入りのものは冷凍ピザ台
サントという問屋スーパーで買ってくるんだけど
19cmと29cmがあり、イタリア産の小麦で作っているらしい。
19cmなら一人一枚、29cmなら二人で一枚だがちょっと多いぐらい?
ウチではそのピザ台に、市販イタリア産のジェノベーゼソースを薄く塗り
ベーコンだのマッシュルームだのを乗せた後、オリーブオイルを振りかけ
シュレッドチーズをちょっと多めに載せた上にトマトの薄切りを乗せて焼く。
昨日は見切りで買ったプチトマトを半分に切ってたくさん載せたら
とっても可愛いピザが焼きあがった。
他にイカの下足や、海老などを載せることもあるが
最近一番お気に入りは、マッシュルーム。
ココでのポイントはマッシュルームにオリーブオイルをふりかけてからチーズを載せること。
僕はジェノベーゼソースを使ったピザが好きだが
女房はロザンナのレシピで作ったトマトソースがお気に入りだ。
ピザ台にロザンナのトマトソースを塗った上に
玉葱の薄切りをパラパラと敷き、その上に具材を載せる。
玉葱の薄切りを乗せて焼くと
なんて言うかB級な味、パン屋のピザのような味になる。
それはそれで美味しいので僕も好きだ。

2013年2月11日月曜日

この一週間、もう1枚絨毯を買うらしい。

この一週間ほどスナップをあまり撮っていない。
なんとなく「撮り気」が起きない、理由は不明。
懸念していたウォーク不足は、一昨日・昨日と結構歩いて
なんとかイーブンまで持ち込んだ感じだが
自宅を起点に同じようなところばかりを歩いているので、
光景には飽きてきた。
ウォークの方法として、どこかまで地下鉄で行って
そこの周辺を歩くという方法もスナップにはいいかもしれない。
1年半がかりの懸案=日進自宅処分計画も佳境に入っている。
先週はその引渡しが二件、気持ちが浮つく要因にもなった。
一昨日は女房がまたスウェーデンの絨毯屋↓のバーゲンで
http://www.carpetvista.jp/jp/perusiyaRong_Tan_/page1.html
3F白い部屋用にと、Tabrizを1枚注文。
絨毯好きの女房は、絨毯を彼女のお小遣いで買っている。
ちなみにボクは絨毯より、石材やフローリングなどの硬い床が好きだ。
、、、などが近況。

さて仕事と言えば、既に納品済みの仕事で、
ストック用に100カット余りのデータを追加処理依頼され、
どうやら悪くない費用がもらえるらしく、ちょっと嬉しい。
明日明後日は、五月に写真展を考えている人物写真の
口切りになる撮影。
写真展はSIGMAのDP3Merrillで撮影するつもりなので
明日の撮影での写真は使わない予定。
明後日はその撮影後、「おけい鮨」に撮影関係者で行く予定。
振り返れば、12月以来「毎月中旬」に食べている勘定になる。

ボクぐらいの年齢になると親世代の訃報に接する機会も多く
先日も余命一ヶ月と言われている叔母を見舞った。
そうは見えないほどお元気そうな様子にビックリしたが、、、
ボクより10歳ほど先輩の某社女会長にお会いするとよく話すのが
癌になったら延命治療はせず、緩和治療だけを頼み
最期はモルヒネで朦朧としながら逝けたらいいねっという話。
ほぼ同じ様な話が
近藤誠氏の著書にはよく書かれている。
一つ前のエントリーにも書いたが「医者に殺されないための47の心得」
コレを読むと我が意を得たりの感を強く感じる。
クオリティ・オブ・ライフを第一に考えた慶応大学病院の医師の御託宣。
漠然とある死に対する恐れの気持ちがとても楽になる本だ。
今読みつつある「がん放置治療のすすめ」は、さらに具体的だ。
以下、Amazonの商品紹介をコピペ
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内容紹介
◎著者・近藤誠
第60回菊池寛賞受賞!
◎医療と薬を遠ざけて
元気に長生きするための47の心得
病院に行く前に、かならず読んでください
【構成】
■第1章 どんなときに病院に行くべきか
心得1「とりあえず病院へ」。あなたは医者の“おいしい"お客様
心得2「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる
心得3 医者によく行く人ほど、早死にする
心得4「血圧130で病気」なんてありえない
心得5 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい
心得6 世界一売れるコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下
心得7 がんほど誤診の多い病気はない ほか

■第2章 患者よ、病気と闘うな
心得12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな
心得13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな
心得14「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言う医者を信用するな
心得15 がんの9割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん
心得16「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない ほか

■第3章 検診・治療の真っ赤なウソ
心得20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす
心得21「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」
心得22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと
心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0・05% ほか

■第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得
心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ
心得28 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から
心得29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
心得30 ビタミン・ミネラルの摂りすぎで早死にする

■第5章 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得
心得34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ
心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者
心得37 「手当て」でストレスを癒す ほか

■第6章 死が恐くなくなる老い方
心得42 ポックリ逝く技術を身につける
心得43 いきなり進行がんが見つかったらどうするか
心得44 喜怒哀楽が強い人ほどボケない
心得45 100歳まで働き続ける人生設計をする ほか
著者について
■近藤誠(こんどう まこと)
1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。
同年、同大学医学部放射線科入局。
79~80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師。

がんの放射線治療を専門とし、
乳房温存療法のパイオニアとして知られる。
患者本位の治療を実現するために、
医療の情報公開を積極的にすすめる。
著書に『患者よ、がんと闘うな』
『がん放置療法のすすめ』(ともに文藝春秋)ほか多数。

乳房温存療法のパイオニアとして、
抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、
がん治療における先駆的な意見を
一般の人にもわかりやすく発表し、
啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、
2012年、「第60回 菊池寛賞」を受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
近藤/誠
1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大学医学部放射線科入局。79~80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、2012年「第60回菊池寛賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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以下、Amazonの書評ページ
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4776207648/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1


2013年2月9日土曜日

別冊宝島:ニセモノ食品の招待じゃなく正体

この3日間ほどで読んだ以下の本
タイトルから察しがつく食品添加剤は危険などの話題ばかりではなく
逆に食品産業が生み出した新しい技術で
これまで廃棄物にしかならなかったクズ肉や血
鶏の羽などを加圧処理などで「旨味」に変えてしまっていることに驚いた。
この10年間ほどでインスタントラーメンが
劇的に美味しいくなった原因がそれらしく
それはタンパク加水分解物という物質らしいが
それが良いか悪いか?好むか好まぬかは別として
環境負荷を緩和(産廃物を減らし)し、食料不足に対応する技術であることは確か。
ニセモノではあろうが、大豆から油を搾った残りカスを
食肉の増量剤に使うなどもある種「世界を救う」技術。
当初想像した感想とは別の感想を持ち始めているのも事実である。
大きな懸念としては、成長ホルモン漬けで飼育された畜産物。
主に輸入鶏肉で顕著なようだが、それは明らかに危険。
そして、欧米に代表される巨大食品産業から産み出される「食品」が
単に「利益」のみを追求するもので
それらを食する客を搾取の対象として見ていない商業主義の構造こそが脅威である。、
「フードインク」というタイトルだったか、前にその脅威は映画で観たこともある。
本物を選ぶか偽物でもよしとするか?
ニセモノは価格が安いのみならず、
場合によってはニセモノのほうが身体に優しい場合もある。
ニセモノだとわかっていて、その素性を知っていて
ニセモノを選ぶのならそれは個人の自由。
本物だと思わせられて騙されるのに気をつけるための参考書で
読み物としてかなり楽しませてくれ、オススメできる。
何れにしても、格安加工食品、格安飲食店・居酒屋、ファストフードは
それなりの覚悟をして食するほうがいいようだ。





さて、この本に引き続き読み始めたのが
ある意味一癖ありそうな近藤誠著の「医者に殺されない47の心得」と
同著者の「がん放置療法のすすめ」
「医者に殺されない47の心得」はすでに読み終えたが、
僕ほどの年齢の者には、とても気持ちが楽になる本だった。
以下の書評は大変参考になった。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4776207648/ref=oh_details_o01_s01_i00

2013年2月8日金曜日

朝からバタバタ、

同じ事象は昨夜も起こっていて
昨夜からバタバタが二回あったことになる。
そのバタバタとは、仕事でも重要なことでもないんだけど
テレビが映らなくなったこと!
正確に言うとテレビ番組が選んだチャンネルながら
データ放送を受信し、選局の選択肢に
普通の放送チャンネルが現れないという現象。
昨夜はシャープの40インチTVで、こちらはBキャスカードの
登録を済ませていないという警告表示が現れたので
それと関係があるのかな?っと思っていたが
今朝同じような現象に見舞われたのは
Bキャスカード登録済みのSONYブルーレイレコーダーだった。
昨夜のシャープは番組表を表示し
オプションだかプロパティだがから、テレビとデータの切り替えを
テレビに戻して事なきを得たが
今朝のSONYでは、同じ事をしてもかなわず
もちろんオン・オフでの再起動でもダメ
仕方ないので、電源ケーブルを抜いて30秒ほど待った後
ケーブルを挿して再起動したら、何事もなかったように治った。
訳がわからないが、マPCで困ったときにやる方法と同じではある。
昨夜、今朝と合わせて30分以上、こんなことでイラツカサれて
疲れはお仕事3時間分ぐらい?の朝イチ。

2013年2月3日日曜日

も少し、写真を焼いてみた。

ちょっと気を取り直して、も少し現像してみた。

↑好きでよく撮る飛行機雲、by DP2m_FoveonClassicBlue

↑エクステリアがお気に入りの美容院をX3Fフィルライトをプラスに振ってモノクロ仕上げ
↓上と同じRAW画像をX3Fフィルライトをマイナスに振って現像。


 ↑本日午後、スタジオの階段に陽が差している図
↓最近閉めた本郷の美容院
 ↓コレが一番お気に入りで、これだけをA2にプリントアウトした。
朽ち果てそうなお店のウィンドウに飾られていた¥1050也の
立体写真プリント。
上の写真はA3以上のプリントで見ないと面白さがわからない。
ウェブ上のサイズだとガラス越しに撮った
タダの絵画的な静物・お花写真になってしまう。
A2のプリントだと、昔の立体写真によくある透明アクリルの縦縞や
そのせいで部分部分が二重にブレたようになっている様子が面白い。
もちろん、右上の値札も!
さらに言えば、MerrillシリーズのカメラはA3以上のプリントアウトを
前提にしないと宝の持ち腐れという言い方もできそうだ。


ぶつぶつ、Mz氏のことなど

今日は、気分が煮え詰まっている。
オマケに、大して食べなくても胃がもたれる。
コレは先々週、バーボンがお値打ちに買えたので
3本買って、10日間ぐらいで空けてしまったからかもしれない。
ストレートってのがイケなかったと思っている。

昨日は真面目な写真家Mz氏がDPMerrillシリーズ購入前の
試写を僕のDP2Merrillでするために訪れてくれた。
SIGMADPMerrillシリーズを始めカメラの話、
SIGMAの現像ソフトの話、写真の話、
清家富夫というDP3Merrillのカタログ写真を撮った写真家の話、
額縁の話など
3時間ほど楽しませてくれた。
周りに商業的に写真を撮っているカメラマンは多いが
彼のように純粋に作家活動をしている人は少なく
清家さんがカタログ撮影をする様子をレポートしたブログ↓
http://shinzlogclips.blogspot.jp/2013/02/sigma-dp3-merrill-sample-gallery-1.html
を読んだり、Mz氏の話を聴いていたりすると
ちょうどお二人が撮っている、なんでもない光景スナップを
撮りに出かけたい気分になって
先ほど、自分とDP2Merrillを試すぐらいの気分でスナップ散歩に出た。
「いやぁ~、なかなか難しいですね」という感想で
今しがた、戻ってきたんだけど。
自分が満足できる写真など、そうそう撮れないことは
百年前から百も承知のはずだが、、、
最近のデイリーカメラは、DP2MerrillとE-PL5を二丁拳銃よろしく
両肩からぶら下げるか?ポケットに仕舞うか?のスタイルが
お気に入りで
EOS5Dシリーズ+マクロプラナー50mmでスナップするのは
ごく稀になっている。
この二台に75mm相当の1/3マクロ付きDP3Merrillが加わったら
一眼レフはもういらないんじゃない?って気分さえする。
(もちろん仕事では必要不可欠だが)
その場合、両肩からはDPMerrillシリーズをぶら下げ
ポケットにコンデジかトイデジ感覚でボディキャップレンズ付きE-PL5を
入れて持ち歩くというスタイルになりそうだ。
そんな3台持ちのスタイルをシンプルと言っていいのか?
むしろ、ズームレンズ付きの一眼レフ1台持ちのほうがシンプルなのか?
世間的にはズーム+一眼レフの方がシンプルなんだろうけど
僕にはコンデジ3台持ちのほうがシンプルな気分だ。
なにより、EOSに付くズームレンズは
70mm~200mmという望遠ズームしか持っていないし
ズームレンズで個人的なスナップを撮る趣味はない。
そして、SIGMAのFoveon画質はプリントに仕上げる楽しみがある。
と、ここまで書いて
じゃあ最近のスナップをプリントしてみたら?っと
このひと月ほどで撮った写真を見て、A2局紙にプリントしてみたら
まず↓、シャドウ部分に縞目が出る!
ずっとマットブラックインクを使っていなかったので、
ノズルが目詰まりしている模様、、、嗚呼そこからかぁ!
 ↓はX3Fフィルライトをマイナスに振りすぎ、気に入らないのでプリントせず。
 ↓はE-PL5で撮った写真だが、ダイナミックトーンモードで撮ったモノを
改めてRAW現像してみたら、
オリジナルダイナミックトーンほど気に入らずボツにした。