2007年6月30日土曜日

早すぎる目覚め、想定外の晴れ

今日は、東京まで日帰り取材。
朝6時に目覚ましを合わせておいたが、その1時間半前に起床。
駅でサンドウィッチでも食べるつもりが
家で、パンとコーヒーを食べた。
冷凍保存した『美味しいパン』と、
作りたての駅売り『サンドウィッチ』と
どちらが幸せな食べ物か?、、、と変なことを考える。

久しぶりの『青空』、正直いうとミスマッチ。
東京での取材にこんな『青空』は不要、むしろ曇りがいい。
出張の予定がなければ、お屋敷町の景観に再トライ出来た。

取材は、昼過ぎに終わるだろうから、
その後、『アンリ・カルチェ・ブレッソン』の写真展でも見て帰るつもり。
女房のお薦めでもある、彼女も行きたがってたが、、、

ロンドン・ピカデリー・サーカス付近で、テロ未遂事件。
女房によると、私服または非番婦人警官に
地下鉄構内のスナップを咎められたのも
ピカデリー・サーカス駅だったとか、、、ちょうど2週間前のことだ。

メインで使っているカメラバッグ=テンバ、
肩掛けのベルトが壊れて、もう2ヶ月ぐらい。
なんとか縛って、使っていたが
もう10年は使っているので、そろそろ買い換えることにした。
23年前に、当社第2代の助手となった=K君によれば
その当時すでに、同じ型番のテンバを使っていたとのコト。
同じ型番=P995は、今のが二つめなので
相当持ちがいい。
使い慣れていて、型を変えたくはない気持ちもあるが
逆に「気分を変えたい」のもあって、
多分、F64というメーカーに変える。
「コンデジをコロコロ買い換えてるぐらいだったら
メインのカメラバッグを何とかするほうが重要だろ?」
、、、と、僕の良心が問いかけてくる、、、
「確かに!」、、、と僕。
昨日辺り「なんとなく」
スナップ・デジイチとして、ペンタックスK10+パンケーキレンズのことを
想っていた、、、少々余裕があるようだ。
K君とも、O君とも話しているのだが
すべては「出遅れている=EOS1DsMk3」のせいだ。
そのために残してある『資金』なのである。
O君が、今年の始めPC回りを一新したのも、多分その資金。
僕の資金は、ちまちました『お買い物』で、目減り中。

2007年6月29日金曜日

写真を追加、ハワイ・カフェ

僕のカメラに残っていた、あのカフェの写真は、この二枚。
どちらも、マクロフォト。
特に下の写真は、カメラを上向きにしてテーブルに置き
その上方に、水の入ったグラスをかざし
ノーファインダーでパチリ。
JPGで撮影した画像を、シルキーでノスタルジック・トイカメラモードで現像。
その際、カラーはヴェルビア調#1を選択、
ホワイトバランスも、ノスタルジック・トイカメラ・デフォルト値から微調整。

2007年6月27日水曜日

ハワイ・カフェで昼飯・・・美味くない。

夜8時、すでに酔っ払い、昨夜のような深酒にはなるまい。
昨夜はバーボン、今晩はライト・ワイン。
今日は、晴れた。
お屋敷街景観の撮影に、朝出る。
太陽は顔を出しているが、空はそうとう『薄い青色』。
昼は、同い年の友人と、彼の事務所が近いので
お誘いして、お手近のハワイアン・カフェでランチ。
それぞれコンデジを持ち出し
テーブルのグラスなど撮りながら、
『鬱病の話』で盛り上がる。
ランチそのものは、美味くない、と言うか不味い。
ま、ハワイの食い物はそんなものだ。
僕がこの数日、すっかり『運動熱』が冷めていると話したら
彼も同じだとか、
運動を含め、モロモロ明日以降に期待です。

2007年6月26日火曜日

コンタクトシート:仮題:擦過する視線=旅行者のカメラ


2006&2007@Venezia、を除く、
この3年ほどの旅行写真から、粗選びしたらこれだけ!
この数日中に、
ずいぶん自分の撮った写真と『対決』を強いられそうだ。
もっとも、安井先生の写真の量に比べたら
「へ」でもない量なのだが・・・

『夏の昼の夢』:ハウス・エキジビション

今日も曇天。
予報では、明日は晴れ。
昨日のラジオは、今日が「晴れ」と言っていた。
早起きの予定が、天気を見て遅起き。
昨日、少しプリントをした。
光沢紙にするか?、マット画材紙にするか?
大きさは、A4?、A3ノビ?、またはその半分?
簡易写真集を作る?

そうだ、「ハウス・エキジビションだ!」ッてわけでもないが
それもひとつのプラン、実は昨年も考えていた。
エキジビションの切り口?
旅行写真でイカンのか?、、、『静かな生活』はどこへ行った?
プリンタを買うかもしれない、、、理由?
今のプリンタが遅すぎるから!
A2機(PX-5800)も欲しい?
ああ、また悪い癖=『まず、道具有りき』っか?
******* 時間経過 *********
保存HDD内を見てみる、、、、写真=結構あるある。
ウェブ用に、昔のフィルムで撮った写真もデジタル化して残してある。
90年代中ごろのポジのC41現像シリーズもある。
2002年ごろの、コンデジ 画像や
ウェブにした『木の芽時』もあるし、
mk2で初めて撮った『お散歩写真』もある、
結構イイじゃん!、なんだか楽しくなってくる。
その辺りの写真は、『静かな生活』だ。
そして、2004年のパリ、2005年のロンドン・ブライトン
2006年のヴェネツィア、2007年のベネツィア・ロンドン・チェルトナムは
『静かな生活』とは違う。
『旅・色』か?
さて、、、しかし、どうする?
追記:写真選びを始めたら収拾がつかなくなってきた。
ハウス・エキジビションをどうやるか?には、心当たりがある。
スタジオの機材などを片付けるには、
バック用の大きな布を被せ・・・隠す。
ライト用の天井レールから、鎖か糸で白い発泡スチロール板をつるし
そこに、何枚かの写真を飾る
(多分、テープ止めか、プッシュピン止め)
、、、これらはA2以上のサイズ。
飾りきれない写真は、ブック式に閲覧できるようにする。
ブックのサイズ・体裁はまだ思案中。
もちろん、2階の二部屋にも、展示開放。
ウィークエンドを含めた3日間ほどを会期にあて
朝から晩までスタジオを開け、飲み物と食べ物を用意し、
「正月写真館」風=夏の宴会、、、こんなのいかがです?
会期中に日時を決めて、
『誰それのお料理』などのイベントも面白いな。

女房の承諾も必要なので、まだこれは『夏の昼の夢』!
ご意見など、コメントで頂けたら嬉しい。

2007年6月25日月曜日

コンデジ:自問自答


写真:リバティで買ったプラスティックのカトラリーとブリキのトレイ。
午後2時を過ぎて、太陽は顔を出すが
空は、グレイ!、、、今日は撮影に出るの止そうかな?
結局午後3時過ぎには、雨が降り出した。

じゃあ、今日はプリント・デイにしよう。
写真の評価はプリントでするべきだと、僕は考える。
プリントにしたいと思わない写真じゃあ、どうしようもない。
結局、プリント作業というのは、自分の撮った写真との対決。
面倒がってはいけない、怖がってもいけない。
コンデジ で写真を撮るのは、
デジイチで撮るより難しい。
たとえば、
コンデジ の画像は、色ノイズ・輝度ノイズともに大きく
したがって、高感度撮影で「絵」が汚くなる。
つまり、(ザラザラ感の少ない)綺麗な絵を撮るためには
低感度設定で撮影する必要がある。
そうすると、シャッター速度の点で不利(ブレやすい) 。
ブレ防止装置がついていても、被写体が動くブレは防止できない。
絞りは開放に近く、これも被写界深度・解像力とも不利。
(焦点距離が極度に短いレンズなので、決定的な不利ではないが)
レンズ交換=選択が不可能なので、
明るいレンズを使うことも出来ない。
タイムラグ&レスポンスの問題。
一般的には、背面液晶をファインダーとして使用するので
シャッタータイムラグを語る以前に、
ファインダー像自体すでに「遅れている」。
つまり「決定的瞬間」など、決定的に不可能!
バッファがチープなので、連写が効かない。
AFも遅い。
この辺りは、速写レスポンスにかかわるのだが
同時に、メーカーがやる気を出せば
(価格はアップしそうだが)
コンデジでも、改善できる問題だ。

コンデジ

昨日の『熱』は、本物だった。
昨夜は、『寒気』、
この季節に毛布にくるまって寝、たっぷり汗をかく。
それで、大分具合はイイ。
だが、ウォーキングなどの運動する気は
まったく、失せている。
今朝、まだ曇り空、、、天気予報だと後から晴れるようだ。
明日は、晴れのち曇りなので
今日は、晴れるまで、庭の草抜きなどして養生(?)。
(雨降って、地かたまらぬうち、草を抜く。)
晴れたら、
宿題=お屋敷街「景観」など、撮影に出ようと思っている。

先日のロンドン旅行の写真を整理して見た。
特に『作品』としての意図はないので、
いわゆる旅行写真だ。
フォトシネマを作るために、120枚に絞り込んだが
(フォトシネマは、ムービーとして書き出し、ホントの動画もつなぐ、音は旅先での環境音の予定。)
110:10ぐらいの割合で、コンデジで撮ったものが多い。
しかも、ノスタルジック・トイ・カメラモードを基本に現像。
(コンデジ で撮ったjpg画像も、ほとんどはSilkyで現像している)
つまり、簡単玩具カメラで撮ったような、
旅行写真群の出来上がりと言うわけだ。
デジイチで撮れて、コンデジで撮れない写真?、、、それは多い。
コンデジで撮れて、デジイチで撮れない写真?、、、ほとんどないはず。
レスポンスは、デジイチの100倍勝ち。
画質も、10倍はデジイチの勝ち。
僕にとって、コンデジの魅力は
キッチリ撮らねばという『気持ちの縛り』がないコト。
カメラポジションの自由=カメラ本体そしてレンズが小さい。
持ち方の自由度、片手操作など、コンデジ の3倍勝ち。
マクロもすごいね、そのためのレンズ交換も要らない。

以下は、作品制作上、重要で無いかもしれないが、、
気づいている=本質的な違いがある。
一般的なコンデジでは、背面液晶を両眼で見て撮影する。
つまり、撮影者から見えるのは、
平面の『絵』なのだ。
一眼レフや、光学式のファインダー(コンデジでも高級機には付いている)を
片目で覗くのとは、本質的な違いがある。
片目で覗いている場合、
単眼レンズが作ったファインダー像を
脳は、3次元の現実として
理解しようとしている(はず)なのだ。
そういう意味では、4ⅹ5とか8ⅹ10とかの大型カメラで
黒い被り布の中で、ピントグラス上に出来た『絵』を観察して、
撮影するのと、コンデジの撮影法は似ているのかもしれない。

上記の件、お疑いの方は
お手近にある写真を、
片目をつぶって、ご覧になってみてください。
通常、両眼でご覧になっているときより
奥行き(立体感)を、感じませんか?
コンデジ で撮った、「世界の車窓から:南部編」を一枚。

2007年6月24日日曜日

映画:「モディリアニ」

昨夜、借りてあった表題の映画を見た。
もともと、小学生のころから好きな画家だった。
映画は、どうってことなく
思ったことは、「他人」が手元に置いておきたくなる「絵」を作る力。
これは、僕たちカメラマンにも共通する「手に入れたい力」である。

美味しい「お酢」、行きたくない「イタリアン」、普通のパン屋。


本日、雨。
体調も含め、気力ゼロ。
仕事は、雨で行けず・・・・それはある意味幸い。
運動も、熱っぽいのか「やる気なし」
午後から、帳面整理に来る税理士さんの対応と
昨日の撮影データ、選択のみするためにスタジオへやってきた。
下の投稿で書いた、日付・時間の件。
M氏からのご指摘で、変更できることは確認。
この前の分は、そのままにしておくことにしたが・・・・

上の写真、先日の長崎出張でのスナップ。
JAL機内誌の部分を、資料として複写した。
速攻「三井酢店」へ、いくつか注文したので
昨日商品は届き、
昨夜、「塩ポン酢」と「橙ポン酢」は、季節外れの鍋で味見。
今朝は、「すし酢」を使ったお寿司で朝食。
(すし酢に、まったく旨み成分を加えず、あの味は立派。)
どれも、確かにやわらかい風味で美味しい。
小さなお店だと思うので、あまり注文が殺到しても困ると思うが
「お酢」好きには、お薦めできる!
このページに目が留まったのは、
「三井酢店」の酢を選んだ、と書かれている
新しく出来た超高級「すし屋」が
よく知っているところの経営だったり
当の三井酢店が、知多半島・阿久比にあったり。
(阿久比にあるショッピングモールの仕事は、10年近くしており、年に数回は出かけている)
そんな、ご縁を感じたからだった。

下の写真、やはり情報としての記録。
ラ・ベットラ・オチアイという、これまた有名店。
僕の生まれ育ったエリアに、
名古屋店をこの4月、オープンしたが
噂にたがわぬ「人気ぶり」、
一昨日近くを通りかかったので
「もしや?、キャンセルでも出ていないか」と寄ってみた。
そしたら、この看板。


予約方法も、電話番号を控えるだけでは
難しそうなのでスナップ。
これを読んでいたら、行く気がなくなってきた。
言葉の使い方が誤っている可能性もあるが
「慇懃無礼」な印象を、僕は持った。
そんなに、込むのだったら「もっと高く」すればいい!
なんとなく、お安いのが(コンセプトとは言え)、嫌味である。

さて、もう一枚。
そのエリアに新しく出来たいくつかのお店のうち
いつも行列ができているというパン屋。
僕が寄ったときには、誰も並んでおらず・・・ラッキー!
というわけで、下のパンとキッシュを
中のカフェで、いただき
バゲットと、他に二つパンを買って帰った。
写真左下の「パン・オ・レザン」、お店の味チェックにいつも食べる。
2000年に、一ヶ月のアパート生活@Parisをしたときに
毎朝、食べていた「好物」、かつ、いろんなお店のものを食べたので
一番お気に入りだった=16区パッシーのパン屋の味を、基準にするのだ。
評価?、まぁまぁ。
パン・ド・ミーが、生クリーム入りのただの食パンで
得点を落としたが、写真上の何とかフロマージュが、美味しく
面目は保った。
店員の商品知識といい、「ポール」にはかなわない。
そちらはイギリス系になるが、
栄・ラシック1階の「フォートナム&メイソン」にもかなわない。
ラシックの「フォートナム&メイソン」は、
少なくとも、ライ麦系全粒食パンでは、ロンドンの本店より美味しいかもしれない。
きわめて、個人的な評価ではあるが・・・・

映画:「あしたの私のつくり方」軽い感想。

表題の映画は、先日「毛皮のエロス」の後
入れ替え制だったが、追加で観た映画。
インサートされている「風景」が、
僕や、近しいカメラマンが撮る日常的な風景、
特に空の風景だったことに
妙に共感。
ひとつのスクリーン上に、窓を使って二つのシーンを見せる
テクニックは、好みではない。
シーンを変えるとき、暗転の仕方が
暗くなりながら、ハイコントラストになって暗転する。
ファインダーを覗きながら、絞りを絞っていくようで、
カメラマン的な視線を感じる。
映画全体は、すごく感動したというほどでもないが
僕の守備範囲では無いジャンル・・・新鮮だった。
正直言うと、
最後に、これまでニックネームでメールしあっていた=二人の女子高校生が
携帯で名乗り合うシーン、涙が出た。
高校生の頃は、この手の映画結構見てたんだったよね。
昔見てた映画群に比べると、ずいぶん「柔らかい」けどね。

映画もさることながら、劇場が気に入った。
とっても小さく、真ん中にあるカフェをはさんで
スクリーンというか、映画館が二つ。
そこは、シネコン的だが、なんともチープで居心地よし。
カフェで売っている、サンドウィッチやチャイも美味しかった。
女房と行ったのだが、
どちらか一方が50歳を超えているカップルは
二人で¥2000!という料金設定、どこでもあるが「好きだ」

このブログの使い方。

このブログ「更新が滞っている」と、
お感じの方もいらっしゃるかもしれない。
金曜日に、
『レ・ミゼラブル』と『ダイアン・アーバスの写真』を アップしたのだが、
その「下書き」を書いたのが
少し前だったので、時系列表示では
下書きを書いた日付=下のほうに表示されてしまう。
、、、、そういう仕様なのだ。
下書き保存というやり方が、気に入って
思いついたことがあったり、出来事があったりすると
トピックの仮タイトルのみの下書きを作りおきしていたが
上記のような仕様=盲点を発見、
過去ログで使っていた『アサブロ』では、日付は自由に設定可能。
それはそれで、「アリバイ工作」可能など、
「なんだかなぁ?」とは思っていたが・・・

先日の、遅刻辺りから、なんだか「不調感」がある。
考えたら、旅行から戻って一週間たっているが、
歳のせいか?、時差ぼけのような睡眠リズムの「ズレ」が
昨日ぐらいまで、あったような気がする。
ウォーキングも、今週2回のみ、筋トレ=ゼロ。
自分でもわかるほど、腹の回りのプルプルした柔らかい部分が厚くなった。
今朝の数字にも表れていた、、、

2007年6月19日火曜日

コンデジについて、帰りの機上にてメモ

コンデジが楽しい、
その1=小ささ、オペレーション
その2=アマチュアライク=ごく一般の観光客として写真が撮れる。
その3=少々「甘い」画像。
その4=気持ちをフリーにしてくれる。
・・・・キッチリ「撮らなきゃ」という「気持ちの縛り」から
キッチリした絵?を撮れるコンデジならばDP1待ちだ。
HD動画や、音が録れる=サンヨーのXACTIも良かった。
あの機械=問題点は暗い場所でのAF=特に動画モードで追従しない。
V705,今回の旅行で見直している。
オートISOの、制御範囲を広げて欲しい。
後はプリント力、、、レタッチで見せられるようにする必要がある。
簡単に言うと、コンデジのほうが撮り手の力量を必要とする。
たとえば、EOSの場合でも
大きさ&重さの問題を除けば速写性=レスポンス・AF性能・AE性能、
すべての点でプロ用と言われる1D系のほうが優れており
その意味で、撮り手の負担が軽い。
などなど

2007年6月18日月曜日

地下鉄の広告


結構お気に入りだった広告、何てことないが。
モデルが、少し東洋人ぽくてかな?
綺麗過ぎず、強い脚。
珍しく、都心の楽しい飲み会だった。
当初の予定だった=映画=「毛皮のエロス」
ダイアン・アーバスを題材にした 、
二コール・キッドマン主演の映画は、
打合せが「某氏の予想通り」長引いて、見られず。
明日(今日?)も、予想に反して「仕事」で見られず、、、「じゃあ飲に行こう!」
その映画用のブログ下書きを、準備はしてあったのにぃー。
今日は、レ・ミゼのTシャツにジャケットをはおって出かけたのだが
(ついでに靴は、ロンドンで買ったばかりのDMデビュー)
Tシャツ、「飲み屋」の女の子に、好評で満足。
女の子のいる飲み屋なんて、何年ぶり?、、って感じ。

早朝、忘れてた写真、ロンドンの物価


朝4時に、目が醒めた。
老人力が付いてきたようだ。
珍しく、朝のウォーキングに出る。
自宅付近には、田んぼもある(上の写真)
10日ぶりぐらいに、タバコを一本吸う。
10本入りを買って、一本だけ吸ってすぐ捨てる。
前にも書いたが、ロンドンでは10本入り1箱が
日本円換算で、¥700!していた、、、贅沢な嗜好品。
安い麻薬とも言える。
そうだ、ロンドンの地下鉄。
ゾーン1&2と、大体都心部をカバーする切符(片道)が
4ポンド=¥1000!、もちろん1デイパスもあって
そちらだと、一日乗り放題が6ポンド=¥1500。
朝9時半以降乗り放題が、5ポンドちょっと。
まぁ、とんでもなく高いね。
日本の物価の2.5倍と言うのはこの辺りからの実感である。
下の写真が、その1デイパス。
下のモノクロ写真は
コンデジの内蔵メモリに、忘れられていた写真。
SDカードを入れ忘れたときに、自動で内蔵メモリに記録されたものだ。
「大きなお世話」をカメラがしてくれていた。
それをモノクロに現像してみた。
タイトルバック!、そうだタイトルどおり
ほんとに「静かな生活」だと、朝歩きながら考えていた。
「閑」だと言う意味だが、
ならば、一つ一つの仕事を丁寧にすればイイか、、、

ダイアン・アーバスの映画「毛皮のエロス」

先日、映画鑑賞が飲み会に流れてしまった=表題の映画
以下のURLが、この映画の公式サイトになる。
http://kegawa.gyao.jp/
今日=6月22日、外での撮影予定が
雨で中止、、、女房を誘って件の映画を観てきた。
下の写真、ダイアン・アーバスの写真集。
(映画では、ディアンと発音していた。)

下の写真:僕のお気に入り。
有名な「双子」の写真も含めて、
これが、僕の一番好きな彼女の写真と言える。
この写真のタイトルは「untitled」
このタイトル、70年代に流行ったね。

今日見た映画では、
「この映画は、彼女の伝記ではなく『オマージュ』だ」
と、冒頭で述べられていたが
下の写真が、僕のダイアン・アーバスへのオマージュだと僕は思っている。
撮影は、1970か71年、沖永良部島にて、ダイアン・アーバスが自殺した年が71年。

映画は、面白かったけど、消化不良?
照明が綺麗過ぎて、リアリティを喪失。
以下、写真の話を美味くまとめているサイト。
http://f59.aaa.livedoor.jp/~walkinon/arbus.html
表題の映画の後やっていた「あしたの私のつくり方」という
マイナーっぽい日本映画が、予想外に面白かった。
初めて入った、「シルバー・ゴールド劇場」と言う映画館の
雰囲気・カフェもかなり気に入ったョ、、、Mさん!

レ・ミゼラブル


上の写真:ダーティ・ダンシング開演前のロビー
前にも書いたが、このミュージカルの観客:デブの御夫人多し。
これで、「大衆演劇」を実感した。

「土産に買った」、コゼットのTシャツ撮影はスタジオの鏡越し
モデルは、僕。

ココから下3枚の写真:「キャバレー」


下の写真は、本日の役者。

一昨日、写真=「レ・ミゼラブル」の
10周年記念コンサートDVDが届いた。
ライブ映像に、舞台の様子も少しインサートされている。
多分、舞台を映像で見られるのはこれだけ?貴重盤だ。
さすがに、歴代&世界の役者から選りすぐったキャスティング
(ジャベール、エポニーヌ役は、先日ロンドンで見た役者のほうが「好み」だが)
歌唱も、衣装をまとった表情=演技も、100点。
ファンならば、must have!、
これから舞台を見る人には、予習教材。
(特に英語圏で舞台を見る人には、歌詞&台詞の予習に最高)

ま、そんな説明はいいのだが
とにかく、テレビの前で拍手喝さいしながら見たのだった。
が、それが「たたった」。
我が家の傾向として、ライブ物を飲みながら見ると、飲みすぎる傾向がある。
(これまでの深酒盤:第一位は、キャロル・キングの95年ライブDVD!)

翌朝は、8時半の飛行機で長崎出張。
結局、間に合ったから、いいものの
寝坊=7時半に目が醒め、車を飛ばす羽目に!
離陸5分前に空港着。
代理店の御担当者が、(多分2階の窓から)僕の車を見つけ
航空会社の人に、待ってもらえるよう頼んでいる様子を
携帯電話から実況。

チェックインカウンターで、航空会社の人が待っていて
セキュリティチェックを駆け抜け(チェックはもちろん受けた)、
一緒に飛行機まで走るという状況、想像出来ますか?

飲みすぎて寝坊した僕が言うのもなんだけど、
空港がマイナーに格下げされたせいで、
降りるべきインターチェンジに、空港の表示が無い?(またはごく小さい)
前は、二つあった空港入り口が、一つしか開いていない、など。
ちょっと、「県営名古屋空港」って、ひどく無いですか?

さて、タイトルの「レ・ミゼラブル」
前にも少し書いたように、
逆光を多用した=光と影の使い方が秀逸、、、撮影の参考になる。
回転舞台を使った表現も、「上手い!」
回転方向に逆らって歩く様子は
歩き続ける雰囲気を、狭い舞台で上手く見せ、
回転方向と同じ方向に歩く姿は
速い、時の流れを感じさせる。
さらに、回転する舞台上で
多数の役者が、ランダムに歩き回る様は
群集・雑踏を、狭い舞台上で表現している。
「好みの問題」だが
演出・曲・歌唱が、「古いタイプ」に見え、
「すごい」けれど、僕とは「班」が違う感じ。
やはり僕は、アンドリュー・ロイド・ウェッバーの「班」のようだ。
ただ、ロンドンでも日本でも
キャストの経歴を見ると、
「オペラ座の怪人」のファントム役と、「レ・ミゼ」のジャベール、ジョン・バルジョンを
行ったり来たりしている役者は、多いようだ。
東西の両横綱、業界は一緒ということだろう。

ちなみに、サラ・ブライトマンは
CATS初演時の、「ジェミマ」役
「ファントム」初演時の「クリスティーヌ」役
映画版「シカゴ」出演の、キャサリン・ゼタ・ジョーンズは
かつて、ロンドン版CATSに出演していたというし
そんな話は山ほどある。
先日ロンドンで見た5本のミュージカルの中にも
未来のハリウッドスターや、グラミー・ウィナーがいたのかもしれない。

フィッシュケーキ、ステーキ、ワサビ&醤油

いわゆる「時差ぼけ」があるようだ。
旅行前は、朝5時に目が覚め、
6時ごろ起床、、、という体内時計進行だった。
昨日、今日と、8時過ぎ、ほっとくと9時過ぎまで眠っている。
体重は、思ったより増えておらず=61kg。
嬉しかったのは、体脂肪率が久しぶりに14.8%!
理由はわからない。
以下、食べかけの写真で申し訳ないが
こんなものを食べていたのに!
そして、動かずに機内食。
(ほとんど、ケージに入れられて餌を与えられているニワトリのようだ。)

上、CATSを観るために(2時間強の鉄道の旅)訪れたチェルトナム
駅前で見つけた、地元のフツーの食堂。
テイクアウトも出来るその店で、適当に頼んで盛り付けてもらった。
左のフライ物=フィッシュケーキ、、、はんぺんの類かと思ったら
魚のすり身をフライにしたもの。
全体に塩が強い味付け、、、
田舎の洗練されて無い食堂はそういう傾向がある。
(この店のメニューは:一番上の写真、1ポンドは¥250)
昔訪れたスペインでも、同じ印象だった。
この店、主人の印象が好く
悪くは言えないが、他に選択肢が無かったと告白しておこう。
イギリスの典型的な料理として
ローストビーフとステーキを食べるつもりだった。
(フィッシュ&チップスは、前回体験済み)
ロンドン滞在歴のあるH君のアドバイスでは
目抜き通りから一本入ったような店を!だったけど
(こ洒落た)SOHO近辺では、目抜き通りにあったこの店しか、
(お洒落でない)ステーキを食べさせる店を見つけられず
アンガス・ステーキという名前につられ、この店に入る。
(ブラック・アンガスという牛は、黒毛和牛の元である)
ちなみにこの店、レ・ミゼラブルを観たクイーンズシアタすぐそば。

残念ながら、ローストビーフはメニューに無く
リブ・アイ・ステーキと、女房はBBQスペアリブ・ポーク。
サイドディッシュに、マッシュルーム。
そして赤のグラスワイン。
このワインが渋く・美味い、「パンとワインだけでもいいね。」とは女房の弁。


実は、不味いのは覚悟していた。
マッシュルームは、生のものが山盛り出てくると思っていた。
(生のマッシュルームも美味しい)
が、、、、
すべて美味かったのである、、、嬉しい誤算。
そして下の写真、
ロンドンでローストビーフかステーキを食べるときのために
日本から持参したワサビと醤油。
これ、お勧めです、、、自宅ではステーキも焼肉も「ワサビ&醤油」
どこへ行っても、日本人はこれですよ!
もちろん、地元のソースが美味しいときは、そちらでいただけば結構。
南の国に行くときも、これは役に立つ。
たとえば、モルディブ。
新鮮な魚はあるのだが、ワサビと醤油は?
ちなみにワサビの小パックは、回転寿司でゲットして携行。

Tさんへのメール

今週月曜日から、今日土曜日までロンドン。
4泊で、5本のミュージカルと言う仕事級=強行軍こなしてきました。
(内容は=キャバレー、オペラ座の怪人、レ・ミゼラブル、ダーティダンシング、CATS)
ま、買い物もそれなりに!
自分でも驚いたのは、
栄・ラシックにある「フォートナム&メイスン」で売っているパンが
「フォートナム&メイスン」本店にあったこと!
と言いますのは、
三越とフォートナム&メイスンがコラボした「「フォートナム&メイスン・ブティック」
三越本店が世界初の試み、
名古屋・ラシックが二番目と聞いていました。
多分、ロンドン本店はどうやら、「このブティック上手く行きそうだ」と
始めた感じです(まだ一部工事中でした)
内容は、ちょっとイマイチ
・・・紅茶屋さんに徹したほうがよくない?ッて感じですが
まぁ、そこのパンを買ってきたこと、
栄・ラシックのパン(ユーハイムが作ってます)は、
かなり美味しくてよく買っています。
うちでは、ポールのアンシェン・ポール・レザンか、
「フォートナム&メイスン」のライ麦パンが
美味しいパンの定番。
逆輸入と言うか、本末転倒と言うか?
Tさんからいただいたバターを添えて
明日のコンチネンタル・ブレックファストにしますが、
楽しみです。(笑、ロンドンのホテルでは隣のイングリッシュ・ブレックファストが羨ましたかったのに!)ボンマルシェで買ったサラミも、まだ見開封で冷蔵してあるし、
イタリア物も含め、現在ヨーロッパの食材は家に豊富!
、、、問題は肥満かな?
後、「リバティ」と言うロンドンのデパート知ってます?
小さくて、布地の専門店から始めたお店なのでちょっとマイナー、
そこも2年ぐらいのうちに東京に出店とききました。
その店の「モノグラム」みたいな、定番品
(アールヌーボー風柄・型押し単色の皮ですから、デザイン的にはヴィトンの何でしたっけ?)。
一昨年、ヒースローで迷って買い損ねたものをゲット。
ゆかり=喜んでます。
この一、二年は、日本では珍しいアイテムです。
まぁ、そんなこんなで今、
お買い物を広げている最中。
コンランショップは行く時間がなく=あのグラスは断念。

大志を抱く

大志を抱け!、実現する保証はないけど、抱かなければ、決して実現しない。小さな家に住む、無数の人々が、世界を作っている。たかだか、数十年の間だがその積み重ねが、この世界だ。

2007年6月17日日曜日

忘れぬうちに:1

写真は、文章と無関係

たった一週間の旅行だったというのに
住み慣れた街が新鮮に見える。
この「効果」、旅行以外でも感じたことがあった。
もう十数年前のことだが、
「ライフスペース」という、
当時、少し流行っていた「性格改造」セミナー。
(同様なもので、ライフダイナミックスのほうが有名だった。)
4日間のそのセミナーが、終了し
紹介者が迎えに来てくれて、帰る車窓から見た風景。
それが、数日の海外旅行から戻ったような感覚だった。
ちょうど、料金的にも
3泊4日のグアム旅行という感じだったので
ある種、マインド・トリップだったのだろう?

さ、ブログの更新などしてないで
仕事しよっと、明日入稿の追加データ作り!

戻りました。

戻りました、
海外旅行はとても、麻薬的です。
つまり、刺激が多く
意識を顕在化と言うか
興奮させるのです。
先ほどらい、お買い物を部屋中に広げ
お土産の配分など
楽しく「思い出し」ながら、
メーン・エベントのCATS、DVDで再体験と言うか
チェック!
今回の収穫の一つ=明日以降、書いてみたいと思ってますが
コンデジの使い方?コンデジでこう撮りたい?
コンデジとデジイチをどう使い分けるか?
などなど、
おやすみなさい、南部。

2007年6月15日金曜日

帰りの地下鉄、私服の婦人警官

忘れぬうちに書いておこう。
ホテルへ荷物を取りに帰る最後の地下鉄で
壁の広告写真を撮っていると
おばさんに、地下鉄では写真は撮っちゃ駄目と
注意される。
すみませんと、軽く謝ると
おばさん、カッコよくポケットから小さな手帳を出し開く。
おまわりさんのよう!私服?非番?
いずれにしても、テロの可能性のあるロンドンは厳しい。
むしろ、その様を動画か、音で録っておきたかったぐらい
カッコよかった。
後は荷物を詰めなおし
HISのお迎えを待つばかり。
ラシックのフォートナム&メイソンのパン大好きだが
こちらの本店?でも買ってしまった。
売ってるとは思わなかったので、自分でもビックリ。

今日はSOHO?


上の写真、南部編:世界の車窓から
「ロンドンからチェルトナム、正統派バージョン」
正統派バージョンと書いたのは、デジイチで撮影し
しかるべき処理をしているの意、南部的コンサバ写真。
旅行に出る2日ぐらい前から、タバコを吸っていない。
ガムは噛んでるから、ニコチンは抜けていないが・・・
ロンドンで、ちょっと「買いたい」衝動に見舞われたが
近くのスーパーで、10本入りのマルボロだの
ラッキーストライクだのが 、2ポンド80=約¥700!
、、、おかげで買わずにすんだ。
タバコを吸っていないのと同時に、「有酸素運動」もしていない。
多分太った。
こちらはデブが多い、半端じゃないデブも多い。
昨夜のCATSで、ミュージカル観劇予定は終了。
今日夕方の飛行機で、戻る。
夕方4時ごろまで、多分
SOHO辺りをぶらつく。
丁度レミゼを見た劇場の裏手辺りだ。
ロンドンの街自体に興味はなく、そういう観光はしていないが
3度目になるロンドン、暇つぶし的に街歩きはいろいろした。
いつも街、ほぼ都心部ばかりだが・・・
先日チラッと見たSOHOは、なんだかパリっぽかったりする。
エロ系・コスプレ系のお店も散見、
実はラテックスのボンテージを買いたいと思っている。
多分これが、ロンドンから最後の更新。

続き、レ・ミゼラブル、CATS、、完了?

ミュージカルは大衆演劇と似ていると、書いて終わっていたが、
大衆演劇そのものと言いなおしたほうがよさそうだ。
「レ・ミゼラブル」演技力、歌唱力ともに「さすが」だった。
舞台の作り方、見せ方、
特に回転舞台と役者の動きを組み合わせた見せ方。
(回転する舞台と同方向に歩いて、速さを表現し
逆方向に歩いてゆっくりとした動きを表現)
さらに、陰と逆光を多用するライティング。
長いストーリーを2時間程度に、
しかも限られた方法で
表現しなければならないので相当「端折って」ある、
元のストーリーを知らないと
「チンプンカンプン」かもしれない。
まして、英語の苦手な日本人の場合。
映画でさえ、
僕の見た3バージョンは、それぞれ
端折りかたが違っていたほど。
EBONE?という、かなりキーになる女性など
一番新しい(多分アメリカの)映画では、まったく描かれていなかった。
あの映画の端折り方は、半端じゃなかったが
複雑に絡み合う因縁の一つ二つを
省いてあってわかり易いともいえる。

「ダーティ・ダンシング」
んーん、僕には軽かった。
「グリース」「フット・ルース」とか、アメリカン・グラフィティのノリ。
ダンス力は、流石だったが
4月に名古屋で見た「フロア・プレイ」もすごかったと再確認。

昨日=二本立ての日は、デジイチを一度も使わず。
正確には、リュックから取り出すこともなかった。
そうするかもしれない事は、朝から意識していて、
必要を感じなければ、コンデジだけで撮ってみるつもりがあった。
「コンデジの使い方」のようなものが、少し見えてきた?世界の車窓から、ロンドン編をたくさん撮った。観念的ではない、コンデジ論?
撮影する行為が楽しい・・・そんな感じ、マジにコンデジを「考えよ」

下はスペシャルな「技」写真、、、わかる人いますか?
「撮影する行為=そのものが楽しい」、、、そう思わせる素敵なコンデジ。
この一ヶ月で、そう思った写真が
ユニクロのカタログに、自分の影絵を作った写真。
ユニクロ=ロンドン広告を先にお知らせした。
今回はその第二弾、多分コベントガーデンのエスカレータにて。
被るんだよなぁ、テリー・リチャードソンと、コンデジ、
そして雑に見えるスナップ。

左は、特設CATS劇場
今朝=CATSの日、一昨日以来の睡眠不足をなんとか清算。
Oh! CATS!!!!!
どう、お話したらいいものか?
五反田のCATS劇場で見た「劇団四季版」は、番外として。
1999年版DVDは、すでに100回を超えて見ていると思う。
つまりそういう具合に、「基本」をすっかり刷り込んでいると、
比べてしまうのだ。
そして、DVDは当時の世界CATS経験者選抜ベストキャスト!
簡単に、ハッキリ言うと
今日見たCATSで、一番僕を魅了したのは泥棒猫
=「ランプル・ティーザ」、、、キレのあるそのダンス、、、チアフルな味。
会場の制約もあり、音イマイチ。
聴きなれたアレンジと違う点も、マイナス評価に振れてしまう。
まぁ、モロモロ思いついたら書くことにする。
いずれにしても、パフォーマーの能力と任務は人を感動させる「力」、
電子映像に負けていてはお話にならない。
ベスト・キャストのDVDを100回見てもまだ、
ロンドンから2時間離れた小さな街まで観に来ようと思うのは
「人の力」を、感じたいから!
今日の夜、もしチケットが取れたら、迷わず、
「チェルトナムでホテルを探し一泊して、もう一度観たいね、、」と
女房と話した。
チェルトナムという街も、帰りのバスから見た限り
小ぶりで、かわいい、上品な街だった。
温泉ってのも、魅力的だね。

特設CATS劇場のトイレ、2000年はじめて訪れたこのロンドンで
似たようなトイレの写真を、テートモダン美術館で撮った。
そのときは、フィルムカメラ=コンタックスのG2だった。

2007年6月14日木曜日

本日2本観劇で、ヘトヘト


ダーティ・ダンシング開演前、客はなぜか肥満のおばさんが多く、オオノリ。
今日は、「レミゼ」をマチネで、
夜は、今回最も席が取りにくかった
「ダーティ・ダンシング」
もうヘトヘトで、
明日は今回のメーンエベント=CATSを観に
朝早くから電車で出かけるので
もう寝ます。
M氏のご期待にこたえられなくて、申し訳ない。
今日は、いい勉強になりました。
ミュージカルは、昔の大衆演劇と
似てるような気がしました。
それと、レミゼはすごくよかったけど
夢中にならない僕、やっぱり僕はAL.Wのファンみたいです。

2007年6月13日水曜日

誤算のテンコ盛り、

インターネットは便利ですが、時間がなくて
いつも見ているサイトを見る暇もない。
M氏のサイトも、チョイ見しかしていません・・・あしからず!
飛行機のヘッドフォンジャック
(それ用を用意したが、普通のミニステレオジャックでオーケーだった。)
このホテルの、コンチネンタルブレックファスト
(一昨年のホテルでは、冷たいながらハムとチーズが付いていたが、ココにはない)
HISのおねーさんが言っていた、ホテル向い側の24時間スーパーも見つからず。
ホテルの水自販機からは、商品が取り出せず。
(500mlビン、¥250=£1)
イギリスは色気がない、建物人々。
アメリカが、イギリス人の作った国であることが理解しやすい。
質実剛健、よくドイツのことをそう例えるが
(僕はドイツに行ったことはない)
もし、ドイツがイギリスより、更に質実剛健だったら
多分僕は、好きではない。
ロンドン?、パリほど魅了されはしないが、好きだ。
何よりも、すごしやすい、、、多分言葉のせい。

上、以下の朝飯。
今朝、わけもなく
二人とも機嫌悪かったが、
朝飯を、不満ながら(僕のこと)
食べたら直ったようだ、、、女房の機嫌。
ロンドンの物価は、感覚的に言 って、
ザックリ、日本の2.5倍。
パリは、1.6倍ほどだったから要するに、円が安過ぎるのだと思う。
数年前の、1£=¥100、1ユーロ=¥100が購買平価的には適正な印象だ。
二日め、「オペラ座の怪人」
昼間は、「リバティ」でお買い物、ここは、二度目だが、いつ来ても結構楽しい。

上の写真=リバティの店内・・・とてもクラシックでしょ?

まだ日本に進出していないリバテ(2年ぐらいうちに進出らしい)の定番の柄押し革バッグ。
一昨年、同素材の財布を買って以来の女房の所望品。
(後、一年は自慢出来る代物?)
僕は、ビーズで出来た房飾りが、お気に入りだった・・・どちらもゲット。
撮影小物として、
プラスティックで出来たクラシックでオーソドックスな、
デザインのカトラリーを6色各一組。
ブリキの大きなオーバル型のトレイ。
どちらも、キッチュでモダンだったり、
(その写真は、企業秘密に付き非公開)
カジュアルの料理の撮影に面白そうな小物を買った。

上の写真はその後、食べたランチ=サン・マルコというヴェネツィアゆかりの名前のカフェで!、、、美味かった。

さて、ホテルに戻り1時間のお昼寝の後
3度目の「ファントム・ジ・オペラ@ハー・マジェスティーズ」である。
その間、多分30回以上は、DVDを観ている定番中の定番。
今年は、21周年勝利の年とかで、力の入った広告を展開していた。
3回目&今年はCATSに軸足をおいていることもあって
予約した席も、3階のあまりよくない席。
冷静に、上から見られたが、「すんっごくよかった」
実は、昨夜の「キャバレー」な感想をまとめなければと思っていたが
感想を上書きされて、忘れてしまいそうなのだ。*******************************************************
「キャバレー」、
有名なライザ・ミネリの映画はDVDで、何度か観ている。
音楽・振り付けなどが、「シカゴ」と同じ人なので
まるで兄弟作品のような印象、、、「キャバレー」が先だ。
劇場版は、大筋では一緒だが
大きなストーリーが一つ省かれ、別のサイドストーリが増えていた。
背景の作りなど、そうとう違う。
劇場版は、アール・デコっぽい、抽象的なセット。
そして、男優・女優ともスッポンポンのシーン有り。
(チXチX、フリフリ、結構、驚いた)
大きくない舞台と言う制約もあるが、
小劇場的・演劇的・辛口(ナチ台頭の時代背景)だった。
映画では、ダンスの要素が強い印象だったが
劇場版では、完全に芝居と歌、、、日本人にはつらい。
ラストシーン=語り部役が渋く語り&歌い、
男女のダンサーがその背景で、
元々ほぼ下着姿の衣装を、脱いでいく展開はそうとう「きたね」、
70年代ロック・オペラ的な感想だ。
そういえば、その頃ロック・オペラと呼ばれたのは
「ジーザス・クライスト・スーパースター」
=アンドリュー・ロイド・ウェッバーの出世作になる。
その、サー(貴族の称号をいただいている)・A.L.W.の代表作が二本(ファントム&CATS)。
加えることに、現在世界ロンゲストランの「レ・ミゼラブル」を明日観る。
我ながら、驚きの「超定番・ロンドン&UK・ミュージカルツァー」を、展開中!************************************************************
この先は、「ファントム」ファンでないと、意味不明な部分多し。
クリスティーヌ、歌=高音のノビは魅力的だが、静かな部分の音程に難有り。
綺麗で、華もあり、トータルには相当イイ
(一昨年12月に観たときよりは、うんといい)
上の写真=外の看板 、、、大好きなマスカレードのこのシーン=映画がより短かったのが残念。
このシーンが僕をヴェネツィアに誘った。
そして、地下の水道を小船で進むシーン、
今回気づいたのだが、モチーフというかヒントはヴェネツィアのゴンドラそのもの。
まちがいなく、アンドリュー・ロイド・ウェッバーは、ヴェネツィアが好きだ。
その辺りに、僕が彼の作品に共鳴する=何かが、あるのかもしれない。
怪人、カルロッタ、メグなど全体に、役者が若くなっている印象があり、
歌も、魅力的だった。
(カーテンコールの歓声は、録音済み、、、帰国後公開)
演出も、映画版寄りに変更があり、衣装も変わっている。
これらが、ALWの考えた、21周年勝利キャンペーンなのだろう。
そして、力を入れている感じが伝わってくる。
明後日、
ロンドンから2時間余りはなれたチェルトナムという町まで観に行く=CATS・UKツァーも
99年リリースのDVDに沿った変更があると聞いてはいる。
やはり、「ファントム」は魅力的で
2月のヴェネツィアを覚めた印象で見たのだが
どちらも覚めて見ながら、再訪の気持ちは変わらず。

上の写真、ラッセルスクェア駅前の電話ボックス。
馬場君の好きそうなアイテム。

uniclo目抜き通りに出店、
日本風味のTシャツ買ってこなくてよかった!

終演後= ピカデリー・サーカスの光景、、、観光地そのもの、、、観光客には心地よく

スナップし放題、、、仕事と思しきカメラクルー&ヴィデオクルーも多数!
上、おまけの地下鉄スナップ、、、コンデジにて。
以上、南部@ロンドンから、夜中の二時に送信。

2007年6月12日火曜日

期待してなかった「キャバレー」よかった。





この旅行、まずは集合時間に10分だが遅刻・
コンデジを家に忘れてきたと、錯覚。
一瞬焦ったが、気なれぬヴェストの胸ポケットにあった。
今回、昨日のブログに書いたように
デジイチは、僕が5Dにレンズはシフト35mmのみ、
女房は、20DにAFの50mmF1.4=80mm相当だ。
飛行機の長旅は疲れる。
ソウル経由で、ソウルまでの2時間はそこそこ楽しい。
その後の11時間が苦痛。
ほぼ満席の747、子供も多い。
時差と、到着当日のミュージカルのために
「眠らねば」、、、という強迫観念。
機内は寒いはずと思ったら、暑かった。
その理由は、ノイズレスのヘッドフォン=密閉型だ。
食い過ぎ、、、、
狭い空間のストレスから出てくる食べ物は、
「イカン」と思いながらも、いただいてしまう。
席は、中列の通路側・・・コレは救い。
トイレに立つのも、少し通路を歩くのも楽である。
ビール?、美味くない。
名物機内食のビビンパ、何気にやめてビーフを選択。
、、、美味くない、
女房はビビンパを選択、デザート=甘いお米の蒸し菓子をもらう。
コレも、過剰なカロリー摂取、、、彼女のためでもある。
映画=「硫黄島からの手紙」、、、面白かった、
もうひと寝入りする前に、チェンジアップのブログ用文書をしたためている。
さぁ、目が疲れてきた所で眠るとするか?
まぁ、モロモロあって
ACプラグアダプタが、持ってきたもので合わなくて
買わねばならないとか。
無線LANが、ロビーでしか使えなく、かつ遅いとか・・・
とりあえず今日はここまで。