始めに見た夢の記憶は既にズタズタ、宴会、Ot君Fj君など高校時代の同級生で今も親交のある友人が長い座卓に座っていた。僕のすぐ前に、雰囲気はスポーツカメラマンのNk君だが、元TV制作会社勤務のA君のようでもあり、金持ちのボンボンのようでもある割と若い人。いろんな面白い物を持っている。たとえば、メガネにクリップでとめてあるフィルムのパトローネ(35mmフィルムが入っている筒状金属物)、実はカメラ。もう今は手に入らないよねっと言いながら、裸の長巻きブローニーフィルム(そんなものは、本来存在しない)を見せてくれ、どうやら少しづつパトローネ型カメラに詰めて使うらしい、メガネに手を添えるフリをしてシャッターを切るらしい、「時々、ラボに出す」と言って見せてくれた一枚がハガキぐらいの大きさ、カットされていない帯状プリント。写りはトイカメラのような感じで、もっとシャープ、かなり綺麗なので「僕も欲しい」と頼んでおいた。
二本目は、小さな劇場でのどこかの会社のプロモ・イベント撮影。依頼された代理店は病院関係の仕事をしているH社の雰囲気、社長のK氏は実物とはかなり違うが、発想が大きいところが似ている。僕に直接指示を出すのは、Km さんという女性の感じだが、見た目は別人。てきぱきと指示してくれる、そしてスチルより記録ムーヴィーに力を入れたいからと言い、大きな箱のようなビデオカメラを渡される。彼女もビデオを撮るのだが彼女が持っているのは使いやすそうなハンディカム。ボクに渡されたカメラは液晶画面が付いておらず、のぞくファインダーのみ。厚さ10cm高さ40cm奥行50cmぐらいの箱状でのぞきながら抱えて撮らなければならない。どうやら、僕の使うカメラの方が本格的らしく、いいレンズがついているのと、スタンバイ操作をすると写る範囲を四角に囲んでレーザービームがカメラから照射される。暗い劇場なので、フィアンダーをのぞかなくても、どの範囲が写るかよく見えるが、シュートし始めてもいつ記録を始めたかがわからない、、、何度も失敗。そのイベント=過去のモノクロ映像をマルチスクリーンに写したり、暗黒舞踏のような人々が走り回ったり、客の入るスペースにジオラマが置いてあったり、、、ボクはずっと手持ちで撮影するが画面が揺れて、僕でもその映像が使えないのがよくわかる。パニングも速すぎ・多すぎ=それも自覚。尺が短い=それも自覚していてとても暗い気分で撮影続行。Koさんのカメラを借りてみると、ホールディングがよくカメラを振っても画面が揺れず使いやすいのだが、すぐにバッテリーダウンの警告が出る。どうやら、Koさんボクに期待してか遠慮してか、僕の使っている撮影機に大きなバッテリーをつけてくれたらしい。「あなた頼むわよ!」ッと言うことらしいが「勘弁してよ!」、最後に這いつくばって床に置かれている道路のジオラマをローアングル・手持ち・ジオラマ目線で撮っていると、そこは状況を説明するために立って高い目線から撮るべきだとK氏に指示される。会場の片隅=スチルカメラが入ったボクの黒いテンバを置いてある場所に、昔の助手K君が、彼の仕事が終わったとかで来ている、「大変そうですね」っとK君、かといって手伝ってくれる様子はなく、、、、そんな夢だった。
どうやら、2000年秋パリとロンドンでプロモビデオを仕事で撮った時(本職ではない)、編集段階で、尺が短いだの、パンが速過ぎるだの、しっかり叱られたことがトラウマになっているようだ。その時は企画段階で、ボクの旅行に乗っかる感じの話で、ハンディカム撮影の素人レベルの映像でイイと言われていたのに!、、、以下その時の練習ビデオクリップをサムネールクリックで見られる、リンクが切れている?映像(ピカソ美術館)もあるが懐かしい。
http://www.nambu-web.com/page_movies/thatre.html
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