?結局、二日目のGF1イベントには行かなかった。理由は、GF1か?(女房は『宮崎』あおいチャンのカメラと呼ぶ)E-P1か?という比較では、既に心はE-P1だし、E-P1のハンズオンという意味では、日曜日にカメラ量販店に行っても混んでいるに違いなく、、、やめて家に引きこもった。その代わりネット上のショップを幾つか見てみると、E-P1はかなりの人気らしく、多くの店で品薄または品切れ中、特に白のパンケーキセットがそうだった。多分、女性=カメラ女子に人気があるのだろう、今日読んだ「宣伝本」にはちょっとした社会現象とまで書かれている。まったく、メーカーの思うつぼ、、、実はそこがイヤで「ポチッ」と行けない。ついでだから、嫌なところを上げておくと、同時にこれまた魅力でもあるのだが、アートフィルターというモード。たとえば、ラフモノクロというアートフィルター=これは森山大道(70年代心の師匠、作風は意識的に違えていた)風モード、ポップというアートフィルター=蜷川実花(Hiromixの次に好きな90年代後半のガーリーフォトグラファー)風モード、デイドリームだったか?ファンタジック・フォーカスだったかは川内倫子様(ボクは大ファン)風モード、、、というわけである。この思いっきり「キモ」をついてくる「ヤリクチ」が鼻につくのだ、、、が素敵なところがさらに嫌!、アマチュアの「あなた」には、かなりのお薦め出来るカメラかもね。実は午後、田中長徳氏の「Penの本」だったか?要するにE-P1の宣伝本を見に久しぶりに本屋に行った。その本に書いてあったのが、前述のアートフィルター解説だった、、、言い得て妙・同感だ。田中氏には90年代ずいぶん影響(パノラマカメラなど)されているが、正直あのアピアランスには拒否反応、同じく文章もボク的にはNGだ、ここは無礼を承知で言っておきたい。
どうやらボクは、イイのは解かっているが『魂胆が見え透いている球』には手を出せない天邪鬼のようだ、、、たとえばリコーのGRDも!、そして奇しくもPEN=E-P1、GRDともに田中長徳氏が広告に絡んでいらっしゃる、、、そう言えば田中氏御愛用のLEICAも相性悪しだった(90年代に2回買って2回ともすぐに手放している、それぞれいい写真を何枚かは撮らせていただき印象は悪くないのだが)。
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