ボクも含め数人が軟禁されていた、軟禁と言っても接待されている感じ。
その中に、ロシア人の夫婦がおり、ダンナさんは40歳近くの体格のいい赤ら顔の大男。
奥さんは臆病そうな人、
その二人、特殊部隊に入るよう勧誘されている。
及び腰の奥さんだったが、結局相談して入ることになった。
怖い話だなっと思っていたら、想像されるようなスパイとかゲリラのような仕事じゃないと言う。
よくわからんが、それで僕達は開放され、
夫婦は、広い大地を大きく左に曲がる鉄道に乗って行った。
(註:左に曲がると言うのは左翼を意味するのではなく、夢で見た風景)
次は、振甫町の昔の家、
街並み保全で家の前の通りが白い玉砂利で舗装された。
道路に面した黒い板塀が撤去され、通りから座敷が見える、
その部屋はオバアチャンの部屋。
家の西の方、通りの真ん中で工事をしているのだが、
近づいて見ると真鍮やらステンレスやらで作られたオブジェ?モニュメント?
通りの名前が「八丁??」と書かれている、
松坂屋の文字もあり、どうやら松坂屋が寄付したものらしい。
モニュメントのすぐ脇の民家には「Dali」と小さく書かれた看板、
本郷にあるペドロのスペイン料理屋だ。
その隣の側面が壊れた家は簡易修理されそこだけ白くペンキが塗られている。
「Dali」の看板がかかっている民家は、ボクが子供の頃は
旧東海銀行の「寮」だった場所、「Dali」とは建物が違う。
Daliといい、松坂屋といい、この場所は振甫町なのに「本郷関係」。
オバアチャンがボクのスタジオにあった、金物のハンガーレーンを座敷に上げるよう言っている。
痩せたロシア人が家の裏庭の古い木に向かって、違法改造の銃を試射している。
木が死んでしまうからやめるようボクが言った。
そのロシア人、オバアチャンに「??スズメバチの巣??」の形を思い出して
絵に描いてくれるよう頼んでいる。
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