2009年9月4日金曜日

スパルタンでコンパクトなカメラが欲しい。

あれほど期待していたパナGF1だったが、昨日の発表を見ると
予想されたとおりのデザイン・スペックだったから、肩すかしは食らわなかったはずなのに
「すぅー」っと買い気が失せてしまった。
論理的に詰めると、現状のm4/3コンパクトを買うのなら、
ボディはE-P1、レンズはパナ20mmF1.7の組み合わせになるだろうが、
なんとなく、帯に短したすきに長し、ピリッとこない。
たとえば、フォクトレンダーのライカマウント12mmを
アダプタ経由で使う(マニュアルフォーカスになるが、被写界深度が深いので目測置きピンで使えるだろう)というような選択肢を想像してみても、ピンと来ない、、、そうまでする必要があるのか?と自問自答が始まる。
GF1に付けるのなら、そのスタイルはスパルタンだろうが
いまや、僕のボディ選択はISO6400とボディ内手ブレ補正でE-P1優位。
しかしあのデザインは、ゆるすぎる。
スパルタンでコンパクトなスナップ専用機が欲しい。
たとえば?
シグマDP1のレンズを沈胴式ではなくし、キビキビした動作を実現し、、、みたいな?
、、、確かにDP1のフォビオン素子はスパルタンだ。
スパルタンなだけなら、現有EOS-1DsMk3は画質がスパルタンだ。
そしてスパルタンなツァイスレンズも若干のエクスキューズつきで使える。
そのうち、これ以上スパルタンな広角レンズはないといえるTSE17mmもやって来る。
使い勝手は、慣れもあるがスパルタン、、、、だが大きく重い。
カメラに頼るわけじゃないが、カメラが「撮れ!」と言ってくるようなカメラが欲しい。
「撮れ!」と促されて撮った写真がいいとは限らないのだが。
振り返ってみると、たとえばコンタックスG2。このカメラはある種「旦那仕様」だったので
スパルタンとは言えず、したがってたくさん撮りはしたが、「撮れ!」と言ってくるカメラではなかった。だが、そのG2にホロゴン16mmをつけると俄然様相は変わり、レンズが「ここ撮れ!ワンワン」と言ってきた記憶がある、、、ホロゴン16mmは文句なくスパルタンだった。
こんなことを書いていたら
以下、またスパルタンになるかもしれないカメラの噂、、、かなり興味あり!
http://digicame-info.com/2009/09/k.html#more

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