2011年5月21日土曜日

なんとなく、ローアングル。

この下にエントリーした「パン」の写真2枚を見ていて気づいたことがある。まず失敗パン(上の写真)はパンに対して少し上から撮っているので、若干パンの上面が見える。下の写真はパンの上面より低い位置から撮っているので上面が見えない。好みは人それぞれだが、ボクは下から撮ったパンの写真のほうが迫力がありカッコイイと思う。写真から伝わる情報量は上から撮った写真のほうが多い(たとえばパン上面の様子、パンが置かれている場所の状況)。
パンの代わりに立方体を被写体と仮定する。立方体の角をカメラ側に向けた状態で立方体の高さよりカメラ位置を低くして写真を撮ると、立方体の2面しか見えない。もっとカメラ位置を低くたとえば立方体の底面付近から撮れば、立方体がどういう場所に置かれているかの周辺状況も見えないことになり、周辺状況は立方体の後ろの空間の見え方から想像することになる。
逆に、立方体の上面より上から撮影すると立方体の3面を写すことが可能で、立方体が置かれている位置の情報も見えることになる。
で何?と言われると返答に困るが、ちょっとした「気づき」だった。

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