2009年3月22日日曜日

自分で撮った写真の選び方

Veneziaで今年撮った写真、100枚余りまでに絞り込んで
既に、一ヶ月ぐらいたったかな?
ついさっきも、そのフォルダを眺めていた。

とりあえず、イチ押しの大好きな写真は一枚選び
A2プリントまで作ってある。

その後が進まなかった。
先日、Cちゃん夫妻にお見せするにも
100枚余り+2006&7年撮影分20枚程度も含んだモノをお見せした。
「何とかせにゃ」と思って、昨日も今日も見たのだが

どうやら、撮った時の想いが写真選びの邪魔をする。
(多くの場合、捨てづらい)
写真を「時間をかけて熟成」させ、第三者的な眼で選んだ方がイイと、
漠然とそうは思っていたが、はっきりそう気づいた。

仕事の場合は、そんな悠長な事を言ってられないのが辛い。
仕事では、写真選びが速く、上手い自信は持っていたのだが
想いが強い写真だと、難しいと改めて思い知った。

本日夜の仕事は、先日の再撮。
正確に言うと、別の方法で合成するために

僕が提案した再撮影。
あるお店の外観なのだが、

オーナーは、ほぼ真ん中にあるシャッターの支柱がお嫌いで
前の撮影では、植木を置いて誤魔化していた(オーナーのアイデア)。
(ロングスパンのシャッターに交換するには¥300万以上かかるらしい)
ならば、左右少しずらした場所から2枚撮って、シャッターの柱をなくして合成。
左右ずらした場所から、撮影してあるので、
柱に隠された背景も、左右どちらかの画像を利用する事で再現しようと言う作戦である。

もっとも、パースペクティヴのある被写体なので、完璧は無理。
何処かで少し誤魔化す必要は有りそうである。

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